公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:会長:土田雅人、東京都港区)は、本日大阪府・東大阪市花園ラグビー場で開催した「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ 2024」第4戦(最終戦)花園大会の2日目試合結果をお知らせいたします。花園大会の優勝はながとブルーエンジェルス、花園大会MVPはプルーニー・キヴィット選手(ながとブルーエンジェルス)です。

 また、太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2024の年間総合順位、MVP、および各個人賞とチーム賞が決定しましたので、併せてお知らせします。MVP以外の個人賞が設定されるのは本大会で初めてのこととなります。
  年間総合優勝はながとブルーエンジェルス(2年連続4度目)、年間総合 MVP は藤崎春菜選手(ながとブルーエンジェルス)です。


■太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2024 第4戦花園大会 最終結果

順位

チーム

大会ポイント

1位

ながとブルーエンジェルス

20

2位

YOKOHAMA TKM

18

3位

PEARLS

16

4位

ナナイロプリズム福岡

14

5位

日本体育大学ラグビー部女子

12

6位

追手門学院大学女子ラグビー部

10

7位

東京山九フェニックスラグビークラブ

8

8位

日本経済大学女子ラグビー部 AMATERUS

6

9位

チャレンジチーム

4

10位

自衛隊体育学校PTS

3

11位

ARUKAS QUEEN KUMAGAYA 

WOMEN’S RUGBY FOOTBALL CLUB

2

12位

横河武蔵野Artemi-Stars

1


■各試合結果詳細はこちら

 https://www.rugby-japan.jp/tournament/7821


■ながとブルーエンジェルス 藤崎春菜 コメント

「本当にチームメイト全員がハードワークしてくれたから優勝できたと思っているので、チームメイトのことを誇りに思う。

私たちは総合優勝を目指し、一試合一試合を必ず勝つという気持ちでやっていた。熊谷大会で一度5位になってしまったが、

私たちはそんなもんじゃないと切り替えてスイッチを入れてここまでやってきた。今シーズンは去年とは違って、代表選手がいない中で個々の力というよりチームの力、全員がコミュニケーションをしっかり取れていたからここまで来ることができた。

(年間MVPの受賞について)本当に嬉しい気持ち。まさかもらえると思っていなかったので、本当にびっくりした。チームメイトがグラウンド内外でサポートしてくれたおかげでキャプテンらしいことができたと思う。(来年に向けて)まずは一回休んで、 来年の3連覇に向けてしっかりとオフシーズンもコミュニケーションしてハードワークしていきたい」


■太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2024 年間総合順位

順位

チーム

シリーズ総合ポイント

総得失点差

1位

ながとブルーエンジェルス

72

+519

2位

PEARLS

68

+351

3位

東京山九フェニックスラグビークラブ

60

+186

4位

YOKOHAMA TKM

54

+132

5位

日本体育大学ラグビー部女子

50

+12

6位

ナナイロプリズム福岡

44

-99

7位

ARUKAS QUEEN KUMAGAYA

WOMEN’S RUGBY FOOTBALL CLUB

32

-51

8位

自衛隊体育学校PTS

25

-178

9位

追手門学院大学女子ラグビー部

21

-86

10位

チャレンジチーム

10

-86

11位

横河武蔵野Artemi-Stars

10

-319

12位

日本経済大学女子ラグビー部 AMATERUS

10

-381


■太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2024 個人賞、チーム賞 

■トライ王

ジャネット・オケロ(PEARLS):34トライ

(参考)2位:アマーリ・ハラ(ながとブルーエンジェルス):22トライ

3位:アカニシ・ソコイワサ(YOKOHAMA TKM):21トライ

選出方法:太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2024の全4大会で最もトライを多く決めた選手。

 

■ベストキッカー賞

プルーニー・キヴィット(ながとブルーエンジェルス):69.5%(G82回中57回成功/PG無し)

(参考)2位:津田佳梨(追手門学院大学女子ラグビー部 VENUS):68.1%(G47回中32回成功/PG無し)

3位:谷山三菜子(日本体育大学ラグビー部女子):67.9%(G56回中38回成功/PG無し)

選出方法: 太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2024の全4大会においてPGとGが規程回数以上で成功率が最大の選手。(総キック数から1チーム当たりの平均キック数を算出。その50%以上を規定回数と設定)

 

■フェアプレー賞

ARUKAS QUEEN KUMAGAYA WOMEN’S RUGBY FOOTBALL CLUB:1試合平均約2.5回

(参考)2位:横河武蔵野Artemi-Stars:1試合平均約2.7回

3位:追手門学院大学女子ラグビー部 VENUS:1試合平均約2.8本

選出方法: 太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2024の全4大会を通じて1試合の平均反則数が最も少なかったチーム。

 

■ベストホイッスル 

高橋 真弓

選出方法: 太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2024の参加12チームから最も投票が多かったレフリー。