2月28日(月) 合宿も最終日になりました。 高校生・大学生ともオフシーズンになり、この合宿に100%のコンディションで参加できた選手も少なかったようです。初日にも1500mを測定しましたが、最終日にも測定しました。次の集合まで1ヶ月ほど開きますのでこの間にフットネスを落とさないためにです。石塚監督より、フィットネスをあげると同時に怪我をしないためのトレーニングがありました。 コーチより個人個人に次の集合までのメニューが渡されました。この間、練習環境もなかなか難しい面もあると思いますが、次の集合には100%のコンディションで集まってくれることと思います。 ◎石塚監督「限られた時間でしたが、有意義な練習ができたと思います。次回は大会直前の合宿ですが、ベストコンディションで南アフリカに入れるように合宿を離れても気を遣っていきたいと思います」 (小見山博) 右は石塚監督 2月27日(日) 合宿も3日目となり、徐々にチームプレーの練習が増えてきました。高校代表、U19アジア大会を経験した選手も多く、ユースとして取り組んできたディフェンスシステムや必要なプレー等への取り組みがスムーズに行えるので、時間を有効に使えています。世界大会へ挑むチームとして今回集まってくれた選手諸君の特長を生かせるようなチーム戦略を練っていきたいと思います。 夜のミーティングでは大会概略や過去の大会の例、南アフリカでの注意点等が話題となり、大会へ向かう気持ちも高まってきております。南アフリカは治安がよいとはいえませんが、選手諸君が試合や練習に集中できるように我々スタッフが対応していきたいと思います。 今合宿ではほぼポジションごとに部屋割りがされています。フロントロー部屋は「アイドル部屋」と呼ばれております。スクラムの最前線でチームを支える彼らの写真をご覧ください。 ◎石塚監督 「合宿も明日で終わりとなります。まだまだやらなければならないことは数多くありますが、いかに時間を有効に使っていくかは我々スタッフ次第だと思っております。選手たちと、合宿を離れてもコンタクトをとり続けたり、スタッフミーティングを重ねたりと努力を怠らないようにしたいと思います」 (小見山博) アイドル部屋の住人たち(前列左:天野、右:平原/中列左:杉山、右:吉田/後列左:橋本、右:土井) 2月26日(土) 合宿も二日目となり、少しずつですが選手諸君の動きに一体感が見えてきました。午前も午後も風花(かざはな)が強く舞う寒い一日でしたが、練習時間にはぴたりと晴れ上がり、 順調に練習をこなすことができました。 この合宿から参加してくれた小村コーチがうまく雰囲気を盛り上げながら練習を進め、選手諸君も知らず知らず運動量が増えていきます。また、本日から午前も午後もコンタクトのある練習が多くなってきました。花園での全国大会や大学選手権の激戦を経験している選手諸君が多いチームですが、これから我々が戦う相手は世界です。現状に満足することなく前進していきたいと思います。 今年のチームの主将は中園君(関東学院大)、副将は堀江君(帝京大)に決まりました。この2人を中心にU19日本代表というチームを作り上げていきます。 ◎中園主将 「代表チームの主将という重責を果たせるよう、一生懸命頑張ります。少しでもチームのレベルが上がるように率先して動き、チーム全員をまとめていきたいと思います」 ◎堀江副将 「昨年の経験を生かし、チームのためになるような身体を張ったプレーをしていきたいと思います。思いを口で伝えることが苦手なので自分のプレーでチーム全員に思いを伝えていきたいと思います」 ◎石塚監督 「昨日より確実に前へ進んでいると思います。これで満足ということはあり得ない世界ですので試合開始直前までチーム力向上に努めます。小村・土佐両コーチも雰囲気を盛り上げながら練習に取り組んでくれています。目標を高いところに置き、前進していきます」 (小見山博) 中園主将(右・紺)、堀江副将(左・赤白) 2月25日(金) 本日より、南アフリカで行われる世界大会に向けて、U19日本代表の合宿が始まりました。 全体ミーティングでスタッフと選手の顔合わせをすませた後、練習を開始しました。練習内容は、石塚監督の指導のもとハンドリングとタックルの基本練習を行いました。その後、田中統括の指導でディフェンス練習を行い、ピラー&フローターの役割と約束事を確認しました。 練習の最後には1500mのタイムトライアルを行いました。ポジションごとに設定された目標タイムをクリアできなかった選手は小村コーチの指導のもと特別フィットネスメニューが行われました。オフシーズンのため、いまいちフィットしていない状態でしたが、今回の合宿でフィットネスを高めていきたいと思います。 ◎石塚監督 「メンバー揃っての時間が少ないなか、貴重な合宿です。少しの時間をも大切にし、この合宿を行っていきます」 (小見山博) さっそく練習 食事の様子です