2023年8月に日本協会登録の大学ラグビー部の学生が大麻取締法違反の疑いで逮捕されました。大学ラグビー界においては今回の事案を含め、2020年からこれまでに薬物乱用に係る不祥事が3件発生しており、薬物乱用防止の徹底が喫緊の課題となっています。

つきましては、改めてラグビーの価値を守りコンプライアンス遵守を徹底するため、日本協会では大学ラグビー部の関係者を対象に、以下の直接的な取り組みを行うこととしました。(詳細は別紙参照)


【大学ラグビー部を対象とした取り組み】

取組1:大学ラグビー部選手・スタッフに向けたメッセージ発信

取組2:大学ラグビー部全関係者のインテグリティ研修(動画視聴)

取組3:コンプライアンスアンケート回答

取組4:薬物相談窓口の活用依頼

大学ラグビー部への連絡は、日本協会からチーム管理者宛にメールで発信します。

 

ラグビー界から薬物問題を撲滅するために、日本協会、三支部協会、都道府県協会、登録チームが連携しラグビー界全体で取り組む必要があります。三支部協会、都道府県協会におかれましては、当通達の趣旨をご理解いただき、関係各所、登録チームに周知徹底いただけますようお願い申し上げます。

 

■通知対象:三支部協会、各都道府県協会、登録チーム

■文書作成:(公財)日本ラグビーフットボール協会 インテグリティ推進部門

■本件についてのお問合せ先:

   (公財)日本ラグビーフットボール協会

    インテグリティ推進部門 齋藤(m.saito@rugby-japan.or.jp

    インテグリティ推進部門 渡辺(watanabe@rugby-japan.or.jp


添付資料) 【通達別紙】大学ラグビー薬物乱用防止に向けて