日本ラグビー協会評議員であり、大阪体育大学ラグビー部監督である坂田好弘氏(元日本代表WTB)が、このほど第6回ラグビーワールドカップ フランス大会開会式典に、往年の伝説的ラグビー選手の一員(Rugby Stars)のアジア・日本代表として招待されることになりました。
今回の企画は、2003年ラグビーワールドカップ オーストラリア大会の際に、元フランス代表主将であり、往年の名選手Jean-Pierre Rives氏を中心に、ラグビーの普及活動とラグビーワールドカップ フランス大会のPR活動の目的のために結成されました。

開催日
平成19年9月7日(金)
会場
スタッド・ド・フランス(サンドー)
概要
世界各地域を代表する往年の名選手たちが開会式典に出席し、"ラグビーのフェアプレイの精神、文化、価値観、チームワーク"などのメッセージを全世界のラグビーファンや現役選手に向けて伝えるためのイベントを演出する予定。
◎坂田好弘氏
「世界の伝説的ラグビープレーヤー(ラグビースターズ)の一員として選ばれ開会式に参加できることは個人としてはもちろん、日本ラグビーにとっても大変名誉なことであり、この一員に選ばれた誇りと責任を感じています。日本では2015年のワールドカップ招致を控え、ますますラグビーの普及と発展が望まれています。今回選ばれたラグビースターズのメンバーは国を越えて、ラグビーの世界的発展に尽力する使命があると強く実感しています」

  坂田好弘氏 坂田好弘 (さかたよしひろ)
1942年9月26日生まれ。
洛北高校(京都)⇒同志社大学⇒近畿日本鉄道を経て、現在大阪体育大学教授・同ラグビー部監督。
元日本代表右ウィング・キャップ16 (1963-1973)
1968年対ジュニアオールブラックス戦では、相手から4トライを奪い、日本代表の歴史的勝利(23-19)に貢献した。その偉業を評価され、同年NZラグビー年鑑優秀選手5名の中に選ばれる。翌年1969年NZへ単身ラグビー留学、カンタベリー州代表、NZU(学生選抜)、NZバーバリアンズに選出される。1973年欧州・英国遠征では、フランス代表相手に1トライを奪う。