レポート：第65回男子セブンズユースアカデミー、男子セブンズシニアアカデミー

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11月19日

本日は、終日男女７人制ラグビーアジア予選の観戦です。

午前中に行われた準決勝では、日本代表が男女とも決勝に勝ち進む場面を見届けることができました。

そして迎える決勝戦では、メインスタンドにいる多くの観客からの響き渡る声援の中、見事にパリ五輪出場権を勝ち取る男女日本代表選手の勇姿を目に焼き付けることができました。多くの声援を受けながら、日本代表選手が最後まで諦めずに戦う姿に、アカデミー生たちもモチベーションが上がり、また刺激を受ける時間になったのではないでしょうか。

夕食後に行われた最後のチームミーティングでは、本合宿での学びを改めて確認しました。

明日は移動のみとなり、今合宿は終了です。

合宿開催にあたり、多大なるご理解とご協力いただきました所属先やご家族、他競技に関わる関係者をはじめとした皆さまに感謝申し上げます。ありがとうございました。

11月18日

午朝は前回の合宿で行った他競技との交流の学びの復習、そして今合宿で男女７人制ラグビーアジア予選を観戦する目的について、ディスカッションしました。

実際に会場に足を運び、まず大会運営の一部を体験させていただきました。どのような大会でも準備期間も含めて、多くのスタッフが関わっていることを学び、今後自身が参加する大会でも感謝の気持ちをもつことの大切さを学ぶ貴重な機会となりました。その後、男女日本代表戦をはじめとしたトップの熾烈な戦いの場を応援する機会をもちました。

夕方にはフィールドに移動し、昨日に引き続き他校との練習を行いました。

チームウォームアップを行った後、ゲームを中心に実践練習をし、また女子も合流し同じくゲーム形式による練習を行いました。女子からはチャレンジングなアタックが多かったにも関わらず、選手たちの動きも良く、ゲーム間のチームコミュニケーションも積極的に取れていたように思います。

夕食後のチームミーティングでは、今夏のアジア競技大会へ帯同した若林トレーナーから大会の報告をしていただきました。若林トレーナーからは普段と異なる環境下でパフォーマンスを出すために必要な人間力についてのお話もあり、楽しむこと、余裕を持つこと、といった心構えの大切さを学ぶ機会となりました。

明日は男女７人制ラグビーアジア予選の試合観戦を終日予定しています。

11月17日

本日から第65回男子セブンズユース・シニアアカデミーをスタートしました。

まずは昼食とコンディショニングチェックを行ったあと、チームミーティングを実施し、今後2024年3月までの予定について、しっかり確認を行いました。

移動した後には、ジムセッションを1時間行い、声を出し合いながらコンディションを整え、体をほぐしました。

フィールドに移動してからは、恒例のブロンコ測定、他校との交流を兼ねてファンゲームを行い、コミュニケーションもうまく取り合いながら良い雰囲気でラグビートレーニングを行いました。

その後ハンドリングスキルのベーシックを確認して3vs3や5vs7のミニゲームを実施したのですが、ゲームを重ねていくうちに自分たち自身でコミュニケーションを取る時間も増え、スムーズなボール回しもできていた形となりました。

夕食後のチームミーティングでは、オリンピック予選について、実際の国際試合映像を見ながらのディスカッションを少し行ったあと、明日に向けて早めに身体を休めることとしました。

明日は、男女７人制ラグビーアジア予選（※）の試合観戦や運営補助、フィールドでの練習を予定しています。

※男女ともに優勝した1チームが、アジア代表として「第39回夏季オリンピック競技大会 パリ2024」7人制ラグビー競技への出場権を獲得。また、男女ともに2位と3位の2チームが、パリオリンピック最後の1枠を懸けた世界最終予選（敗者復活戦）に出場。