IRB女子セブンズワールドシリーズ第2戦・アメリカ大会「アトランタセブンズ」の第1日試合後の女子セブンズ日本代表(サクラセブンズ)のヘッドコーチ、キャプテンのコメントです。なお、日本代表は本日の試合でプールC2位となり、第2日(最終日)はカップ準々決勝でニュージーランドと対戦します。

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◎女子セブンズ日本代表・浅見敬子ヘッドコーチ

「日本国内での調整の時期に雪が降り、アトランタに来ても雪の影響で室内での練習が多かったのですが、それでもできることをしっかりやろうと準備してきました。今まで取り組んできた狭いエリアでのブレイクダウン、2人目のサポート、3人目の速いさばきにこだわってやってきました。
ロシアとの初戦は、緊張も少しあり、完敗しました。ただ、2試合目以降、モチベーションを持ち直して戦えたことが、大きく成長しているところだと思います。スペイン戦とブラジル戦共に攻守ともども我慢をする時間が長かったですが、選手たちは我慢すべきところをしっかり理解して戦えたと思います。
目標はベスト4ですが、まずは1戦1戦、戦います。明日の初戦では、今までチャンスのなかった世界ナンバー1のニュージーランドと対戦できます。チャレンジャーとして、思い切って大胆にチャレンジして、必ず勝ちたいと思います

◎女子セブンズ日本代表・中村知春キャプテン

「ロシア戦は、序盤はなかなか戦えていましたが、1本取られてからガタガタと崩れてしまったところが反省です。一方、2試合目、3試合目はこちらが試合のファーストトライを取り、波を上手く掴むことができたのが勝因でした。特に2試合目は接戦でしたが、接戦を勝ちきる力がついてきたのは、アジアでたくさんの試合を経験してきたからだと思います。
この若いチームで世界レベルと戦うのは難しいと考えていましたが、そこで上手く勝ちきれたことは本当に大きいです。日本として初めてカップトーナメントに進むことができました。ここからが本当の世界との戦いだと思うので、また気持ちを切り替えて、ジャパン(日本代表)らしい戦い方で少しでも上を目指します」

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