今夏の練習および合宿の実施につき、熱中症対応をはじめとして安全対応を最優先に計画をいただくように、当通達をお届けします。選手、選手の家族、関係者、地域社会における安全を最優先に確保することが最重要事項であることを認識し、ラグビーに関わるすべての皆様がラグビーというスポーツに関わる団体であることの社会的責務、及び、ラグビー競技そのものが持つ社会的価値について強く意識を持って安全対策に取り組んでいただきたいと思います。


なお、5月8日付けで新型コロナウイルス感染症の位置づけが「新型インフルエンザ等感染症(いわゆる2類相当)」から「5類感染症」に移行したことにより、法律に基づき行政が様々な要請・関与をしていく仕組みから、個人の選択を尊重し、皆様の自主的な取組をベースとした対応に変わりました(厚生労働省「新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について」https://www.mhlw.go.jp/stf/corona5rui.html)。引き続き、感染症対策にご留意いただくとともに、例年同様、熱中症対策にもご注意ください。(添付資料 2023年5月12日スポーツ庁発行「熱中症事故の防止について(依頼)」参照)

 

また、安全対策委員会では夏季の練習に向け、以下の9つの文書を日本協会のホームページ「2023夏季の練習および合宿について」(https://www.jrfuplayerwelfaresummer.com/)の中に掲載しておりますのでご活用ください。

 

●「熱中症を予防するために」

●「食中毒を予防するために」

●「感染症を予防するために」

●「雷への適切な対応」

●「脳振盪への適切な対応」

●「夏季の練習・合宿に向けた緊急時対応計画(EAP)作成・AED準備」

 

 (参考資料)「夏合宿の安全対策」

 (参考資料)「夏季の大会運営での安全対策」

 (参考資料)「合宿・遠征・大会でのチーム移動について」

 

なお、当通達についての問い合わせは、日本協会安全対策委員会までお願いいたします。

 

 

■通知対象:三支部協会、各都道府県協会、登録チーム

■文書作成:(公財)日本ラグビーフットボール協会 安全対策委員会 テクニカルサービス部門

■本件についてのお問合せ先:

      (公財)日本ラグビーフットボール協会

       テクニカルサービス部門 齋藤(m.saito@rugby-japan.or.jp

  

 

添付資料 2023年5月12日スポーツ庁発行「熱中症事故の防止について(依頼)」

https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/hakusho/nc/jsa_00033.html

 


以上