第二次ATQプロジェクト海外派遣開始! 去る4月16日(月)、ATQプロジェクト第二次海外派遣選手として選ばれた、サントリーサンゴリアス、プロップの前田航平選手が、オーストラリア、ニュー・サウス・ウェールズ(NSW)協会(シドニー)へ向け旅立ちました! 今回は、単独での出発となりましたが、不安よりも期待とやる気に満ち溢れた表情でゲートを後にしてゆきました。恒例となった決意表明では、「世界基準のスクラムの習得とフィールドプレーの幅を広げる」ことをあげ、何かを掴んで帰ってくることを誓いました。 今回のNSWへの派遣選手の生活環境については、ホームステイを採用することとし、前田選手も翌日のシドニー到着後、早速ホストファミリーを訪問、今後の生活についての説明を受けました。 現地リエゾンからの連絡によると、ホストのJameさんが家での過ごし方を前田選手に説明しておりましたが、Jameさんの英語が早いらしく、苦労していたようです。また家の大きさにびっくりしていたとのことです。 その後、NSW協会を訪問し、CEO、Fraser Neill氏、General Manager、Dave Gison氏、そして、これからお世話になるAcademyのHigh Performance General Manager、Ton D'Arcy氏、その他コーチ陣、スタッフの方と挨拶をかわしました。 午後はWARATAHSの施設見学、WARATAHSとACADEMY生の合同練習の見学を行いました。Super 14の選手達を間近に見て、前田選手も幾分興奮気味だったとのことです。その後、NSW Academyのヘッドコーチと、これからの3ヶ月の達成目標、昨年のサントリーでの試合をコーチが分析したもののフィードバックを受け、それまでとは一転、引き締った表情になっていたとのことです。 6時半より、ローカルクラブで、練習を見学。8時ホームステイ宅到着と、初日から盛りだくさんな内容でした。 今週から早速、アカデミーでの練習を開始する予定です。前田選手のこれからの活躍に期待します。 最後になりましたが、今回の海外派遣にご理解、ご協力をいただきました関係者の皆様に、この場を借りて改めて御礼申し上げると同時に、引き続きのご協力をお願いさせていただきます。(中里) 成田空港出発ゲートにて ワラタスの練習見学 ホームステイ先の家の前にて