(財)日本ラグビーフットボール協会は、本年1月31日にIRB(国際ラグビーボード)に対し、2011年ラグビーワールドカップ開催を正式に立候補し、本年5月中旬にも入札文書を提出します。

これに関連して、日本政府は4月8日(金)の閣議で、2011年ラグビーワールドカップ日本招致に関し、文部科学大臣から関係各府省へ協力要請が行われ、了解されました。開催国は、本年11月に開催されるIRB理事会において決定されます。

前内閣総理大臣・森喜朗2011ラグビーワールドカップ日本招致委員会会長のコメント

「2011ラグビーワールドカップ日本招致に対し、このほど日本政府がこのような形で支援を決定していただいたことに心から感謝致しますとともに、その支援を大変力強く感じております。本年11月には必ずや日本招致を成功させ、2011年にラグビーワールドカップ日本大会が実現した際に、日本で開催してよかったという喜びを日本の国民の皆さんで分かち合えるような素晴らしい大会にしたいと決意を新たにしております」

日比野弘・2011ラグビーワールドカップ日本招致委員長

(日本ラグビーフットボール協会会長代行)のコメント

「この時期に日本政府から正式なご支援をいただきましたことを大変光栄に思いますとともに、大きな使命感を感じております。皆様のご期待に応えられるよう、11月までの7か月間、招致活動に全力を傾注し、ぜひとも日本招致を勝ち取りたいと考えております」

真下昇・2011ラグビーワールドカップ日本招致実行委員長
(日本ラグビーフットボール協会専務理事)のコメント

「私どものワールドカップ日本招致活動に対し、文部科学省を中心に、関係各府省の皆様方の深い理解のもと、閣議の了解を受けることができました。これもひとえに、皆様が大変な情熱をもって取り組んで下さったお陰であり、心から御礼申し上げます。皆様からのご支援を受け、招致決定に至るまで、協会が一丸となってより一層の努力をしていく所存です」