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12月15日
男子セブンズユースアカデミー ニュージーランド派遣 6日目
大会最終日となった本日も宿舎から歩いて会場へ向かいました。
3日目で疲労もありますが、声を掛け合いチームとしてパフォーマンスを出す準備をしていきます。
5戦目は『EGG CHASERS』との試合です。
この試合でも田中 ジェイス海吏選手と飯泉 敢太選手が揃って先発出場しました。
序盤から相手にプレッシャーをかけ続け、ラインアウトから大外へ展開されたボールを受け取った飯泉選手が先制トライを挙げます。
さらに飯泉選手は試合中盤にも2本目のトライを決め、終始安定したプレーで失点を許すことなく勝利しました。
6戦目『TAMA ULI 7s』との試合です。
この試合も田中選手が先発出場。序盤に2トライを先取し、試合を優位に進めるかと思われましたが、そこから波に乗り切れない展開に。
相手にインターセプトからのトライを許した後、勢いを奪われ、最後は逆転負けを喫し大会が終了しました。
この大会を通じて、普段とは異なる環境で高いレベルのラグビーに触れることができ、多くの経験と学びを得ることができました。
このような貴重な機会をいただき、ご協力いただきました皆様に心より感謝申し上げます。
最後に今回の遠征に参加した田中選手と飯泉選手からコメントで本レポートを締めくくります。
田中 ジェイス海吏選手
「まず、この遠征に関わって下さった全ての人に感謝します。本当にありがとうございました。今回の合宿は沢山の学びがありました。特にコミュニケーションは最初こそ、上手くとることができなかったけど毎日練習をしてご飯を食べて一緒に時間を過ごす内に良くなっていき、試合では常に喋り続けてて勝ちに繋げることができました。また、レベルの高い大会に参加したことで自分の課題も見つかったので、今後改善して上のステージでプレーできるようにしたいです。日本では経験できないことばかりで、この経験を忘れず世界で戦える選手になりたいと思います」
飯泉 敢太選手
「まず、この遠征に関わってくださった全ての人に感謝します。ありがとうございました。今大会が初めての国際大会で日本とは違ったスピードやフィジカルを感じることができました。また、オフロードの技術やランスキルの面でも世界のレベルの高さに驚かされました。ここでの経験を日本に戻ってからも活かし7人制の活動や15人制の活動に繋げていきたいと思います。国際交流を通して日本以外にラグビー仲間を作れたこともとても嬉しく思います。今回学んだことを余すことなく活かし世界で戦えるまでレベルアップしていきたいです」
12月14日
男子セブンズユースアカデミー ニュージーランド派遣 5日目
大会2日目となった本日も歩いてグラウンドに向かいます。
日差しが強いですが、チーム全員でエナジーアップ!
昨日よりコミュニケーションも良くなりチームとしてもまとまってきています。
3戦目は『PACIFIC NOMADS』チームと試合です。
田中 ジェイス海吏選手と飯泉 敢太選手がともに先発出場。
試合序盤、ボールをテンポよく繋ぎ、田中ジェイス選手が裏へ抜けて見事なオフロードパスで先制トライ!
さらに後半では自陣ゴール前から約90mを独走し、圧巻のトライを決めました。
飯泉選手も攻守で安定感を発揮し、チームに大きく貢献。結果、3連勝で予選プールを1位通過!
4戦目は『AUSTRALIAN RAPTORS』チームと試合です。
この試合も田中選手は先発出場。
前半はボールを繋ぎ、彼の先制トライで良いスタートを切りましたが、、その後自分達のミスが続き相手に得点を許す展開に。。
後半途中から飯泉選手が出場しましたが、流れを変えることはできず惜しくも敗戦となりました。
明日は9th〜16thプレートトーナメントに臨みます!
最終日、良い形で締めくくれるように、気持ちを切り替えて挑みます。応援よろしくお願いします!
最後に田中選手からのコメントです。
「今日は大会2日目。午前中は予選グループの試合で昨日の反省を活かして、とてもいい試合ができました。午後はベスト16の試合に臨みました。前半は自分達のペースで試合を運ぶことができました。しかし、後半になって自分達のミスから相手に点を立て続けに取られて、最終的には15-24で負けてしまいました。このメンバーと一緒にプレーする時間はもう多くはないので一つ一つの試合を大切にしていきたいです。よろしくお願いします」
12月13日
男子セブンズユースアカデミー ニュージーランド派遣 4日目
本日から大会が始まります。
朝はいつもよりもゆっくり起きて、出発前にチームミーティングを行いました。
選手一人一人にジャージが渡され、いよいよ試合モード。
初戦は『BELMONT SHORE』チームとの対戦でした。
田中 ジェイス海吏選手、飯泉 敢太選手、2人揃って先発出場しました!
序盤少し動きが固く見られましたが、先制トライを取り徐々に動きも良くなってきました。
後半には飯泉選手がトライを取るなど、いい流れてゲームを進め、田中選手もフル出場の活躍で、勝利しました。
2戦目は『TONGA BABARIANS』チームとの対戦でした。
フィジカルの強いチームでしたが、先制点を取りいい流れで試合を進めることができました。
初戦に続き田中ジェイス選手は先発出場し、ディフェンスで体を張ってチームに貢献し、2戦目も勝利で終えることができました。
飯泉選手は出番はありませんでしたが、明日へ向けて良い準備をします。
初日を2戦2勝で終わることができました。良いリカバリーをして明日も頑張ります!
本日は飯泉 敢太選手からコメントが届いています。
「今日は大会初日でした。1試合目、2試合目ともに良くコミュニケーションが取れた穴のないディフェンスからターンオーバーができました。2試合目は、1試合目の課題であったアタックの改善ができていました。明日は予選最終戦があるのでリカバリーをし、決勝トーナメント進出したいと思います」
12月12日
男子セブンズユースアカデミー ニュージーランド派遣 3日目
本日はあいにくの雨模様でしたが、練習時には雨も止み、いつも通り練習を開始することができました。
練習3日目ということで、選手たちの疲労が溜まりつつありますが、まずは楽しく「Fun Game」からスタート!
午前と午後の練習では、大会に向けた準備を着実に進めています。
日が経つごとに選手同士のコミュニケーションも増え、チームとしての連携がどんどん良くなってきているのを実感します。
夜は「カルチュラルナイト」と呼ばれる交流イベントに参加しました。
各チームが一堂に会し、盛大で楽しいイベントとなりました。
異なる文化やチームの熱気に触れ、選手たちもリフレッシュできたようです。
いよいよ明日から大会が始まります!
ここまでの準備を活かし、この特別な環境を存分に楽しみながら、初戦から全力で戦いますので、応援よろしくお願いします!
最後に、遠征に参加している田中 ジェイス海吏 選手からのコメントです。
田中 ジェイス海吏 選手 (明治大学付属中野高等学校 2年)
「午前中は昨日合わせたサインやディフェンスの確認からやりました。そのあと二つのチームに分かれてラインアウトとスクラムからの実戦形式の練習をしました。午後はみんな疲れてが目立ってミスが多く、集中できていなかったけど、チームで円陣を組んで切り替えその後のゲーム形式の練習とてもいい雰囲気でできました。明日から大会が始まるのでこの短い期間で練習したことを100%出して勝てるように頑張ります」
12月11日
男子セブンズユースアカデミー ニュージーランド派遣 2日目
2日目は朝の散歩から始まりました。
体をしっかり起こし、午前の練習に備えるための大切な時間でした。
午前中の練習は、ディフェンスシステムの確認を中心に行いました。
プレーの流れの中で一度止まり、マーカーを使って具体的な動きを確認することで、全員の理解を深めました。
前日よりもチーム全体のコミュニケーションが向上し、活気ある練習となりました。
午後は試合会場の『Dilworth College』に移動し、試合ジャージに着替えてチームフォトを撮影しました。
リラックスした雰囲気の中、試合を意識しつつ笑顔も見られました。
その後、BC BEARSチームと7分×3本の試合形式の練習を実施しました。
アタック、ディフェンスともに実戦に近い強度で取り組み、課題を見つけるとともにチームとしての成長を感じる内容でした。
明日は大会前最後の練習となります。
最後良い練習ができるように良いリカバリーをして備えます。
本日も今回参加している選手からコメントが届いています。
飯泉 敢太 選手 (早稲田実業学校高等部 1年)
「今日は午前と午後の2回のセッションがありました。午前には、昨日教えてもらったサインの確認などを行いました。午後は、他のチームとの練習試合があり、英語でのコミュニケーションも少しずつ取れるようになりました。明日は試合前日になるので良いパフォーマンスをできるようにハードワークしたいと思います」
12月10日
男子セブンズユースアカデミー ニュージーランド派遣 初日
12月9日に遠征に参加する田中 ジェイス海吏 選手と飯泉 敢太 選手が日本を出発。
現地時間の午前に無事に到着した選手たちは、早速チームへ合流して、午後からグラウンドへ行きました。
グラウンドでは軽く体を動かしながら、徐々に強度を上げチームの動きの確認を行い、最後はユニットを行いました。
合流後ではありましたが、お互い積極的にコミュニケーションをとる姿が見られました。
早速チームディナーを行い親睦を深めました。
明日は更に積極的にプレーできるように進めていきます。
最後に、今回参加している選手からコメントです。
田中 ジェイス海吏 選手 (明治大学付属中野高等学校 2年)
「今日は午前中は移動、午後からはアジアンドラゴンズでの初めての練習がありました。気温も日本とは違って暑く、コミニケーションも慣れないことがありましたが、1日目の練習だったので名前を覚えたりチームの規則など、基本の練習をしました。その後全体で練習をした後にFWとBKに分かれてユニットの練習をしました。また明日から練習強度が上がるので頑張っていきたいです」