関東代表の山神監督(右)、小池キャプテン ◎関東代表○山神監督「今日のゲームは日本選手権決勝前ということで、選手は気合が入っていましたが、接点でちょっと受けたところがあって、相手のハーフ団、特に渕上君にゲームコントロールされ過ぎたのが敗因です。今日の九州のゲームへの姿勢、ボールへの執着心、低く入るタックルは賞賛に値すると思います。関東は準備不足でした。これを反省点として、来年以降、志高くやっていきたいと思います」 ○小池善行キャプテン「点数が物語るように完敗です。ゲームを修正する能力が自分含めて関東に足りなかったと思います。スタンドオフにプレッシャーをかけられず、良いラグビーをさせてしまったと思います。今年は二連敗でしたので、来年に向けてチームの力を引き上げたいと思います」 九州代表の篠原監督(右)、ニールセン キャプテン ◎九州代表○篠原監督「選手一人一人が最初から気迫のこもった、持てるスキルを100%発揮してくれた結果だと思います。ブレンデンも、キャプテンシーを言葉でもプレーでも発揮してくれました。九州代表は37名のスコッドで、この後、関西と、今日入っていないメンバーを入れて戦い、(3月12日、朝日招待ラグビーでの)早稲田戦に臨みます。関西にも早稲田にも勝って九州にもこういう良いプレーヤーがいることを皆さんに知らせたいですね」 ○ブレンデン・ニールセン キャプテン「(すべて日本語で)去年は、僕もキャプテンをしていてダブルスコアで負けたので、今年は関東のホームグラウンドでリベンジしようと思っていました。昨日集まって、楽しい感じで練習できて、九州代表として一つになりましょうといったのですが、皆集中して、まとまってくれたので良かったと思います。日本選手権決勝が次の試合で、僕もNECの選手でしたので、その前で良い試合をしたかったですね。東芝、NEC、両方とも懐かしいですね。もちろんNECが勝つよう、応援します」