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1月19日

最終日の午前中は、フィジーラグビーの聖地とも言われる「Sand Dunes(砂丘)」を訪れました。選手たちは楽しそうに砂丘を駆け上がり、海でリカバリーをして昨日の大会の疲れを癒しました。

途中、突如として学年対抗の砂丘リレーがスタート!白熱した戦いの末、見事に3年生が勝利を収め、チーム全体で盛り上がる場面もありました。

 

 

午後はナンディへ移動し、短いながらもフリータイムを楽しみました。フィジーならではの風景や文化を感じながら、選手たちはリラックスした時間を過ごすことができました。

 


この大会を通じて得た貴重な経験と学びは、今後の大きな財産になるはずです。選手一人ひとりがフィジーでの経験を次の挑戦に活かしてくれることを期待しています!素晴らしい戦いをありがとうございました!明日の朝、香港を経由して日本に帰国します。 

 

1月19日誕生日の林 駿吾選手と東 佑太選手。 

 

所属高校、保護者さまをはじめとした関係各所の皆さまには、本活動に際して、多大なるご理解、ご協力をいただきまして誠にありがとうございました。そして、あたたかく迎え入れてくれたフィジーの方々に改めて感謝申し上げます。


1月18日

 

5~8位決定戦: SAUSAUVOU TAVEUNI 戦。

大会最終日、5~8位決定戦の相手はSAUSAUVOU TAVEUNI。大柄でスピードもあり、力強いプレーをする相手に対し、どのように戦うかが試合のポイントとなりました。しかし、試合開始直後に自分たちのミスから先制点を奪われると、アタック・ディフェンスの両面で相手の激しいプレッシャーに苦しむ展開に。試合終了間際に意地のトライを返しましたが、巻き返すには至らず試合終了となりました。結果として満足のいく成績ではありませんでしたが、このフィジーならではの環境と、普段なかなか対戦することのないタイプの選手たちとの試合を通して、選手たちは多くの学びと経験を得ることができました。

 

 

フィジーでの大会も終了し、滞在もいよいよ最後の1日となりました。選手たちにはこの独特の文化や環境、そしてフィジーの魅力を最後まで感じてもらい、今回の経験を次の成長につなげてほしいと願っています。

 

 

東 佑太 選手(東海大学付属仰星高等学校・2年)

「今日は大会最終日でプレートトーナメントの試合を午前に行いました。試合は入りから相手のペースにのまれてそのまま点差を詰めることができず、15対5で敗れました。午後は各部門の決勝戦を観戦しました。レベルの高い試合ばかりでとても学べることが多かったです。昨日、今日と敗れはしたもののこの3日間を通してたくさんの学びや成長があったのでこの大会で学んだことを次のステージへ繋げたいと思います」

 

福田 恒秀道 選手(國學院大學栃木高等学校・2年)

「今日はプレートトーナメントの試合がありました。試合前のミーティングでは、昨日の反省からアタックを継続することを意識しました。しかし、試合ではハンドリングミスなどでアタックを継続することができず負けてしまいました。今大会で得た経験を生かして成長できるように頑張ります」

 

久住 誓蓮 選手(石見智翠館高等学校・3年)

「今日は昨日の課題であったラック周りのボールせキュリティーに重点をおいて試合に臨みました。課題の改善はできたものの勝ち切ることはできず、悔しい結果で終わりました。

3日間を通して海外のチームとのフィジカルの違いなどがわかり、自分のラグビー人生においてとても大きな経験になりました。またキャプテンとして初めてチームを率いる立場になりチームをまとめる難しさやチームメイトへの声掛けなどの大切さを改めて自覚できました。この3日間でチームがすごくまとまったなと思いました」


1月17日

大会2日目。プールC第3試合目(最終戦):VILLAGE BOYS 戦。

この試合に勝利し1位通過を目指します。

朝早いスタートでしたが、グラウンドでチームミーティングを行い、昨日の疲れもありますが、みんなでまとまって声を出してウォーミングアップ開始です。列を揃えて声を出しながらジョギングする姿は周りからも注目の的でした。

 

 

試合開始早々に相手にオフロードで繋がれ先制トライを奪われます。しかし、そこから立て直し、今日のフォーカスポイントの一つである「縦に仕掛ける動き」を意識しました。積極的な仕掛けが相手の反則を誘い、得点を重ねて勝利。プール戦全勝で1位通過です!

 

 

カップ準々決勝:BILO BAR CLUB AFLAME BROTHERS戦

準々決勝では、試合開始早々に相手のペナルティーを活かし、スピードある展開で2本の連続トライを成功させました。しかし、その後相手の接点でのプレッシャーに苦しみ、立て続けにトライを奪われ逆転される展開に。後半もチャンスを作りながらも、接点での攻防が課題となり、最後まで得点を奪えず敗戦となりました。

 

 

明日は5~8位順位決定戦に臨みます。悔しい敗戦の後ですが、気持ちを切り替え、最後まで全力を尽くして勝利で締めくくれるように頑張ります。

 

 

飯泉 敢太 選手(早稲田実業学校高等部・1年)

「今日は予選プール最終戦と決勝トーナメント初戦の2試合がありました。1試合目は、ラインブレイクをするもオフロードが上手く繋がらないのが課題でしたが、勝利することができました。2試合目は、試合開始から流れを掴むことができましたが、ブレイクダウンでのボールロストが多くなり、ディフェンスの時間が増えてしまいました。その後もなかなか自分たちのペースを掴めず、敗戦になりました。明日は大会最終日で疲労も溜まってきていますが、リカバリーをし、ベストパフォーマンスが出せるように臨みたいと思います」

 

林 宙 選手(京都工学院高校・2年)

「今日は大会2日目でグラウンドでミーティングをして、相手にオフロードをさせないために2人目の寄りを早くすることと、サポートプレーヤーのコールを意識しました。しかし試合では2人目の寄りが少し遅れてしまう場面が何度かあり、再び課題として残ってしまいました。明日の試合では昨日からの課題である2人目の寄りを改善できるよう意識して、個人としてはアンダーのような縦へのランでチームの勝利に貢献したいです。残された試合も数少ないので悔いのないように楽しみます」

 

内田 慎之甫 選手(佐賀工業高等学校・3年)

「今日は大会2日目で午前に1試合、午後に1試合を行いました。2日目ということもあり、1日目より疲れを感じる場面が多くありました。1試合目はチームの強みであるアタックが光り、また、全員のハードワークにより勝利することができました。2試合目は試合の入りは良かったのですが、フィジーの底力の前に惜しくも敗れてしまいました。残り1日となりましたが、最後まで全力を尽くして頑張ります」


1月16日

本日から「Coral Coast Sevens」大会が始まります。

出発間に稲田コーチによるミーティングを行い、1試合目のフォーカスポイントを確認しました。

 

 

プールC第1試合目: NAVARA ACADEMY 戦

大会初戦はNAVARA ACADEMYとの対戦でした。強い日差しの下、アップからチーム全員で気持ちを盛り上げて試合に臨みました。

 

 

試合では良いアタックを見せながらも、自分たちのミスでなかなかトライに繋げることはできません。しかし、相手の反則から素早く仕掛け、田中勝斗選手(大分東明高等学校)が切れ込んで、最後は林宙選手(京都工学院高校)に繋ぎ、先制トライを挙げることができました。その後もリズムをつかむのに苦戦しましたが、各選手が自分の強みを発揮し、結果的に勝利を収めました。

 

 

2試合目まで時間が空くので一回ホテルに戻ってリカバリーを行います。

 

 

プールC第2試合目: STAR HOSPITALITY PACIFIC ACADEMY 戦

続く2試合目は、STAR HOSPITALITY PACIFIC ACADEMYとの対戦です。この試合でも仕掛けた後のパスがつながらず、得点チャンスを逃す場面が目立ちました。特にセットスクラム後のディフェンスや攻撃のつなぎに課題が残る内容でしたが、最後は粘り強さを見せ、勝ち切ることができました。

 

 

夕食後にはプレーヤーズミーティングを行い、今日の試合で見つかった課題を全員で確認しました。課題をしっかりと修正し、明日以降の試合に活かすための準備を整えています。また、リカバリーにも時間をかけ、コンディションを整えながら翌日に備えています。

 

 

林 駿吾 選手(日新高等学校・3年)

「今日は大会1日目で午前に1試合、午後に1試合の2試合行いました。途中、雨が降り少しコンディションが悪い部分もありましたが、昨日や一昨日の練習で確認したところを試合で発揮して、2勝することができました。今日の試合で見つかったDFの細かい立ち位置や規律のところなどの課題もあったので修正して明日も勝利を掴めるように全員でハードワークしていきたいと思います」

 

長 一輝 選手(報徳学園高等学校・2年)

「今日はフィジーに来てから初めての試合でした。日本代表として試合するのは初めてで緊張していましたが、いざ、会場に入ると現地の人がとても温かく迎えてくれました。手を振ってくれたり、『BULA』と挨拶をし合ったり、現地の人と一緒に写真を撮ったり今までにない経験をさせてもらって緊張がなくなり、まるで家に帰ってきたかのようにホッとしました。試合は2試合とも勝つことができました。ランや突破力など、自分たちの強みを上手く出せた内容でした。試合には勝ちましたが、フィジー人の体の強さには驚かされました。一つ一つのコンタクト場面が激しくて僕自信のフィジカルアップが必要だと感じました。試合が終わると再び観客席の現地の人たちが手を振ってくれたり通りかかった人に『good game』と言っていただいたりして嬉しい気持ちになり、ずっとフィジーに住んでいたいなと思いました。明日からも負けられない試合が続くのでしっかりリカバリーをしててっぺん目指して頑張ります」

 

小野 晏瑚 選手(城東高等学校・3年)

「大会の初日でしたが、観客の数や大会の規模が大きくて驚きました。初戦は慣れないグラウンドの中、自分たちの強みをしっかり出して勝利しました。休憩時間はプールや睡眠でリカバリーしました。2試合目は疲れが少し残る中、広く展開するATで勝ち切ることが出来ました。優勝目指してチーム一丸となって頑張ります」



1月15日

朝は、ホテルの目の前に広がる美しい海辺を散歩しながらストレッチを行い、体を目覚めさせました。

 

 

午前中は、昨日確認した内容をさらに強化を上げ、フィールドを広く使って練習を行いました。日差しが強く、昨日の移動と練習の疲れが残る中でも、キャプテンの久住選手が積極的に声をかけ、チームを引っ張っていました。

明日からの大会に向けてしっかりと準備ができました。

 

 

午後には、久住選手が大会のキャプテンフォトに参加しました。多くのチームが集う中、堂々と真ん中に立ち記念撮影を実施。この積極的な姿勢は、明日からの試合でも頼もしいポイントになるでしょう。

 

 

夕食前には稲田コーチからジャージープレゼンがありました。

明日から始まる大会に向けて、個々の強みを出してチーム一丸となって最後まで戦い抜きます!


 

応援の程、よろしくお願いします!


<選手コメント>

恩田 暖 選手(東海大学付属相模高等学校・3年)

「今日は大会前の最後の練習をしました。昨日よりも暑く、暑さになれないところもありましたが、全員が声を出し合い大会に向けて良い練習ができました。練習後にジャージーを渡して頂き、桜のジャージーを着て闘うプライドや責任をより一層自覚しました。明日からの大会はチーム一丸となり全力で臨みたいと思います」

 

宮下 隼 選手(國學院大學久我山高等学校・2年)

「2日目は午前に明日の試合に向けた練習を行いました。グラウンドや気候に慣れない中で、スクラムやキックオフなどのセットプレー、DFの確認などをしました。DFは昨日と比べて、外側からの声が出ていて、前に上がるDFが体現できた部分もあったので明日の試合に繋げていこうと思います。夕方のジャージープレゼンテーションでは一人一人が桜のジャージーをつける責任を持ってプレーすることを再認識できました。明日からの大会も勝てるように全員で努力し続けます」

 

田中 勝斗 選手(大分東明高等学校・2年)

「今日はまだ天気に慣れないなかの練習でした。まだ慣れていない部分もありますけど、明日からは試合なのでしっかり水分補給をして試合にコンディションを合わせられるように今日からしっかりやっていきたいと思います」


1月14日

羽田空港から香港で乗り継ぎ、途中飛行機の離陸トラブルも発生しましたが、チーム全員無事にフィジーに到着しました!

セブンズの大会ではトラブルもつきものですが、それも含めてみんなで楽しみます。



ホテルに到着後、フィジー名物のココナッツジュースで歓迎を受けました。

 

 

昼食後にはチームミーティングを行い、稲田コーチから今大会でやるべきことを全員で確認しました。その後グラウンドへ移動し、移動疲れや固まった身体をほぐしつつ、キックオフ、ラインアウト、ディフェンスの動きを確認しました。暑さの中でも一生懸命体を動かして汗を流しました。


 

ホテルに戻った後は、しっかりとリカバリーを行い、翌日の練習に備えています。



1月13日

2024年度より活動してきたメンバーから選出された12名が、フィジーで開催される「Coral Coast Sevens」に出場します。

本日、元気な様子で羽田空港に集合しました。

遠征を通して一人一人が成長できるように、チャレンジしてきます!

応援の程よろしくお願いいたします!