U17日本代表「第24回日・韓・中ジュニア交流競技会」中国遠征レポート

メンバー・スケジュール

8月27日

2016年度U17日本代表 「第24回日・韓・中ジュニア交流競技会」 5日目

このチームにとって第2戦にして最終戦、韓国戦です。本日もキックオフは9:30からでした。5:30には起床し、モビリティーで身体を起こしていきます。

1.早朝モビリティー

会場入りして間もなくジャージ授与式。打ち合わせや練習はしていませんが、日頃の天真爛漫な16歳の少年からは想像もつかない厳粛な空気を突然作り出す彼らには驚かされます。国歌斉唱、「君が代」は前日にも増してロッカールームに響き渡りました。そしてジャージ授与、本日は憧れの白と赤の段柄のジャージです。

2.ジャージ授与式

前日と同じスケジュールとメニューで進められましたが、ウォーミングアップも昨日とは明らかに違いました。国際マッチを経験した選手たちはあらゆる面で明らかに成長していました。

3.アップ前、星野監督の円陣 4.福井主将の円陣 5.今日も円陣から 5.試合前のセレモニー

試合は開始早々からU17 JAPANが掲げ取り組んできた『FOG・SAT・FEETをベースに、常に相手より早く仕掛け(ACTION)続けて、圧倒するRUGBY!』を体現し、攻守ともに支配しました。

6.SO丸山のキックオフ7. 8. 9.試合を見守るベンチ 10.

16. 11.ハーフタイム:FW 12.ハーフタイム:BK 13.ハーフタイム:中瀬HC 14.ハーフタイム:星野監督 14.後半 15. 15.ノーサイド:互いを称え合う

その中でもそれぞれの個性や強みが輝いていた点は特に1戦目とは違いました。結果は71対24(前半33対7)でU18韓国代表に勝利することができました。

18.「スタッフも入ってください!」 19.全員で円陣 20.ツアーメンバー 21.応援に来ていただいたご家族と 16.堂々の帰還   17.スタッフと握手

スタッフや応援に駆けつけていただいたご家族、ボランティアスタッフと喜びを分かち合い、すぐにルーティンであるリカバリーを実施して会場を後にしました。

22.ボランティアスタッフに謝謝!! 23.来た時よりも美しく! 24.宿舎に戻りすぐにリカバリー

夕刻からは会場を大きなホールに移して総合閉会式。以前にも報告しましたが、この大会の運営に対する中国側の姿勢には驚くことばかりでした。閉会式もオリンピックを彷彿とさせるほどの映像・音響・照明・パフォーマンスそして演出でした。式典というよりはコンサート?ダンスホール?状態でした。運営側の出演者だけでなく、選手団からもパフォーマンスが発表されます。我がチームもご指名に預かっており、事前に相談はしていましたが実際の練習は試合が終わってからの1時間。会場の雰囲気も含めて心配されましたが、まず、福井主将がスピーチ、それを照内君が見事な中国語で訳してくれました。その後のパフォーマンスも国際マッチを経験したチームはここでも見事な『ACTION』で会場を『圧倒』してくれました。

30.圧倒しました!! 24.閉会式 25.オリンピックばりのド派手な演出に 26.圧倒されそうになりましたが… 27.密かに練習した 28.『和製HAKA?』で 29.会場を

大会を全勝で優勝できたこと、チームとしての最後の試合で現時点でのベストパフォーマンスが発揮できたことは誇るべき結果です。また、KOBELCO CUPから断続的に続く合宿とそれに伴う長距離移動等、非常に厳しい状況の中で選手のコンディションが低下せず、期間中に大きな怪我が発生しなかったこともテーマの一つであったコンディショニングやリカバリーの成果です。これも所属チーム関係者を筆頭に、御協力いただいた関係各位のお蔭です。この場をお借りして心より御礼申し上げます。

 

最後に閉会式での福井翔太主将のスピーチを紹介してレポートを紹介して今回のレポートを終了させていただきます。

「こんばんは! 私達は、『ラグビー 17歳以下 日本代表』です。私達はこの大会に参加できたことを誇りに思います。 中国代表と韓国代表の選手の皆さん、タフな試合を経験できました。本当にありがとうございました。これからも互いに成長し、良きライバルとしてアジアのラグビーを発展させましょう。そしていつかラグビーワールドカップで再会しましょう。 この大会を運営していただいた関係者ならびにボランティアスタッフの皆様、素晴らしい大会運営に心から敬意を表します。皆様の献身的で誠実な対応に心から感謝します。特にボランティアスタッフのサポートはパーフェクトでした。あなた方のお蔭で私達は最高のパフォーマンスと勝利を手にすることができました。」

「マーさん、リューさん、本当にありがとうございました!!」

 

今後の行程は28日が文化探訪。夜上海の宿舎に移動し、29日早朝に出発。日頃に日本に到着しチームは解散します。

8月26日

2016年度U17日本代表 「第24回日・韓・中ジュニア交流競技会」 4日目

ついに迎えた初戦、U18中国代表戦。キックオフは9:30、会場は寧波ノッティンガム大学ラグビー場、今日も気温は30度を超えています。数名のご家族が日本から応援に駆けつけていただきました。

会場に到着して間もなく、ロッカールームにおいてジャージ授与式が行われました。日の丸と桜の協会旗を前に国歌斉唱。「君が代」がロッカーに響きわたります。つづいて柴田団長から一人ひとりにジャージが授与されます。柴田団長、星野監督からの言葉とジャージを胸に日本代表としての誇りと決意をあらたにしました。グランドに移動してウォーミングアップが始まります。しっかりと準備をしてきましたが、選手には緊張の様子が見えました。そんな中、福井主将が何度もチームに声を掛け、みんなを鼓舞します。

1.君が代斉唱

2.柴田団長よりジャージの授与 3.ジャージ授与

4.今日はセカンドジャージ5.今日も円陣から 6.Team翔太が

7.一つになる

そしてキックオフ。開始早々日本代表は持ち前のスピーディーな展開で13番児玉がトライ。自らコンバージョンを決めて7点を先制。このまま勢いに乗れるかと思われましたが、再開のキックオフからゴール前5mに迫られ、中国選手の身体能力を活かした攻撃を受けてそのままトライを許してしまいました。その後日本代表は中国の攻撃を積み上げてきた素早く前に出るDFとダブルタックルで寸断し続けます。しかし、奪ったボールを継続することができず、再びトライを許します。前半を終了してスコアは7対12。ハーフタイムはロッカーに戻り、選手同士で振り返ります。

そして星野監督から的確に後半のターゲットが示され、選手は勇気を取り戻しました。

10.選手の表情明るくなる

9.星野監督から最終確認

12.ハーフタイム 13.後半のターゲットを統一

そして後半、日本代表は高温多湿の環境、緊張、中国の驚異的な体格とフィジカルの攻撃という過酷な状況でも積み上げてきたFOG・SAT・FEETでプレッシャーを掛け続けました。10分には14番朝倉、17分に10番丸山がトライ。ともに13番児玉がコンバージョンを決めます。児玉はこの日ゴールキックを全て決めました。20分に中国に個人技でトライを奪われ、得点は21対19。その後数分間は度重なるペナルティーから中国の猛攻が続きましたが、最後まで日本代表は集中を切らさず守り切りました。試合終了時点で手元時計は37分。ペナルティー・フリーキックは前後半を通して日本18に対して中国は2でした。

14.後半15.

17.ベンチ18.No Side

「Action Rugbyで圧倒する」というターゲットを掲げて挑んだ試合。課題も多く見つかりましたが、高校二年生で初めての海外遠征や実質二学年上の対戦相手などタフな状況に追い込まれた初めてのテストマッチにおいて見事勝利できたことは選手の成長にとってもかけがえのない経験になりました。

21.健闘を称え合い

19.試合後インタビュー 20.試合以外も大活躍の照内選手

明日には最終戦韓国代表との戦いが迫っています。余韻にひたる間もなく、選手はすぐに切り替えてアイスバスに入り、リカバリーを始めています。次への準備を始めているのです。若い選手達ですが頼もしいチームメイトです。明日は二戦目にしてこのチームにとっての最終戦、必ず 目標を成し遂げます。

24.宿舎に戻りすぐにリカバリー

25.映像で修正 26.詳細までチェック 27.夕食後もリカバリー

 

 

8月25日

 

 本日午前中は試合会場に移動して、現地に来て二回目の練習です。明日がいよいよ初戦の中国です。1.福井主将からプレビュー福井主将からプレビュー

2.福田副将福田副将

3.丸山副将丸山副将

 こだわり積み重ねてきたAction Rugbyで圧倒するために、今日もFOG・SAT・FEETをベースにシンプルなことを徹底的に繰り返します。

そして徹底したリカバリー。しっかりと休息をとり、夕方は近くの公園に徒歩で移動して明日のウォーミングアップやユニットの確認、ウォークスルーを行いました。

 5.今日もリカバリー徹底今日もリカバリー徹底

6.すぐにプロテイン!!すぐにプロテイン!!

7.株式会社明治様株式会社明治様に提供していただいています

8.いつもサポートいつもサポート

9.ありがとうございます!!ありがとうございます!!

中国のビジネス街の真ん中の公園で日本の高校生がラグビーをしている…不思議な景色でした。

10.近くの公園で近くの公園で

11.ゲームウォームアップの確認ゲームウォームアップの確認

12.ウォークスルーウォークスルー

 中国戦に向けて体と心を整えます。

13.明日はいよいよ中国戦明日はいよいよ中国戦

 

8月24日

 

本日午前中は中国vs韓国の試合をスカウティング。同時に試合当日のための現場の視察を行いました。

試合は予想に反して中国が前半からフィジカルを活かして積極的に攻め、逆に韓国は勢いに押され、いつものような激しいディフェンスも影を潜めていました。結果は27対15で中国が勝利しました。
中国は持ち前の体格とフィジカルはもちろん、昨年までとは違い、7人制だけではなく、明らかに15人制のコーチングを受け、トレーニングを積んできていることが見て取れた試合でした。

5.初戦は中国が韓国に勝利初戦は中国が韓国に勝利

 試合とは別にこの大会の運営体制には驚くべき点がたくさんありました。まずセキュリティー。ホテルや試合会場などの出入り口には、常に数十名の警察や警備員が常駐し、厳重な検査が一人ひとり行われます。空港で行われる検査と全く同じものが毎回行われます。
事前に決まっていた予定以外の外出等には申請が必要で必ずサポートボランティアが帯同しなければなりません。

1.練習会場に入る時も厳重な検査練習会場に入る時も厳重な検査

何より、バス移動には常に警察車両が先導し、会場までの全ての交差点に警官が数名ずつ配置されています。そしてバスが通行する際には他の車両を停めて最優先で運行します。ホテルから会場まで10km以上のルートをバスはほぼノンストップで走行するため、時には10数分で到着することもありました。

2.街中いたる所に看板や幟が街中いたる所に看板や幟が

3.会場スタッフ会場スタッフ

 一度宿舎に戻って昼食を摂り、試合の映像をチェックして午後の練習を確認しました。

午後には再度試合会場に移動して、現地に来て初めての本格的な練習です。午前の試合を見てもメニューは何も変わりません。こだわり積み重ねてきたAction Rugbyで圧倒するために今日もFOG・SAT・FEETをベースにシンプルなことを徹底的に繰り返します。

4.本番と同じロッカーでプレビュー本番と同じロッカーでプレビュー

6.ベンチベンチ

7.スウィッチスウィッチ

8.今日も円陣から今日も円陣から

9.心をひとつに心をひとつに

10.Fog!!SAT!!Feet!!Fog!!SAT!!Feet!!

11.過酷な状況でもやってきたことを徹底過酷な状況でもやってきたことを徹底

12.30度を超える炎天下、集中して30度を超える炎天下、集中して

13.それぞれの国を代表してそれぞれの国を代表して

14.地元TV局の取材、照内君大活躍!!地元TV局の取材、照内君大活躍!!

 会場の寧波ノッティンガム大学は素晴らしい天然芝グランドに立派なクラブハウスを備え、我々のためにアイスバスまで用意されていました。各位のサポートへの感謝(謝謝)を忘れず、練習会場を後にしました。

15.アイスバスまで用意してくれました!アイスバスまで用意してくれました!

再びバスに乗り、次は総合開会式。会場は寧波市内の中心部(イメージ的にはお台場や横浜?)にある大きなシアターで、3か国の全選手が一堂に会しました。舞台のバックには全面オーロラビジョンがあり、美しい映像が流れています。

16.開会式。全選手が一堂に会し開会式。全選手が一堂に会し

16.全面オーロラビジョン?!全面オーロラビジョン?!

役員の方々のご挨拶等は全て日本語と韓国語に訳されて紹介されるため結構時間がかかります。その後、映像とダンスによるパフォーマンスが披露されました。中には4,5才の子供たちがバスケットボールをモチーフにしたダンスを披露し、素晴らしいテクニックと一糸乱れぬチームワークで観客を魅了していました。

忙しい一日でしたが、いつも通りしっかりとリカバリーをして明日に備えました。

 

8月23日

本日よりU17日本代表は「第24回日・韓・中ジュニア交流競技会」に参加するため、日本代表選手団約250名の一員として、中国浙江省寧波市へと向かいます。
早朝4:30に起床し、成田の宿舎を出発。成田空港に到着後は、荷物とともにチェックイン。
3時間以上の空路を経て、上海国際空港に無事着陸しました。
現地の通訳ボランティアの学生と合流し、日本選手団約250名を乗せたバス6台は警察車両の先導により3時間以上かけていよいよ浙江省寧波市に到着しました。

01 02 03 04

寧波(Ninbo)市は、中国大陸沿岸部の中央、上海の南に位置し、人口は約577万人。
現代めざましい経済発展をとげており、高層ビルやマンションが立ち並ぶビジネス都市です。

05

大所帯の移動や手続きにより、実質一日かけての大移動となりました。
セキュリティーも大変厳重で、ホテルの入口でも一人ひとり空港と同じように荷物検査や身体検査が行われました。
選手はリカバリーとスケジュール等の確認をして一日を終えました。

07

限られたスペースでモビリティー

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