第3回TIDユースキャンプ参加メンバーはこちら
9月8日
充実した合宿もあっという間に時間は過ぎて、最終日のスタートを迎えました。
ホテルから本日の練習会場、浦安 D-Rocksグランドに移動し、最後のセッションとなります。
今朝もウエイトトレーニングと室内練習場でのウォークスルーのスタートです。
練習に備えてテーピングを巻く選手たち。
今回の合宿では、メディカルチームの方々の判断により、暑熱対策として手首を練習前に冷やすことを徹底し、より良い環境で練習に集中できる環境を作っていただきました。
ミーティング後には、ポジションごとのトレーニングからスタート。
ユニットトレーニングと続きます。
暑い中での練習と移動もあり、疲労がある中ですが初日とは全く違った雰囲気で、仲間同士声を掛け合い良い雰囲気で練習が進みました。
このキャンプでのまとめの練習に全力を出し切ります。
監督を中心に円陣を組み練習終了です。
閉講式です。
高橋ユースアドバイザーから講評をいただきました。
「開講式で池戸部長からもあった様に世界と戦う準備はできましたか?この合宿に参加する前と帰ってからの姿が大きく変わっていることを願います。高校代表に選出されるとテストマッチがあります。そこに立てる様に、自分を磨き覚悟を決めて下さい。世界に向けて、セットアップし次に会えるのを楽しみにしています。」と、挨拶をしてくれ、言葉と共にモニターを使用し、今年の3月に実施した高校代表の遠征で行ったイタリア代表とのテストマッチでの国歌斉唱の映像を見せてくれました。第50期として、イメージを持たせてくれた事と自覚と責任を強く植え付けて頂きました。
桑原監督からは、
「3日間情報量が多かったと思うが、理解し、実践してくれありがとうございました。この合宿を経て、国を背負う覚悟と重圧に耐えられる選手に、そして各チームのことだけでなく、高校ジャパンとしてのスタンダードをあげられるようにこの先行動して下さい。正しいことをやり続けて、成長してまた会いましょう」
とお話がありました。
この場をお借りしまして、8月の夏合宿、国体ブロック予選終了後のタイトなスケジュールの中、参加してくれた選手また保護者・学校関係の皆様、キャンプの成功にご尽力いただいた宿泊ホテル、浦安 D-Rocksの関係者の皆様をはじめ多くの関係者の皆さまに心から御礼申し上げます。
9月7日
合宿2日目は、コンディションチェックを終え、朝食を食べて、午前の練習会場である浦安D-Rocksグラウンドにバスで移動です。
リーグワンの選手の方々が実際に使用するウエイト施設、室内練習場、グラウンドと素晴らしい環境で練習をさせてもらいます。
ウエイトとウォークスルーで動作を確認しながら、行います。
練習前のミーティングで、ポイントを整理します。
本日の練習前に、U20日本代表大久保ヘッドコーチが視察に来て挨拶をしてくださいました。
「フル代表も世代交代が必要となり、君たち世代の活躍を期待している。身近でいうと矢崎選手のようにフル代表で活躍している先輩の存在があります。最後に、U20のチャンピオンシップに向けて、世界を意識して成長し続けてください」とあり、選手たちも真剣な眼差しで受け止めました。
里コーチのスピードセッションでは、昨日から成長していることが誰もが実感する内容でした。
午前のセッションでは、DFを中心に行いました。
午後の練習では、ATについての準備と落とし込みのほか、試合形式の練習も行い、充実したトレーニングとなりました。
夕食時には、熊谷ラグビー場で行われている「アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ 2024」日本代表vsアメリカ代表の試合を観戦をしました。ハーフタイムには、田原コーチよりフィードバックを貰い、目指すべき数値を具体的に掲示してくれ、理解を深めることが出来ました。
ハードな1日でしたが、選手たちが大きく成長でき、充実した1日となりました。
9月6日
第一次スコッド108名が参加した「高校日本代表候補オンラインキャンプ」から、6月に福岡で実施したキャンプに参加しなかったメンバー49名が参加して開催する「2024第3回TIDユースキャンプ」になります。
場所は、辰巳の森海浜公園ラグビー場、浦安D-Rocks様の施設をお借りしています。
選手たちにとって、直前までアメリカ代表が使用していた辰巳の森の素晴らしいグランド、憧れであるリーグワンのチームの環境に触れられる機会は、貴重な経験になります。
各地から集まった選手たちは、ホテルにて受付、メディカルチェックを行い、バスで辰巳の森に移動し、開講式です。
全国高体連ラグビー専門部部長、池戸先生からの挨拶です。
「このメンバーに選ばれるまでの努力は素晴らしいものです。世界の舞台に立てる可能性を持っている君たちが、次の段階は世界と戦う権利を得て、最後に資格を勝ち取ることが大事です。今後は世界の脅威になるために、この合宿で成長してください」
続いて、ユースアドバイザーの高橋先生より挨拶をいただきました。
「この合宿に参加している選手たちは、国内のレベルに判断基準を合わせないで欲しい。常に世界のスタンダードに標準を合わせ、北半球を倒すゴールを達成しましょう。そして、U20、その先のジャパンに選出されることに向けて、日々の生活から行動しましょう」
スタッフの自己紹介です。
多くのスタッフが関わってくれ、高校代表のチーム強化を支えてくれます。
開講式後は、練習前ミーティングで桑原監督、北川コーチ、伊達先生からプレゼンをしてもらいました。
グランドに移動し、測定です。
立ち幅跳びとブロンコです。
その後、里コーチのスピードセッションです。
DFのドリルを細かく行い、最後にゲームライクの練習を行いました。
高校ジャパンが目指すDFを理解することをゴールとし、本日の練習を終えました。
ホテル到着後は、夕食を取り、﨑濱トレーナーからコンディショニングについて話と課題をもらい、1日目の活動を終えました。