●11月8日(金) DAY3

本日も試合日と同じ時間に起床し、朝は軽いジョギングとストレッチで始まりました。
午前中は1時間程度チームランを行い、その後会場視察を行いました。
このプネーの試合会場で試合を行うのは今年で3回目となります。
昨年は10月の開催でかなりの湿度と暑さでしたが、今年は1か月遅い11月の開催で、暑さは残るものの湿度は昨年ほど高くはありません。
午後はジャージープレゼンテーションを行いました。これまでジャージープレゼンテーションでは、ヘッドコーチが試合当日着用するジャージーを選手1人1人に手渡しをし、選手1人1人が
試合に向けた意気込みを全員の前で話す、という形を取っていましたが、中村キャプテンの提案により、今回は前の背番号の選手が次の背番号の選手にジャージーを手渡しつつ、次の背番号の選手に向けて一言メッセージを送るという新たな方法で行いました。
サクラセブンズでは、「相手に対する思いやり」をチームの信条の一つとして常に心がけるようにしていますが、今日のジャージープレゼンテーションでも他の選手への思いやりが伝わるものになりました。
夕食終了後には選手全員で明日1日晴天の下でプレーできるように、空に向かって願いました。

女子7人制日本代表(サクラセブンズ)インド遠征レポート
 
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    チームトーク

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ジャージープレゼンテーション

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会場視察

今日の一枚!

明日勝つために必要な3つ:
良い準備!
リラックス!
そして、祈り!
【担当:三樹加奈】

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●11月7日(木) DAY2

昨晩、遅くホテルに到着したため、起床は少し遅めでした。
ホテルロビーに集合し、軽くホテルの周りを散歩しました。
インドの2つ目の難関は、食事です。インドに遠征する際は、日本食を持ち込み、全食事自炊します。栄養士さんにメニューを作成頂き、スタッフ、選手自ら食事の準備、後片付けを行います。
また、今回は、先日男子7人制日本代表チームがムンバイ滞在中に購入した調理器具、食材を、現地日本人の方に預かって頂き、昨日空港まで運んで頂きました。私達の遠征は、こういった各国に駐在されている日本人の方々の御支援のもと、円滑に進めることができています。
本日は、午前中に約1時間、午後に約1時間、試合会場に隣接しているグラウンドにて、練習を行いました。グラウンドはデコボコしており、あまり良い状態とは言えませんが、しっかりと練習を行いました。
午後の練習前、そして夕食後には、田崎篤ドクター、平井晴子トレーナーより、前十字靱帯損傷を防ぐための障害予防トレーニング方法の紹介及び講習がありました。2008年-2012年の男子のIRBセブンズワールドシリーズ(現HSBCセブンズワールドシリーズ)で発生した、全ての傷害の中で、特にバックスの選手に、膝の負傷の割合が多く、事前の予防が必要となっています。
今日1日で、プネーの環境にも少しずつ適応し、チームは大会に向けて良い準備を進めています。

女子7人制日本代表(サクラセブンズ)インド遠征レポート
 
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傷害予防トレーニング    
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    食事の様子

今日の一枚!

今日はインドで初の練習でした。
30度近い中で2部練を終えた後の1枚です。(左から、加藤慶子、竹内亜弥、中村知春)【撮影:桑井亜乃】

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●11月6日(水) DAY1

朝7時に、味の素ナショナルトレーニングセンターアスリートビレッジをバスで出発し、成田空港へ向かいました。
成田空港からは、シンガポールを経由し、ムンバイ空港まで合計飛行時間約10時間の旅を終え、インド・プネーのホテルに到着したのは、現地時間7日の午前4時前でした。
ムンバイ空港からは、バスで約3-4時間かかります。女子7人制日本代表チームとしては、3度目のプネーですが、この最初のバスの3時間が、インドの1つ目の難関です。揺れが激しく、また、交通量の多いインドでは、容赦なくクラクションが鳴り響きます。

今日の一枚!

今日の一枚は、日本人より日本人らしいマテイトンガ・ボギドゥラウマイナダヴェ、通称ライテの写真です!今日はこれからインドへ出発します。飛行機で日本語を勉強します!インドではアジアNo.1をとってきます!【担当:SO大黒田 裕芽】

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