ATQ第一次海外派遣選手として、ニュージーランド、ワイカト協会に派遣されていたトヨタ自動車ヴェルブリッツ所属の谷口選手が、4ヶ月の派遣期間を終え、7月31日に無事帰国いたしました。

現地の3選手の共同生活においては、特に、料理面で中心的な役割を担い大活躍していたようですが、ラグビーにおいても、ハードなトレーニングをやり遂げ、ますますワーアップして帰ってまいりました。今シーズンの活躍にご期待ください!

◎谷口選手

大量の荷物と共に元気に帰国した谷口選手。オールブラックスのジャージが妙に似合ってます(?)
大量の荷物と共に元気に帰国した谷口選手。オールブラックスのジャージが妙に似合ってます(?)

「今回の海外活動において、ラグビーにおいても、ラグビー以外においても、いろいろな意味で自分が最も楽しんだのではないかと思います。
現地の選手達は、本当にオンとオフの切り替えがハッキリしており、メリハリの付け方がすごくうまいと感じました。練習が終了すると本当にさっさと帰ってしまい、プライベートな時間を全力で楽しみます。でも、また次の日の練習になると、ものすごくハードに練習をこなし、例えば自分よりもかなり年下の20歳そこそこのアカデミー選手が自分よりも重いウェイトをバンバン上げるなど、本当に感心させられました。いい意味で見習いたいところです。
正直言って、クラブラグビーのレベルは日本のトップリーグのほうがやや上ではないかと思いますが、パスやキック、タックルなどの個人個人の基本的なスキルのレベルが全体的にかなり高く、そのあたりが日本との差ではないかと感じました。
今回のW杯スコッドには、残念ながら選ばれませんでしたが、今回の経験を生かし来年度には絶対日本代表に選ばれるように頑張りたいと思います」