11月15日 リーグワンチームとの合同セッション

同宿のレッドハリケーンズ大阪と錣山部屋との合同セッションをJAPAN BASEにて開催しました。

朝稽古が終わる9:00から準備し、9:30開始でレッドハリケーンズはフォワードを中心に15名程度が参加。親方にご用意頂いたまわし(子供用らしいです)を付け、土俵へ。

最初は四股や股割りで体をほぐしていたものの、ラグビー選手からは既に相当の汗。日頃から使っていない筋肉なのか、皆さん辛そうな表情を浮かべつつ、大歓声の中で楽しんでました。

とりわけぶつかり稽古では、力士の胸を借りて正面からぶつかり、土俵から押し出すまでを経験、一人7本は相当きつそうでした。力士の方々も押されても全く動かず、微動だにせずのシーンもあり、他の観衆している選手、コーチ、スタッフは大喜びでした。

最後は土俵にてラグビーのスクラム3×3を体験。しかし力士に押され土俵の外へ追いやられるシーンは相撲の凄さ、特に縦への強さを感じられたのでははいでしょうか。

終わった後、コーチ、選手に感想をお聞きしましたが、「相撲の柔軟な筋肉はすごい」「(ぶつかり稽古)全く動かなかった」「非常に良い経験をした」「来年は練習メニューに取り入れたい」等の感想を頂戴しました。

その後は、錣山部屋特性のちゃんこを食堂でふるまい、全員での昼食となりました。

おまけ

力士の皆さんもラグビー体験をしたいようです・・・・


11月8日 出陣式「触れ太鼓」伝統儀式

11月9日の初日に向けて、相撲の伝統行事である「触れ太鼓」の儀式が早朝行われました。

呼び出しが初日の対戦を和太鼓と共に読み上げ、厳粛な空気の中で凛々しく執り行われました。行事の声と和太鼓と力士一人一人の四股名が読まれ、明日からの初日に向けての心身の準備を整えていた、そのような前日でした。


11月5日 伝統スポーツ×スポーツ科学

10月27日の共同記者会見の際も、「ラグビー×相撲」の新たな世界観を具現化する一つとして、伝統ある相撲にスポーツ化学のアプローチを取り入れる等、新たな取り組みにチャンレンジするお話をさせて頂きました。

JAPAN BASEのトレーニング施設をご利用頂くことで、宿泊者(競技者等)の睡眠状態や栄養管理士監修の食事等の提供にて体調管理やコンディション管理を行い、同様にスポーツ科学のアプローチを取り入れ、現在、事業協創を検討しているパートナー候補の企業が提供しているフィジカル等の測定機材を介して、力士の筋量や動視力等を図りました。

計測したのは、相撲に必要な瞬発筋、動体視力等、3種目を若手力士に計測頂きました。今後も九州場所においてはJAPAN BASEに宿泊頂くこともあり、継続して定点観測し、力士毎の成長性等を可視化、更なる体づくりやトレーニングメニューの検討等に役立てて頂くこととしてます。

JAPAN BASEがこの施設で目指している将来像として、アスリートから健康志向の方々等、様々な利用者、利用シーンの中でJAPAN BASEを利用して頂くことでコンディション管理や健康管理を先端的な技術等を用いて出来得る環境をサービス化し付加価値として提供することです。

スポーツ科学のアプローチを取り入れたコンディション、栄養、睡眠等を管理出来る環境として、個々の状態を可視化し、より高度な練習や技術力向上へ繋げられる環境を目指しており、ラグビーのみならずサッカーや相撲等へも展開しているところです。


11月4日 小学校表敬訪問&ちびっこ相撲

この日も福岡は晴天、朝稽古を終え、ちゃんこを食し午後からは近隣の小学校訪問。

今年はJAPAN BASEの近隣、東区に隣接する2校へ親方、力士と共に表敬させて頂きました。校長先生、教頭先生に迎えられ体育館へ。

力士は体育館の隅でまわしに着替え、いざ子供たちの入場。

1校は全校生徒120人の小規模な学校で全校生徒が参加、もう1校は四年生全クラスが日本文化の体験と題し、伝統文化である相撲を事前に調べ、当日体験する企画として100人程度の生徒に参加頂きました。

最初は親方から相撲の歴史や仕来り、また力士の決り手等のお話に加え、相撲部屋に入った際、最初に覚える言葉「ごっちゃんです」の意味等の解説も頂戴しました。

その後は四股、股割り練習、最後は相撲のぶつかり稽古と大喜びでした。

ぶつかり稽古も最初は一人から始まり、最後は大勢が力士と対戦していました。



11月2日 ふるまいちゃんこ会

この日も福岡は晴天、今日は朝稽古の後、11時から近隣の皆さんへちゃんこを無料でお配りする会、、、

6時半に出社したら既に近所のお母さんが土俵で順番取り。6時過ぎにJAPAN BASEへ到着され、待っておられたようです。

10時頃には近所の養護学校のご一行含め既に400人以上の人だかりでした。JAPAN BASEのスタッフが交通整理と行列の整理を行い、親方と力士の皆さんが500人分のちゃんこを中庭で一人一人に振舞ってました。止むことのない長蛇の列、このような景色もJAPAN BASEでは初めての景色、皆さんにJAPAN BASEはラグビーの施設であり、「ラグビーと相撲」がコラボしていることを猛アピールさせて頂きました。

今日のちゃんこは前日からJAPAN BASEにお越しになった女将さんも厨房に立たれて一緒に仕込み、特性の塩ちゃんこ、にんにくとショウガが入り、ご自慢の肉団子が絶品!!


相撲豆知識

相撲部屋のちゃんこですが、大事な日、例えば場所初日や千秋楽等は、具材の肉は鶏肉のみだそうです。理由は牛や豚は四つ足、地面に手をついているからだそうです。鶏は二本立ち、縁起を担いでいるそうです。このことを早々、JAPAN BASEの管理栄養士に伝え、大事な日の夕食は牛・豚を出さないようにと伝えしました。

皆さんから、「こんなラグビーの施設が近所にあったなんて・・・」「こんな立派な施設があったの」等のコメントを頂戴し、まだまだ地域への貢献も「賑わい創り」も道半ばと、これからも地域を巻き込んだ様々な自主事業の企画を!と思った次第でした。


11月1日 ちびっこラグビー相撲体験会

11時から福岡市東区にベースを持つ、少年ラグビーチーム及び近隣のちびっ子の相撲体験会を企画、開催しました。この日は晴天でもあり、稽古開始から既に来場の皆様は100人以上の観戦者がお越しになってました。

相撲体験の参加者もあれよあれよで50名以上、小学生高学年と低学年&幼稚園生に分け、2グループで力士と戯れ、相撲を取りました。

人数が多かったのでJAPAN BASEの天然芝のグラウンドを開放、力士と裸足になったちびっ子がグラウンドで相撲を取ったり、力士に抱えられたりと大はしゃぎでした。

一方、土俵組は土俵に上がり、四股の稽古からぶつかり稽古と普段では体験できない、力士とのぶつかり稽古を楽しんでました。中にはちびっこラグビーの子供たちが親方にスカウトされるシーンも・・・

 


JAPAN BASEの天然芝に力士と子供たちが裸足で駆けずり回り、相撲を取っている光景は正に新たな景色となりました。 


錣山部屋主催懇親会

夕方17時から錣山部屋主催での懇親会をJAPAN BASE食堂にて開催しました。JAPAN BASEのスポンサー様や自治体、行政等もご招待させて頂き、150名程度がご参加され、こちらでもちゃんこが振舞われ、また力士の歌や力士一人一人の紹介が行われ、代表してJAPAN BASE事業推進室室長の松田が挨拶しました。

また力士の一芸披露では、誠冴関(せいが)による一発芸「ハカ」が披露されました。来年はJAPAN BASEのスタッフも参加し、「ハカ」を舞うようです。また福岡出身の新人女優(14歳)も参加頂きました。

 


10月28日 朝稽古の初日

とうとう朝稽古の初日・・・天候は曇り、少し肌寒く。

基本的に相撲部屋の巡業中の日々の生活ルーチンは7時起床、7時半から朝稽古、概ね10時半まで稽古、、、

股割りから始まり、ぶつかり稽古で終わる。


その後、ちゃんこ長がちゃんこを作り、その間、力士は土俵を降りて土を落とし、身支度し11時半からちゃんこの昼ごはん。

昼が終わったら、風呂に入り、そして洗濯、特に「まわし」を干す作業。「まわし」を干す場所は目立たず、風が流れるJAPAN BASE施設の裏側のフェンスを提供しました。JAPAN BASEでは想像できない光景、力士の「まわし」が風になびいている風景・・・

「まわし」は洗わず干すだけだそうです。一年に1度替えるようですが、一本7mで2万円程度、「白まわし(関取、部屋で言います阿炎関のまわし)」はその倍以上だそうです。

さて日々の生活ルーチンに戻りますが、昼ご飯や洗濯等終わった14時から昼寝時間、数人の力士はジムで筋トレ、その後17時に起きて、干した「まわし」や洗濯物を取り込み、若い衆は土俵に水を差し、18時に夕食。夕食はJAPAN BASEの管理栄養士監修の食事を提供しております。親方や力士からは頗る美味しく、健康になったと絶賛です。ただお米の量は半端なく・・・

夕食が終わると9時まで自由時間、若手力士はJAPAN BASEのジムで筋トレをする力士もいます。筋トレ等終われば錣山部屋の力士の皆さんの楽しみでもあり、施設で最も利用頻度が高い場所、卓球部屋へ集合!夜まで白熱の卓球大会、JAPAN BASEのスタッフも誘われ「第一回卓球大会」開催の企画を持ちかけられており、九州場所千秋楽を迎え、落ち着いたら開催予定です。開催に当たっては、地場のスポンサー企業へご協賛のお願いをさせて頂き、和菓子や食材等、ご提供頂こうかと???・・・

 稽古初日でもあり、韓国からの団体含め50名程度の見学者がJAPAN BASEへ


10月24日、25日 土俵創り

東京から5tほどの粘土質の土が持ち込まれ、土俵作りが始まりました。

土俵はJAPAN BASEの駐車場内に敷設、当初の計画では食堂の中庭に設置予定でしたが、今回のJAPAN BASEの狙いどころである「賑わい創り」「地域への貢献」「ラグビー施設の認知度向上」等における最高のコンテンツ、相撲を鑑み、表通りに面した駐車場場所一角へ設置することにしました。

設置の工程は、土俵の外枠を木材(ヒノキ)で囲うように枠を作り、その中にパレットを合計9枚ほど設置、そして木材の板を置き、土を盛ることから始まりました。

土俵創りが始まったと思いきやアサヒの瓶ビールを若い衆数名が一気飲み、、、「お清」か何かと思いきや、土俵創りに欠かせないアサヒの大びんだそうです。大びんの首が握る持ち手として丁度らしく、ビール瓶で土俵の縄創りを叩いて締め、叩いて締めを繰り返す作業のため、アサヒの瓶ビールは欠かせない、アサヒでなければダメだそうです。これはどこの部屋でも同じみたいです。何より、朝から力士たちの一気飲みの速さに驚きましたが。。。

木枠に土を入れ、数人の力士が裸足で足踏みをし、均してから大きな木製の金槌で何度も何度も叩く作業を繰り返し、外では数名の力士が土俵のしめ縄の枠作りを行う、手慣れた分業制でした。

親方は土俵の外に「上り旗」を立て、「錣山部屋、ここに参上!」とばかりに海風が強いJAPAN BASEの青空の下で清々しく靡いてました。

土俵は二日間の工程で何度も何度も水平かを確認し、土俵のサイズを図り、踏んで叩いてを繰り返し、ようやく完成、、、しかしすごいのは、全て職人の目分量と感、、、計測器具もメジャーもなく、、、、

相撲の奥の深さと伝統を感じる二日間でした。



11月14日

大相撲 錣山部屋:九州場所の宿舎としてJAPAN BASEを活用

10月27日(月)、JAPAN BASEにて相撲の錣山部屋と日本ラグビーフットボール協会の共同記者会見を実施しました。

宿舎として活用に至った経緯

 現在、大相撲九州場所(11月9日初日・福岡国際センター)に臨んでいる錣山部屋が今年からJAPAN BASEを巡業中の宿舎として活用いただくことになり、先月、報道陣向けに錣山部屋と日本ラグビーフットボール協会による共同記者会見を実施しました。

ラグビーと大相撲による異色のコラボレーションが実現。
親方や力士らはクラブハウスに寝泊まりし、駐車場に設営された土俵で稽古を行い、朝稽古の後にはちゃんこ鍋を、夕食ではJAPAN BASEの管理栄養士が考案した料理を食べて、九州場所に臨んでいます。


記者会見の様子


 錣山親方(元小結・豊真将)からは「相撲が強くなるために最先端の技術や他競技のトップアスリートたちがどういう食事をしたり、どういう環境で気持ちや身体を作っているのかを学び、自分たちの競技に取り入れることができればもっともっと強くなれると思い、より良い環境を求めてJAPAN BASEを宿舎として活用させていただくことになりました」と、JAPAN BASEを活用する経緯や期待についてお話いただきました。

 また阿炎関からは「朝起きて部屋から天然芝を見るとストレスが軽減できる!」とJAPAN BASEでの生活の様子を語ってくれました。


土俵の前で記念撮影



最後はグラウンドで親方と阿炎関がラグビーボールを使って人生初キックに挑戦しました!


錣山親方


阿炎関


お二方とも初めてとは思えないような見事なキックでゴールを決め、「もっとやりたい!」と楽しんでいる姿が印象的でした。