●4月14日(土) ATQプロジェクト 海外派遣選手が活動を開始! 去る4月3日に現地入りしたATQプロジェクト第一次派遣選手の3名の近況を報告いたします。 現地の生活環境も徐々に整い、いよいよ今週から本格的な練習が開始されました。今週は以下のようなスケジュールで活動しました。 火曜日 8:00am ウエイト 4:00pm ウエイト 6:00pm クラブラグビー練習(各所属クラブ) 水曜日 AM フリートレーニング PM 学校関係他査証手続き 木曜日 8:00am ウエイト 3:00pm ボクシングトレーニング 6:00pm クラブラグビー練習(各所属クラブ) 金曜日 8:00am ウエイト クラブラグビーゲーム 7:45pm オールドボーイズ(谷口) 土曜日 クラブラグビーゲーム 2:30pm テラパ(真壁) スーパー14 チーフスVSウェスタンフォースゲーム観戦 日曜日 リカバリーセッション、クラブラグビーゲーム 2:30pm フレーザーテック(鈴木) 今週末からは各クラブチームでのゲームも始まり、また来週からは英語学校も始まるということで、選手にとってはかなりハードなスケジュールとなってゆくと思われます。 現地の選手と電話で話した感じでも、ワイカトアカデミーのフィットネストレーニングは相当ハードな感じでした。ただ、現地リエゾンからの報告によりますと、3名ともとても積極的、かつ意欲的に取り組んでいるようです。 今回、ワイカトへの派遣選手については、専用に一軒家をレンタルし3名が共同生活をする形態をとっていますが、心配された自炊などもみんなで協力しスムーズに行えているようです。 また、先週現地の地元新聞に3名のことが大きく取り上げられ、日本からのラグビー留学生として地元での彼らの認知度も上がったようです。 これからのハードな生活を乗り越え、選手達が大きく成長してゆくことを期待いたします。(中里) ボクシングトレーニングの様子 来週から入学予定の英語学校 選手が共同生活しているフラット ●4月4日(水) ATQプロジェクト 第一次海外派遣開始! 去る4月2日(月)、既に発表済みのATQプロジェクト第一次海外派遣選手3名が、ニュージーランドワイカト協会(ハミルトン)へ向け出発いたしました。 当日は空港にて、ATQプロジェクト選手発掘統括マネージャー山本寛より、激励の言葉として、選手それぞれへの期待と課せられた使命について述べられました。選手一同、その点十分理解しており、強い使命感を持って現地に向かうことを誓いました。 最後に、選手それぞれより、現地での目標として以下の決意が述べられました。 谷口‥‥ 日本一、かつ世界に通用するペネトレーターになること。 鈴木‥‥ ボディサイズのレベルアップ、LOで核になれるスキルの習得、コンタクトへの意識とスキルの向上。 真壁‥‥ 世界に通用する為自分がするべきことを見つけ、実行する。 それぞれ、自分なりの強い決意をもち、旅立ってまいりました。 よく4月3日(火)長旅に少々疲れ気味ではありましたが、無事オークランド空港に到着、現地リエゾンの自動車にてワイカト協会まで向かいました。現地では、ワイカト協会CEO Gary Dawson(ギャリー・ドウソン)や、今後彼らが参加するアカデミーの統括者であるラグビー・デベロップメント・マネージャー Paul Hodder(ポール・ホッダー)らの歓迎を受け選手達もこれから始まる挑戦に期待をつのらせていたようです。 今週は今後の生活準備や現地でのオリエンテーションを中心に行い、来週からいよいよ本格的なプログラムが開始されます。今後もできる限り現地の様子をお伝えしてゆきたいと考えておりますので、ご期待ください。 最後に、今回の海外派遣にご協力、ご支援をいただきました選手所属チームをはじめとした関係者の皆様に、この場を借りて御礼申し上げると共に、引き続きのご支援のお願いを申し上げます。 日本協会サポートスタッフといたしましても、彼らの成長に強い期待を持つと同時に、強い責任感と意志を持ち本プロジェクトの成功に向け取り組んでゆくことにつき決意を新たにした次第でございます。(中里) ワイカト協会の前にて