日本代表「ラグビーワールドカップ2015」第4戦 アメリカ代表戦 試合登録メンバー

10月11日（日）にイングランド・キングスホルムで行われるラグビーワールドカップ2015第4戦　日本代表対アメリカ代表戦の日本代表試合登録メンバー23名を決定しました（試合は日本時間12日（月）4:00キックオフ）。
アメリカ代表戦へ向けたヘッドコーチ、キャプテンらのコメントは以下の通りです。

■エディー・ジョーンズ ヘッドコーチ

「アメリカ代表戦は、決勝トーナメント進出できるかどうかに関わらず、日本がラグビーに真剣に取り組んでいるか否かを証明する我々にとっては大会でもっとも大切な試合。過去のラグビーワールドカップ（RWC）での対戦では、アメリカ代表は我々に対して2戦2勝という結果を残しており、我々はここでも再び新しい歴史を作りたい。今のベストメンバーを選んだ。負傷の大野に代わってアイブス、サウに代わってウィングを入れた。立川とウィングは12番と13番の役割をミックスしてやってもらう。藤田は初めてのRWC出場となるが、ずっと準備をしてきたのでチームに攻撃の良いリズムを与えられるだろう」

■リーチ マイケルキャプテン

「RWCで一番大事な試合。スコットランド代表対サモア代表の結果は関係なく、自分たちのやることは変わらないし、パフォーマンスも変わらない。チームにとってはRWCでの3勝目というのが何より大事。アメリカ代表はパシフィック・ネーションズカップ2015（PNC）とはまったく別のチームになる。最初の20分はとてもハードになるので、入りをしっかりがんばりたい」

■クレイグ・ウィング選手

「RWCのために7ヶ月間にわたる練習をしてきた。残念ながら、最初の南アフリカ代表戦に出ることは急な負傷で叶わなかったが、この試合でプレーできる機会を楽しみにしている。RWCに出るという夢が叶い、自身でも最初で最後となるRWC。次の試合のことは考えず、これが最後の試合だと思って集中して戦う」

■藤田慶和選手

「RWCに入って初めてのチャンスをもらえた。小さい頃からテレビで見て憧れていた舞台に立てることはすごく幸せなことなので、楽しんで勝利で飾りたい。（直近の）PNCではアメリカ代表に負けているので、その借りを返したい。日本代表も確実にレベルアップしているので、それをしっかり証明したい」

■真壁伸弥選手

「アメリカ代表は後半に運動量が落ち、規律もなくなってくるチームなので、チームとして前半に堅いプレーをして、後半に出場するリザーブでしっかり仕留めに行くイメージを持って、いつも通り与えられた役割を遂行したい。決勝トーナメントについては、自分たちでコントロールできることではなくエディーさんが言っている通りボーナスのようなものなので、意識はしていない。個人としてもチームとしても、アメリカ代表戦にフォーカスして準備ができている」

■ラグビーワールドカップ2015 日本代表 vs アメリカ代表 試合登録メンバー

※　◎はキャプテン