公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:土田雅人、東京都港区)は、9月7日(日)に実施された、女子ラグビーワールドカップ2025イングランド大会プール戦最終戦、女子スペン代表戦終了後の弊協会会長および女子日本代表ヘッドコーチとキャプテンのコメントをお知らせいたします。


■土田雅人(公財)日本ラグビーフットボール協会 会長

「女子日本代表チームへ温かいご声援を頂き、誠にありがとうございました。ライバルであるスペイン代表に勝利し、最後に笑顔で大会を終えることができ大変嬉しく思います。サクラフィフティーンらしいスピード、スキル、結束力の高いチームプレーが発揮された試合となりました。6度目の出場となった今回のワールドカップで、目標に掲げていたベスト8はならず、選手達は悔しい思いでいることと思います。大会を通じ強豪国の進化の速度を改めて体感しているところでありますが、女子日本代表の成長は顕著であり、次につながる結果と捉えております。今後レビューをしっかりと行い、女子ラグビーの更なる高みを引き続き目指してまいります」


■レスリー・マッケンジー 女子日本代表ヘッドコーチ

「後半ではポジティブに我慢しながらプレーするようにということで、それが結果に現れました。テリトリーやボール保持でも勝っていましたが、冷静に自分たちを信じ、我慢してやってくれました。選手たちが見せてくれたことを誇りに思います。現実を確認したのが3年前の前回のワールドカップでしたが、今回のワールドカップでは、私たちが希望する結果とはなりませんでしたが、学びがあり、そして私たちが何が出来るかということを実感できました」


■長田いろは 女子日本代表キャプテン

「現地での応援、そしてテレビの前での応援、本当にありがとうございました。この試合は、私たちが次に向けて、女子ラグビーの未来に向けて、どう貢献できるか、どうつなげていけるかということを体現した結果だと思います。スペインの凄く良いプレッシャーもあったのですが、私たちの準備してきたことを出して、スコアにつなげ勝利することができました。皆のことを誇りに思います」


試合結果:女子日本代表  29-21  女子スペイン代表






以上