2月21日
熊谷合宿最終日。本日は早朝にホテルでスキルトレーニングを行いました。
こちらは、選手の体重を活かしながらトレーニングしている様子です。
午前はグラウンドで約1時間半のトレーニングを行いました。
バイクで心肺機能を鍛えていたのは、バティバカロロライチェル海遥選手(左)と小出深冬選手(右)。
お互いに励まし合いながらメニューをこなしました。
練習後にインタビューに対応した高校3年生コンビの平野優芽選手(左)と田中笑伊選手(右)。インタビューでお互いの長所を尋ねられて、恥ずかしそうな表情を浮かべていました。
こちらもメディアの方の撮影に対応した高校生の(左から)加藤幸子選手、室越香南選手、原わか花選手、津久井萌選手。
こちらは、トレーニング後にストレッチを行っていた松田凛日選手(左)と小笹知美(右)選手。
ピート染谷瑛海選手(左)と西村蒼空選手(右)も高校生のコンビです。
爽やかな笑顔が印象的でした。左から)薮内あゆみ選手、櫻井綾乃選手、三村亜生選手、鵜川志帆選手、久保光里選手、松永美穂選手、名倉ひなの選手。
また今回の合宿・遠征には、リオデジャネイロオリンピックに選手として出場し活躍した兼松由香さんがコーチとして参加しています。
これまでの経験などを若い世代に伝えていきます。
こちらはお昼ご飯の様子です。食べることもトレーニング。体重やコンディションなどを考慮しながらバランスの良い食事を行いました。
いよいよ女子セブンズ日本選抜は、明日22日に沖縄へ移動します。
応援よろしくお願いいたします。
2月20日
早朝はレズリーコーチによるセッションを行いました。
午前もフィールド上で早朝セッションを踏まえた強い姿勢でのアタックについて指導を受けました。
午後はフィールドの後、ジムでストレングスのメニューを行いました。
夕食後はアンチ・ドーピング講習を行いました。
2月19日
「沖縄セブンズ2018」に向けた熊谷での直前合宿がはじまりました。
集合後はフィールドセッション、夕食前にチームミーティングを行い、夕食後はボールを使ってミーティングでの統一した戦術の確認を行いました。
「沖縄セブンズ2018」に向けたコーチのコメント
■稲田仁 女子セブンズ日本代表ヘッドコーチ コメント
「ワールドラグビー女子セブンズシリーズ」に出場している選手、SDSとして合宿・遠征に参加している選手、これまで合宿等に参加していなかった選手の中から、フィジカルレベル、ラグビーパフォーマンスによるセレクションを行い、出場メンバーを決定しました。結果的に若い選手もメンバーに入りました。
代表強化部としては、東京五輪でのメダル獲得に向けて、常にパフォーマンスの良い新しい選手を発掘し続けていく必要性を感じています。沖縄セブンズを通して、今後の「ワールドラグビー女子セブンズシリーズ」、「ラグビーワールドカップ・セブンズ」、東京五輪で日本代表となる可能性のある選手を発掘したいと思います。
沖縄セブンズは、選手たちが大きく成長できる非常に貴重なチャンスだと捉えています。昨年の沖縄セブンズでも、日本選抜として日の丸を背負い、世界トップ選手たちと真剣勝負する中で大きく成長し、現在では「ワールドラグビー女子セブンズシリーズ」の舞台で戦っている選手もいます。
今は代表経験が無くても、沖縄セブンズで活躍した選手がこの先の「ワールドラグビー女子セブンズシリーズ」、「ラグビーワールドカップ・セブンズ」、東京五輪で日本代表として活躍する可能性は十分にあります。また、世界レベルの大会を日本で開催できることに本当に大きな意味があると思います。
一人でも多くの方に世界の女子ラグビー、サクラセブンズ候補のプレーを見て頂き、多くの方に応援して頂けるチームになれるよう準備して臨みたいと思います。
■浅見敬子 前女子セブンズ日本代表ヘッドコーチ/女子日本代表テクニカルディレクター/日本協会理事 コメント
新戦力、若手選手たちにとって、世界トップレベルの選手たちとの試合は、今後、選手たちがオリンピックを目指すトレーニングにおいて、目線を高く持つ上で非常に重要です。
また今回は、世界と戦う闘争心をしっかりパフォーマンスに結び付けられる経験ができるよう、我々スタッフは準備し臨みます。それを日々のトレーニングへの向き合い方や姿勢のレベルアップにつなげていきます。