■2015年5月26日(火)

大会(「ワールドラグビーU20チャンピオンシップ2015」)前にアタック&ディフェンスのゲームを実施。
専修大学ラグビー部のご協力で実現しました。
世界トップランカーとの試合を想定し、負荷を上げた状態で専修大学に挑む選手達。

我慢できずにミスを連発、という悪循環が発生。練習を終えた選手達は疲労感に加え危機感も抱いたはずです。
「自分達の良いプレーと悪いプレーが出た時に起こる状態を再確認出来た事が収穫」と中竹ヘッドコーチ。
気持ちの入った全力プレーと最高の環境を提供してくれた専修大学に感謝申し上げます。

この日は大会に先立ち、宿泊先で壮行会を行いました。
日本ラグビーフットボール協会の矢部専務理事、小西事務局長からエールが送られ、堀越主将の「全てを出し切る」という言葉が脳裏に焼きつきました。

全てを出し切った先にある「喜び」を皆で共有したいと思います!

■2015年5月25日(月)

合宿2日目。
「細部を極める」練習に"声"は欠かせません。気付いた点をすぐにチームトークで共有。細かな事でも"声"に出して情報を集めます。練習前後に行われるミーティングでも(U20日本代表として出場する「ワールドラグビーU20チャンピオンシップ2015」の)イングランド戦に向けイメージを高めます。
「イングランドは…」と選手の口からも”イングランド”を発する回数が増えてきました。

対戦する強豪国は選手たちを体格差で上回ります。
スクラムは固く低く!ウェイトトレーニングセッションでは下半身を追い込みます。
またボディポジショニングエクササイズも導入。体格で上回る相手に対して固く低くを再確認しています。

夜の部では、チームドクターの高森先生から脳振盪とドーピングについての講義がありました。
身体も頭もフル回転で、いつも以上に眠りにつくのが早い選手達。イングランド戦まであと8日です。

■2015年5月24日(日)

専修大学伊勢原総合グラウンドにて、TIDキャンプ(U20)第6回合宿がスタートしました。

練習前ミーティングでは、中竹ヘッドコーチが第1回と比較してその成長を認めた上で、掲げた「細部を極める」というテーマを発表しました。

成長を認め、分析し、さらなる成長に向けやるべき事の細部を極めます!

グラウンドではプレーの確認に時間を割きました。「極める」ために選手もスタッフも発する言葉に熱が帯びます。

 
 

練習後はいつもの笑顔が戻る選手達。

明後日からのU20日本代表としての遠征に向け、戦いがカウントダウンしました!