日本ラグビーフットボール協会(JRFU)は2018年より、RWC2019開催都市の都道府県ラグビーフットボール協会(都道府県協会)と協働で「12開催都市集合会議」を開催しています。これは、12開催都市の普及育成に関わる担当者が、地域毎の取り組みや課題を共有することで今後の各地域のラグビーについて考え、どのように取り組んで行くかを検討していくものです。

 

 JRFUと都道府県協会との連携・協働を通し、地域の具体的なニーズと課題を共有することで、地域ラグビーが持続的に活動して行ける仕組み作りを目指しています。また会議内で共有された各地域の取り組みは、JRFUの中期戦略計画に基づく具体的な施策へと繋がります。

 

 約3年ぶりに開催された「第7回 12開催都市集合会議」は、RWC2019開催後の各地域における普及活動の情報共有と、開催都市間の連携体制の再構築を目的に開催されました。これを踏まえ、今後は各エリアを担当するRDO(Regional Development Officer)が都道府県協会毎に情報共有と意見交換を行いながら地域の普及活動の具体的な施策へとつなげていきます。

 

詳しい内容はラグビーファミリーガイドをご覧ください。

 

■これまでの「12開催都市集合会議」の目的

RWC2019開催を控え、2018年、2019年、2020年、その先へ向けた各地域の活動計画について課題の洗い出しと整理を行い、RWC2019以降につながる各地域での普及・育成プランの計画及び実行方法を検討することを目的に開催されました。

 

■これからの「12開催都市集合会議」の目的

RWC2019開催をきっかけに都道府県協会間の情報共有や、協働事業の機会が増加しました。12開催都市の都道府県協会は、これまでの経験や連携関係を生かしながら、全国のラグビー普及のモデルケースとなる活動を推進していきます。