ジョン・ハワード首相より、特別ジャージー贈呈

オーストラリアで壮行会兼特別ジャージー贈呈式

11月4日(土)、秩父宮ラグビー場にて行われる「財団法人日本ラグビーフットボール協会創立80周年記念、ラグビーワールドカップ2007アジア地区最終予選壮行試合、リポビタンDチャレンジ2006 日本代表 vs オーストラリア首相XV」。そのオーストラリア首相XVのために、ジョン・ハワード首相による壮行会が10月30日(月)、オーストラリアのキャンベラにある国会議事堂内にて行われました。

ジョン・ハワード首相をはじめ、多数の政財界の要人、ARU及びスポーツ関係者、上田秀明在オーストラリア特命全権大使が出席のもと、オーストラリア首相XV選手一人ひとりにハワード首相が右袖に「2006年日豪交流年ロゴマーク」、左袖に「日本ラグビー協会創立80周年記念ロゴマーク」が付いた首相XV特別ジャージーが手渡されました。その詳細については、在オーストラリア日本大使館HPをご参照ください。

ジョン・ハワード首相ご挨拶

「2006年日豪交流年に際して、日豪間でラグビー交流が行われることは、両国間の極めて重要な関係の構築に寄与するものである。スポーツ交流は、様々なレベルで友好関係が構築される素晴らしいものである。ラグビーはアジアではまだメジャーではないが、日本ではラグビーに対する情熱が非常に高まっている。オーストラリアは日本ラグビーと関係を強めており、2011年ラグビーワールドカップ招致においては、オーストラリアは日本を支持した。また、今回のオーストラリア首相XVには6人のオーストラリア代表、多数のスーパー14の有望選手が含まれている」

ギャリー・フラワーズ オーストラリア協会代表取締役兼CEO

「今回のオーストラリア首相XVは、まさに日豪間の関係を示すものである。我々は、昨年東京で日本協会と日豪ラグビー協定を締結した。残念な結果となってしまったが、2011年ラグビーワールドカップ招致では、我々は日本を支持した。今年は、日豪交流年、日本協会創設80周年であり、日本のラグビー界にとって極めて重要な年である」

上田在オーストラリア大使は、ハワード首相及びオーストラリア協会に対し、今回の素晴らしいイニシアティブの実現に関して深い感謝の念を表するとともに、ラグビー界において初めての使用となる「オーストラリア首相XV」が、日本遠征チームに付与されたことを大変光栄に思うこと、今回の特別試合が日豪ラグビーの関係を一層強めるものとなることを祈念する挨拶を行った。