公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:土田雅人、東京都港区)は、日本ラグビーフットボール協会におけるダイバーシティ&インクルージョン(D&I) 推進宣言に基づき、スポーツ界、そしてラグビー界における多様性の認知向上を目的として、レインボーカラーをあしらった各種グッズを販売することになりましたのでお知らせいたします。

 

2021年3月に、弊協会では「JAPAN RUGBY中期戦略計画2021- 2024」を策定し、公表しました。この中で、「誰でも、いつでも、どこでも楽しめるラグビー社会をつくる」や「ラグビーのチカラを使って、社会の役に立ち、世界を守る」を目標として設定し、また、「ラグビー憲章やラグビーのバリューを発信するコミュニケーション」を具体的な業務プランとして掲げ、D&Iを含めた理念の実現を目指した各種活動を開始しました。その一環として、プライドハウス東京様と連携し、協会職員向けの研修の実施や大会でのLGBTQ+啓蒙ブースの設置などに取り組んでおり、今回、新しい取り組みとして、プライドハウス東京様ご協力のもと、初めてレインボーカラーのグッズを作成いたしました。

 

7月8日(土)から国内で行われる15人制男子日本代表戦の各スタジアム、そして、日本ラグビーフットボール協会公式オンラインショップにてご購入いただくことが可能です。

 

【日本ラグビーフットボール協会公式オンラインショップ】

https://shop.rugby-japan.jp/s/rugby01/?ima=1813

 

※LGBTQ+とは
 LGBTQ+とは、Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)、Gay(ゲイ、男性同性愛者)、Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー、性自認が出生時に割り当てられた性別とは異なる人)、QueerやQuestioning(クイアやクエスチョニング)の頭文字をとった言葉で、性的マイノリティ(性的少数者)を表す総称のひとつとしても使われることがあります。「+」は何か一つの意味を持つわけではありません。ジェンダーやセクシュアリティのあり方は既存のカテゴライズに当てはまらないものが多々あり、さらには枠組みを決めるものではなく、常に新しい性のあり方、多様性をオープンに受け入れようという意味も込めて「+」という表記が使用されています。

 

左上:キーホルダー、右上:ポーチ

左下:フェイスタオル、右下:ハンドタオル