ATQ第一次海外派遣選手として、ニュージーランド、ワイカト協会に派遣されていた、中央大学の眞壁伸弥選手が、約4ヶ月強の海外活動を終え、8月8日、無事成田空港に帰国いたしました。
派遣選手6名の中では最年少ということで、現地では苦労も多かったようですが、一回り大きくなって帰ってきました。

◎真壁選手

真壁選手。成田空港で
真壁選手。成田空港で

「この4ヶ月強の活動は、本当に多くの貴重な体験を得られたとても良いものとなりました。現地の選手達と一緒にプレーしてみて、彼らは本当にラグビーが好きなのだなと感じました。皆、明日のオールブラックスを本気で目指していて、毎日仕事をしながらも、プロの選手として頑張っている、そういう姿を目の前で見ていると、自分ももっと頑張らなければいけないと思いました。
また、今回の留学では、自分のラグビーの理解度が全く足りないことを実感しました。スキル面においても、今まで知らなかったこと、考えたことも無かったことが数多くあり、もっと勉強する必要があると思いました。
今回、あちらに行ってみて、すぐに思い知らされたのが、自分はラグビーに必要な体がぜんぜんできていないということです。そのため、この4ヶ月強の間、まずは、とにかく体造りに集中しようと決めて、取組んできました。その結果、自分でも変化を実感できるくらいに体ができてきたと思います。それだけでも、自分としてはこの活動に参加させていただいた意味があったと確信しています。
ラグビー以外でも学ぶことが多く、一緒に生活をしていた谷口さん、鈴木さん、現地リエゾンの宮浦さんのご家族の皆さんには本当に感謝しています。
ここで学んだことを生かし、チームに貢献するだけではなく、将来の日本代表を目指して頑張りたいと思います」