公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:土田 雅人、東京都港区)は、15人制男子日本代表チームディレクターに永友洋司氏、15人制男子日本代表のチームディレクター補佐(リーダーシップ担当)に廣瀬俊朗氏の就任を決定しましたので、お知らせいたします。両名は2024年6月1日付で就任予定です。

 

永友洋司日本代表チームディレクターは、15人制男子日本代表チーム活動におけるマネジメント責任者として各種活動を統括し、選手が所属するラグビーチームほか全国の関係者の皆様との連携を強化し、計画的な事業推進を担います。

廣瀬俊朗日本代表チームディレクター補佐(リーダーシップ担当)は、15人制男子日本代表チームにおけるリーダーシップ育成等を担当し、自らの経験と知見を活かしてチームをサポートし、チームづくりを担います。

 

永友洋司 15人制男子日本代表チームディレクター プロフィール


■氏名:永友 洋司(ながとも ようじ)

■生年月日:1971年3月14日(53歳)

■出身地:宮崎県

■出身校:明治大学

■現役時代の主なポジション:スクラムハーフ

■ラグビー競技歴

1986-1989 都城高校

1989-1993 明治大学  

1993-2002 サントリー(現:東京サントリーサンゴリアス)

※15人制日本代表8キャップ、7人制日本代表10キャップ

■主な指導歴、マネジメント歴

2003-2005 サントリーサンゴリアス(現:東京サントリーサンゴリアス) 監督

2009-2011 キヤノンイーグルス(現:横浜キヤノンイーグルス) ヘッドコーチ

2012-2016 キヤノンイーグルス(現:横浜キヤノンイーグルス) 監督

2017 「Team Japan2019」男子15人制日本代表 強化副委員長

2017- キヤノンイーグルス(現:横浜キヤノンイーグルス)ゼネラルマネージャー

■就任日:2024年6月1日

■コメント:

「『ワールドカップを再び日本へ、アジアへ』『男女ペアでワールドカップベスト4』『日本のラグビー人口の増加』この3つの目標を土田会長が掲げておられます。これを達成するためには強いJAPAN、子供達の目標となるJAPANの存在が必須と受け止め、エディ―・ジョーンズヘッドコーチが目指す『超速ラグビー』を全力でサポートする所存です。

私はこれまでグランドの中では選手・コーチと、グランドの外では各チーム関係者・自治体・都道府県協会・パートナー企業・サポーターの皆様と一緒に仕事をしてきました。

周囲の皆様に支えられ育てて頂いた経験を活かし、日本ラグビー界の発展、代表強化に精進してまいります」



廣瀬俊朗 15人制男子日本代表チームディレクター補佐(リーダーシップ担当)プロフィール   

■氏名:廣瀬 俊朗(ひろせ としあき)

■生年月日:1981年10月17日(42歳)

■出身地:大阪府

■出身校:慶應義塾大学

■現役時代の主なポジション:ウイング、スタンドオフ

■ラグビー競技歴

1997-2000 北野高校

2000-2004 慶應義塾大学 

2004-2016 東芝ブレイブルーパス(現:東芝ブレイブルーパス東京)

※男子15人制日本代表28キャップ

※ラグビーワールドカップ2015イングランド大会メンバー

■ラグビー引退後の経歴

現役引退後、MBAを取得。ラグビーW杯2019では国歌・アンセムを歌い

各国の選手とファンをおもてなしする「ScrumUnison」や、ドラマ「ノーサイド・ゲーム」への出演など、幅広い活動で大会を盛り上げた。

同2019年、株式会社HiRAKU設立。

現在の活動範囲はラグビーの枠を超え、チームビルディング・リーダーシップ論の発信や、スポーツの普及・教育・食・健康・国内外の地域との共創に重点をおいた多岐にわたるプロジェクトにも取り組み、全ての人にひらけた学びや挑戦を支援する場づくりを目指している。

■就任日:2024年6月1日

■コメント:

「この場に、戻ってくることができて大変嬉しいです。

選手時代とは違う立場での関わりとなり、新しい扉がひらかれることが楽しみです。これまで培ってきたキャリアを活かしながら、選手・スタッフ関係者の皆さんと日本のラグビーらしさを突き詰めて、社会に対してより大きなインパクトが出せるように準備していきます。まだラグビーに関わりがない方とも一緒になにかをひらく機会を作っていけたら嬉しいです!

ラグビーファンの皆様、引き続きサポートをお願いできますと幸いです」