ミーティング風景 ミーティング風景

6月3日(土)夜、競技力向上委員会と日本代表スタッフは合同ミーティングを行いました。世界で通用する最強の日本代表チームを継続的に編成していくためには、昨年に策定され、現在エリサルド・ヘッドコーチのもとで継承されている日本代表のゲームデザインを、それぞれのユース代表チームにおいても共通・一貫させていくことが必要です。

  方針説明を行うジャン・ピエール・エリサルド ヘッドコーチ
方針説明を行うジャン・ピエール・エリサルド ヘッドコーチ

特別強化育成の説明を行う上野副委員長
特別強化育成の説明を行う上野副委員長

こうした背景の下、今年2月からU19、セブンズ、U23など各層の日本代表がそれぞれに世界大会などの海外遠征を行いひと段落したこの期に、現在テストマッチを連戦している日本代表チームと方向性を確認し、あらためて双方がベクトルを一致させるため、合同でのミーティングを開催、代表チームからは、太田治GM、ジャン・ピエール・エリサルド ヘッドコーチほか各部門の担当コーチが出席、競技力向上委員会からは、勝田隆委員長、上野裕一副委員長、萩本光威U19日本代表監督ほか各部門の担当者が出席、懸案事項や共有情報の交換を行いました。

競技力向上委員会は国際競技力向上のさらなる飛躍発展・強化をめざし、これまで独立した委員会であった、技術委員会、レフリー委員会、コーチ委員会などを統合し新設されました。特にU23、U19などの年代別代表チームや7人制代表チームの強化については、2011年ラグビーW杯ベスト8進出をターゲットとする特別強化育成プロジェクトを編成、それぞれのユース代表チームの強化・育成活動を統括し連携させ、2011年さらにはその後に向けた継続的な取り組みを行っています。