公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:土田雅人、東京都港区)は、7月に開催する「リポビタンDチャレンジカップ2025」における試合前国歌斉唱時の合唱団が決定しましたので、お知らせいたします。
■リポビタンDチャレンジカップ2025 日本代表 vs ウェールズ代表
日程:7月5日(土) 14:00キックオフ
会場:福岡・ミクニワールドスタジアム北九州
歌唱:北九州アカデミー少年少女合唱団
<ご紹介:北九州アカデミー少年少女合唱団より>
1972年(昭和47年)、北九州市立黒崎小学校(現:黒崎中央小学校)合唱部が、坂田正克の指導のもと全国学生音楽コンクールで全国1位を受賞した。歌を歌い続けたいという卒業生の熱望を受け、1974年(昭和49年)12月に本団が結成され、現在に至る。合唱団のモットーは「心を育てる」。合唱活動を通して、素直で、明るく、礼儀正しく、最後までやり通す、健全な青少年の育成を目指している。現在、団員は幼児から高校生までの約50名。幅広い演奏レパートリーを持ち、中でも宗教曲への取り組みは特徴である。毎年、定期演奏会、クリスマスコンサート、依頼を受けた出演や病院慰問などのほか、15年間チャリティーコンサートを主催して、世界の恵まれない子どもたちや災害の被害を受けた被災地などへ、関係機関を通じて義援金を寄贈してきた。国内では「全日本ジュニアコーラスフェスティバル」に3回出場、いずれも優秀団体賞を受賞。団の結成10周年には東京都市文化センターで記念公演を、また20周年にはオーストラリア演奏旅行を実施。これを機に海外演奏旅行に数多く取り組み、合唱音楽の向上を図るとともに、世界の青少年との友好も深めている。
■リポビタンDチャレンジカップ2025 日本代表 vs ウェールズ代表
日程:7月12日(土) 14:50キックオフ
会場:兵庫・ノエビアスタジアム神戸
演奏および歌唱:兵庫県立西宮高等学校音楽科
<ご紹介:兵庫県立西宮高等学校音楽科より>
「兵庫県立西宮高等学校の音楽科は、創設43年目を迎えました。音楽科では、専攻実技や専門科目を学ぶとともに、国語や外国語等の普通教科もしっかり学んでいきます。演奏の機会も多く、幼稚園・小学校・特別支援学校等への訪問演奏、ドイツへの研修旅行では西洋文化に触れ、西洋音楽の本場で演奏会を行います。さらに、地域の公共ホールでの演奏会では、それぞれ専攻実技の独奏を披露しています。これまでに『ひょうごプレミアム芸術デー』の開催式や『ひょうご1.17のつどい』等で演奏しました。在校生、卒業生共に国内外のコンクールにおいても大きな成果を上げています。卒業生は1,600名ほどになり、国内主要楽団・大学はもとより、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団・シュトゥットガルト放送交響楽団・ライプツィヒゲバントハウス管弦楽団・デトモルト州立歌劇場管弦楽団・パリ国立高等音楽院等に所属し、世界中でソリスト・楽団員・指導者として活躍しています。この度、ラグビー日本代表、ウェールズ代表戦で両国の国歌を演奏させていただくこと、とても光栄です。選手の皆さんへの応援と激励の気持ちを込めて、精一杯演奏いたします」
以上