女子セブンズ日本選抜が出場した「ラスベガス招待大会」女子Elite(国際の部)の大会第3日(最終日)試合結果及び試合後のヘッドコーチ、キャプテンのコメントをお知らせします。

女子セブンズ日本選抜はボウル決勝でRugby Quebecに勝利し、ボウル優勝で大会を終了しました。

本大会には、女子セブンズの「タレント発掘・育成コンソーシアム・課題解決型海外育成プログラム」参加メンバーが、女子セブンズ日本選抜として出場しました。

 

■ラスベガス招待大会                                    

大会 「ラスベガス招待大会」 3月3(木)~6日(日)
大会会場 Silver Bowl fields (7000 E Russell Rd, Las Vegas, NV, 89122)
Sam Boyd Stadium (7000 E Russell Rd, Las Vegas, NV, 89122)

■プール組分け

女子Elite(国際の部)

プールA プールB プールC プールD
GB Select(イギリス) France Select 7s(フランス) USA Select 7s(アメリカ) Maple Leafs(カナダ)
Atavus All‐Stars(アメリカ) 日本選抜 South Africa Select(南アフリカ) Stars Rugby 1(アメリカ)
Rugby Quebec(カナダ) Scion Sirens(アメリカ) Brazil Women’s 7s(ブラジル) Atlantis(アメリカ)
Mexico Select 7s(メキシコ) Florida RDA(アメリカ) Stars Rugby 2(アメリカ) Northeast ODA(アメリカ)

稲田仁ヘッドコーチ コメント

「ボウル優勝という結果には満足はしていない。ただし、最後のゲームではこれまで目指してきたラグビーを出すことができた。
一つのミス、反応の遅れが全て失点につながってしまうこと、そして勝つためには強いプレッシャーがかかり疲労がある中でも、一つ一つのプレーを高い精度で行い続けることの重要性を、この大会を通して実感させられた。
フィジカルの強い外国人選手との試合経験を多く積めたことは、選手たちにとって大きな収穫となり、今後の選手の成長につながる良い大会となった。
最後に、本大会の参加にあたりご協力、ご声援をお送り下さった皆様に感謝申し上げます」

■福島わさなキャプテン コメント

「今日の1試合目は、ボールの繋ぎの部分でのミスが目立ち、前に出るプレーが少なかった。2試合目では、その反省から”一人ひとりが仕掛けて、ボールの継続を大切にする”というテーマを持ち、それを実行することができた。
ボウルトーナメントで優勝することはできたが、自分たちの目指すところはもっと上であり、満足はしていない。それぞれの新しい課題も見つかったので、その課題を克服し、成長してチャレンジを続けていきたい。
国際試合の経験があまりない私たちに、このような貴重な機会を与えて下さった皆様にお礼申し上げます」

 

■3月5日(土) 第3日 決勝トーナメント 会場:Silver Bowl fields

時間 試合 対戦
9:00 ボウル準決勝 日本選抜 21 - 14 Brazil Women’s 7s
10:40 ボウル決勝 日本選抜 14 - 5 Rugby Quebec

※時間は現地時間
※時差は日本時間-17時間