スケジュールと参加メンバーはこちら


12月1日

合宿3日目の最終日は、アカデミーのメンバーを2チームに分けてゲームを行いました。

今合宿で学んだスキルとそれぞれが持つポテンシャルを最大限に発揮することをターゲットとしました。

2チームお互いに随所に良いプレーが見られ、合宿のまとめとして充実した内容となりました。

合宿開催にあたり、多大なるご理解とご協力いただきました所属先やご家族の皆さまに感謝申し上げます。

ありがとうございました。


この3日間を振り返り、選手からのコメントです。

東 佑太 (東海大学付属仰星高等学校・2年)

「今日は最終日ということでフルコンタクトのゲームを行いました。昨日のSDSとの実戦形式の練習で出たまっすぐ上がってディフェンスをすることや、ラインの深さを保つことなど全員が意識してできたと思います。今回の合宿で学んだことを学ぶだけで終わらせるのではなく、自チームに帰ってもしっかりと復習をして次また会う時にはより成長した姿で会おうという話をし、福岡合宿を終えました」


林 翔吾 (日新高等学校・3年)

「最終日の練習はゲームメインでした。昨日のミーティングで良いところ、改善しなければいけないところを共有したので、この日のゲームは課題を持って取り組みました。ゲームを終えてみて、昨日よりもよくなっていたし、グラウンドにいる人全員が出た課題を改善しようと意識しながらプレーしていたのがよかったです。このゲームで良かったところもあるし、新たに出た課題もあるので、また修正をして積み上げていきたいと思います。この3日間で学んだことを次に繋げれるようにチームに帰ってからの取り組みを大切にしていこうと思います」


林 宙 (京都工学院高等学校・2年)

「最終日は、試合をして自分の強みはキャリーなのでそれを活かせたが、キャリーした後の体力がものすごくしんどくてサポートや寄りの部分で間に合わなかったりしていたので、今後体力をつけていく必要があると感じました。中川和真さんから課題もいただいたので、自分のチームに帰って課題に取り組もうと思います。」


田中 勝斗 (大分東明高等学校・2年)

「最終日は7vs7のゲームをしました。初日に比べてみんなコミニケーションもとれていたし、練習してきたラックポリシーの部分もしっかりできていたのでとても良かったと思います。他にもみんなが自分の強みを存分にたせていたのでよかったです。今回の合宿で学んだことを今後にも生かして頑張りたいです」


飯泉 敢太 (早稲田実業学校高等部・1年)

「今日は7vs7のゲーム形式を行いました。昨日の練習で、アタックラインの幅や深さが課題に上がり、ゲームでは改善がみられました。そうすることでボール継続をするとともに、バックゲインが数多くありました。また、お互いコンタクト強度が高く緊張感のある試合でした。次回以降からの合宿では、今回の合宿で積み上げたことをスタンダードとしてより密度の濃い活動にしていきたいです」


恩田 暖 (東海大学付属相模高等学校・3年)

「3日目は5分のショートゲームを3本やりました。この合宿アタックではグラウンドを幅広く使う為のポジショニングや人ではなくスペースに仕掛けるということを徹底し、またディフェンスでは前回の合宿でやったラックポリシーやBIG(Back in Game:倒れても素早く立ち上がりプレーに参加できる状態にする)などを意識し、相手に対しまっすぐ上がることや隣の味方とコネクションをするなどを学び、それをゲームで発揮することができました。今後のセブンズの活動で大事になってくる事なのでしっかり自分の中で振り返りをし、次回以降に繋げていきたいです」


11月30日

合宿2日目は、午前中にアタックのスキルトレーニング、午後にディフェンスのスキルトレーニングを行いました。

セブンズとしては基本的なスキルになるのですが、スペースを大きく使うパス、ディフェンスでのコミュニケーションを図るところでは、1つ1つ動きをチェックしながら繰り返し行いました。

午後の最後には、合宿をしているSDSとアタック・ディフェンス形式(タッチルール)で合同トレーニングを実施しました。

SDSのスピードやスキルに圧倒される場面もありましたが、トレーニングの成果も出すことができ、有意義な時間となりました。


昨日に続き、選手からのコメントです。

林 駿吾 (日新高等学校・3年)

「2日目の午前はアタックを中心とした練習を行いました。はじめにパスの練習をしました。長い距離のパスを正確に投げることが大切だということを学びました。そのあとは1vs1や2vs2の練習をして最後は7vs7を行いました。アタックではリロードを速くしてポジショニングを深くしてからスペースに攻めることが必要だということを学びました。午後の練習ではディフェンスを中心とした練習を行いました。ディフェンスでは速く起き上がることやまっすぐ上がることが重要ということを学びました。午後の練習の最後にはSDSの選手の方とホールドでゲーム形式でさせていただきました。自分たちのよかった点、悪かった点が見つかってとても濃い練習になりました」


川村 健介 (仙台育英学園高等学校・3年)

「2日目は午前はアタック、午後はディフェンスの練習をしました。アタックの練習では、パスなどの基礎的なことをはじめ1vs1や2vs2、最後には7vs7を行いました。ラインの深さや幅、ポジショニングなどのことを学ぶことができました。ディフェンスの練習ではラックポリシーを重点的に行いながらワンラインで前に出る練習などをしました。最後にはSDSチームのみなさんの胸を借りて実戦形式の練習を行いました。パススピードやランスキルの質や強度を体感することができとても良い刺激になりました。その中で自分たちが練習してきたことを出すことができた場面もありましたが課題も見つかりました。3日目にはゲームをするので良かったところは継続して課題は修正し、みんなでチームのレベルを上げていきたいと思っています」


吉川 歩輝 (北越高等学校・2年)

「2日目は午前はアタック、午後はディフェンスにフォーカスして練習し、アタックでは深いライン、スペースに仕掛ける、ディフェンスではラックポリシーの徹底を意識して練習しました。最後には代表チームと合同で実戦形式の練習をさせていただき、広いスペースを活かせていない、アジャスターの声がけなど多くの課題が明確になると共にディフェンスのワンラインなど良い部分も明確になりました。今回の合宿では、多くのことを学び、とても貴重な経験をする事ができたので、無駄にせず成長に繋げていきます」


宮下 隼 (國學院大學久我山高等学校・2年)

「今日の練習では、主にスペースを保つこと、そしてそこに仕掛ける為の深さと幅を作ることをしました。7人でフィールドを大きく使うために、より良いポジションに速く立つことがいいアタックに繋がることを学べました。ディフェンスではブレイクダウンでの判断が難しく、コミュニケーションの重要性を感じました。また、トップチームとの実戦形式の練習ではよりゲームライクになる事で、新しい学びや課題が見つかりとても有意義な時間となりました。この経験をチームや自分に還元して、次の合宿までの成長に繋げていこうと思います」


田中 ジェイス 海吏 (明治大学付属中野高等学校・2年)

「今日の練習は、午前中はアタックセッション、午後はディフェンスとSDSと実戦形式の練習をしました。午前中の練習ではパスの基本や1人1人のアタックラインの深さについて指導してもらいました。特に外のスペースにボールを運ぶために自分がどの位置でボールを貰って仕掛けるのがベストかを考えてプレーしました。午後の練習では最初にディフェンス組織の練習やボールが浮いている時に詰める練習やセブンズのディフェンスで大事なことを学びました。その後のSDSと実戦形式の練習では、午前と午後のアタックとディフェンスを両方活かせたプレーができました。アカデミーでは感じられないスピード感で練習ができてとてもいい経験になりました。」


タウファ テビタ 悦幸 (報徳学園高等学校・3年)

「本日は午前はアタック、午後はディフェンスにフォーカスした練習を行いました。アタックではスペースに対する仕掛け方を、ディフェンスではラックポリシーの部分を取り組みました。さらに午後には同じ福岡で合宿をしている男子SDSと実戦形式の練習をしました。レベルの高いトップ選手達に対して自分たちが練習してきたことを出すことができた場面もあり、貴重な経験となりました」


11月29日

本日よりJapan Baseにて第71回男子セブンズユースアカデミー合宿を開始しました。

今合宿は今年度のアカデミーのまとめとして、セブンズのスキルに特化したプログラム内容が行われます。

SDS(セブンズ。ディベロップメント・スコッド)も同じ施設で合宿を行う中で、選手たちにとっても様々な刺激を受ける合宿となるよう、3日間トレーニングに励みます。


アカデミー参加選手からもこれからの3日間に向けたコメントが届いています。

山本 愛翔 (大分東明高等学校・1年)

「1日目人数が少ない中の練習でした。1日目の練習では、基本的なことを練習しました。まずパスの練習は、風が強い中相手が要求したところに正確にパスを投げるということを意識しました。次に1vs1、2vs2などの練習をしました。相手との間合いやラインの深さなどを意識してやりました。自分の武器はスピードなので、自分のスピードが生かせるラインの深さなど自分がプレーしやすい間合いをつくること意識してやりました」


長 一輝 (報徳学園高等学校・2年)

「初日は強風で気温も低くて、天候に恵まれない中、少人数での練習でした。ハンドリングスキルではパスの練習をして、ボールの浮いている時間が短くなるような速いパスを必要とするので、速いパスをするために、肩を使う、フォロースルーはパスする方向に向ける、親指でボールを押し出すことを教わりました。アタックスキルでは1vs1の練習でハンドオフ&オフロードパスの意識付けということを教わりました。学んだことを最終日のゲームで発揮したいと思います」


奥田 創 (茗溪学園高等学校・1年)

「1日目の練習では、『世界を意識することの重要性』を学びました。日本国内では通用するスキルやプレーでも、世界では必ずしも通用するとは限らないことを実感しました。たとえば、海外の選手はリーチが長く、ボールを絡め取られる場面が想定されるため、ハンドオフを効果的に使って相手との距離を保つ必要があります。こうした世界基準を意識しながら練習に取り組むことで、自分自身のスタンダードをさらに高められると感じました」


小池 慶太郎 (東海大学付属仰星高等学校・1年)

「1日目はスキル面の練習をしました。パスの練習では、キャッチの大切さと肩を入れるということを学びました。ハンドオフの練習では、今までなんとなくでやっていたハンドオフを意識的に細かい部分を意識してやりました。大きい相手にはハンドオフが重要だと学びました。1vs1、2vs2では、自分から仕掛けることとコミュニケーションの重要性を学びました。今回学んだことを活かして、さらにプレーの幅を広げていきたいと思います。」


久住 誓蓮 (石見智翠館高等学校・3年)
1日目の合宿は、ジムでワットバイクを10分間漕ぐアップをしました。 左右のバランスを取るのがとても難しく、慣れるのに時間がかかりました。午後のグラウンドでは、最初に前回の復習をし、フォロースルーは外側の手が大事など復習したことを思い出せました。セブンスでは、大きなスタジアムだと7万など人がとても多く入る分声が聞こえなくなるので、大きな声で仲間に伝達しなければならないということを教わり、大きな声で伝達することを意識しました。」