10月22日(日)

午前中はFW・BKのユニット中心の練習、午後はセレクションマッチを行いました。顔を合わせて2日目ということもあり、マッチの初めではなかなかコミニュケーションがうまく取れず、連係プレーが思うようにいかない様子でしたが、試合が進むにつれ声も良く出るようになってきました。随所に好プレーが見られるようになり、後半はチームとして機能していました。

夕食後のミーティングには日本協会技術力向上委員会上野副委員長、全国高体連ラグビー専門部石渡副部長もお見えになり、「世界と戦う気持ち」の大切さと「こうした合宿で得たものをチームに持ち帰りチーム力向上に努めて欲しい」との激励を頂きました。我々スタッフも選手諸君の頑張りに期待するだけではなく「合宿に来て良かった。」と選手諸君が感じてくれるような実り多い合宿にできるよう頑張ります。(小見山博)

◎萩本監督
「2ヶ月後のアジア大会に向けていいスタートが切れたと思います。昨年取り戻した、アジアチャンピオンの座を渡すことの無いようチーム作りに励んでいきたいと思います」

10月21日(土)

アジア大会(台湾:高雄)、世界大会(イギリス:ベルファスト)を目指し、U19日本代表セレクション合宿が始まりました。今回招聘された選手諸君は、U17ブロックトレセン、夕張のU17全国大会、高校日本代表、国体等を通じて選考された選手たちです。高校生は花園の全国大会へ向けての各都道府県予選、大学・社会人はリーグ戦とシーズン中ということもあり怪我等で辞退する選手も出てしまいましたが、無事に合宿をスタートすることができました。ユニット練習中心で初日の練習を終えましたが、初めて顔を合わせる選手も多く、まだまだ静かな雰囲気です。この合宿を通じてチームになっていくように務めます。(小見山博)

◎田中ユース統括
「本当にシーズン中の大変なところこれだけの選手が集まってくれました。選手を送り出してくれたチームの皆様に心から感謝いたします。今回集まってくれた選手たちには世界と戦う厳しさを意識し、練習や日々の生活に取り組んでくれればと思っております。3泊4日、できる限りの努力を続けて参ります」