スケジュール | 第1日 1・2戦目結果 | 準決勝結果 第2日 9月20日、21日にタイで開催されたARFUアジア女子セブンズシリーズ2013第1戦「タイセブンズ」に参加した女子7人制日本代表(サクラセブンズ)の最終日(第2日)試合結果およびヘッドコーチ・キャプテンコメントをお知らせします。日本はカップトーナメント決勝で中国に敗れ、準優勝で大会を終えました。 ◎浅見敬子ヘッドコーチ 「準決勝のカザフスタン戦までは良い形で、決勝の中国戦にも準備もしっかりして臨めたが、最後の最後で勝てなかった。そこにはいろいろな原因があると思う。決勝は10分ハーフだったので、日本のフィットネスの優位さを出せる試合にしたかったが、ペナルティーやミスで流れをつかめなかった。また、逆転したところまでは良かったが、その後の得点機に取りきれなかった。最初の入りで簡単に取られてしまったことも、敗因の一つだと思う。これまで取り組んできたアタックやディフェンスでの素早いポジショニングに関しては、質の面ではまだまだだが、それをやり切ろうという意識が選手にあった。通用したところだったので、これからもやり続けたい。ディフェンスは個々の運動量と身体を張って前に出るというシンプルなところだけに集中してやってきたが、それで、アジアの強豪チーム相手にここまで戦えた。システムも大事だが、個々のタックル技術を高めていきたい。皆様に応援していただいたのに結果が出せず、申し訳なく思っています。次のアジアパシフィック女子セブンズでも引き続き応援をよろしくお願いします」 ◎中村知春 キャプテン 「決勝は勝てる試合だったのに、ミスをしてしまったり、試合中に修正できなかったり、また、判断ミスを重ねてしまったりして、自分たちで落としてしまった。まだまだ成長し切れていないと感じた。詰めが甘いところは、これまでもずっと指摘されてきたところ。普段の練習から修正して、次のアジアパシフィック女子セブンズでは必ず優勝し、優勝カップを持ち帰りたい。応援ありがとうございました」 ■ARFUアジア女子セブンズシリーズ2013 第1戦「タイセブンズ」 女子7人制日本代表大会登録メンバー・大会規定番号 1. 藤崎 朱里(*)、2. 鈴木 実沙紀、3. 桑井 亜乃、4. 片嶋 佑果、5. 横尾 千里、6. 竹内 亜弥、7. 中村 知春◎、 8. 大黒田 裕芽、 9. 兼松 由香、10. 加藤 慶子、11. 伊藤 絵美、12. 山口 真理恵 ※ ◎はキャプテン (*) 崎は正しくは「山」へんに「竒」 ■プール組分け プールW プールX プールY プールZ 中国 香港 カザフスタン 日本 フィリピン タイ シンガポール 中華台北 ラオス スリランカ グアム 韓国 ■ARFUアジア女子セブンズシリーズ2013 第1戦「タイセブンズ」 女子7人制日本代表 試合結果 ■カップトーナメント準決勝 9月21日(土) 11:10キックオフ(日本時間:9月21日 13:10キックオフ) 日本 17 5-0 0 カザフスタン 12-0 【出場メンバー】 メンバー ▽FW 1. 藤崎(後半5分→3. 桑井)、5. 横尾、4. 片嶋(後半5分→6. 竹内) ▽BK 7. 中村◎、2. 鈴木(後半3分→9. 兼松)、8. 大黒田(後半5分→10. 加藤)、12. 山口 リザーブ 3. 桑井、6. 竹内、9. 兼松、10. 加藤、11. 伊藤 ※ ◎はキャプテン 【スコア】 トライ: 8. 大黒田1T(前半7分)、1. 藤崎1T(後半1分)、9. 兼松1T(後半5分) コンバージョン: 9. 兼松1G(後半5分) 【カザフスタン代表得点内訳】 ▽トライ:- ▽ゴール:- ■カップトーナメント決勝 9月21日(土) 19:40キックオフ(日本時間:9月21日 21:40キックオフ) ※10分ハーフ 日本 10 10-7 14 中国 0-7 【出場メンバー】 メンバー ▽FW 1. 藤崎(後半7分→10. 加藤)、5. 横尾、4. 片嶋(後半5分→9. 兼松) ▽BK 7. 中村◎、2. 鈴木、8. 大黒田、12. 山口 リザーブ 3. 桑井、6. 竹内、9. 兼松、10. 加藤、11. 伊藤 ※ ◎はキャプテン 【スコア】 トライ: 12. 山口 1T(前半5分)、8. 大黒田 1T(前半6分) コンバージョン: - 【中国代表得点内訳】 2T(前半1分、後半6分)、2G(前半1分、後半6分) 【一時退出】中国2(後半10、10分)