公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:土田雅人、東京都港区)は、2025年11月28日(金)秩父宮ラグビー場(東京)にて、公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会(会長:筒井義信、神奈川県横浜市)および一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン(理事長:玉塚元一、東京都港区)と共に、持続可能な社会環境づくりを目指す包括連携協定を締結しました。


包括連携協定締結式には大野均ラグビー元男子日本代表、山本実ラグビー女子日本代表にも参加いただきました
(2025年11月28日秩父宮ラグビー場)

包括連携協定の概要

連携事項

(1)持続可能な社会、自然環境の実現に関すること

(2)催事・イベントの実施に関すること

(3)次世代の啓発活動に関すること

(4)広報・プロモーション活動、機運の醸成に関すること

(5)その他、互いの事業の価値向上等に関すること


本包括連携協定に基づく具体的な取り組み

(1)「Blooming RING Action」への参加

GREEN×EXPO 2027 を応援する合言葉「We are Blooming」と応援の意を込めた「Bloomingポーズ」で撮影した写真を選手やチーム関係者が投稿することで、地球・自然・植物に寄り添い、つながり、共に生きていく思いの輪をラグビー界に広げる SNSキャンペーンの実施。各チームの環境アクションも併せて発信。

(2)ラグビーの試合会場等における GREEN×EXPO 2027情報発信

日本代表戦の試合会場内における告知ブースの設置やプロモーション映像の紹介。地球、自然、植物とスポーツの相互関係を考える機会の創出。

(3) 日本ラグビーを象徴する桜の木の植樹式実施

2026年に 100周年を迎える日本ラグビーのエンブレムである桜を GREEN×EXPO 2027会場となる旧上瀬谷通信施設(横浜市)敷地内に植樹するレガシープログラムの実施(2026年度実施予定)。


包括連携協定の背景

芝生の上でプレーするラグビーは、天候や気温、グラウンドの芝の状態など、自然環境の影響を大きく受ける屋外スポーツです。当協会は、2024年10月に国連の「スポーツを通じた気候行動枠組み(Sports for Climate Action Framework)」に署名を行い、環境サステイナビリティ推進を宣言しました。ラグビーの試合会場でのCO2排出量算定や、食用油の回収やフードドライブなど、自治体と連携した各種啓発活動等に取り組んでおります。

このたび、2027年に旧上瀬谷通信施設(横浜市)にて開催される GREEN×EXPO 2027のテーマ「幸せを創る明日の風景」の理念に賛同し、持続可能な社会と自然環境の実現に関する施策にラグビー界一体となって取り組み、環境サステイナビリティを推進してまいります。


右から土田雅人 日本ラグビーフットボール協会会長、筒井義信 2027年国際園芸博覧会協会会長、東海林一 ジャパンラグビーリーグワン専務理事



トゥンクトゥンク(中央)とレンジー


GREEN×EXPO 2027 開催概要

名称:2027年国際園芸博覧会(International Horticultural Expo 2027, Yokohama, Japan)

正式略称:GREEN×EXPO 2027(グリーンエクスポニーゼロニーナナ)

開催場所: 神奈川県横浜市

開催期間: 2027年3月19日(金)~ 2027年9月26日(日)

テーマ: 幸せを創る明日の風景 ~Scenery of the Future for Happiness~  

博覧会区域:約100ha(内、会場区域80ha)

クラス:  A1(最上位)クラス(AIPH承認+BIE認定)

参加者数: 1,500万人(有料来場者数:1,000万人以上)

公式サイト https://expo2027yokohama.or.jp/

公式マスコットキャラクター

「トゥンクトゥンク」

©Expo 2027



  以上