大野選手から背番号23のジャージーが梅原市長に手渡された
大野選手から背番号23のジャージーが梅原市長に手渡された

先般、日本協会よりIRBパシフィックネーションズカップの日程が発表になり、仙台市では昨年のサモア代表戦に引き続きトンガ代表との試合を開催する。6月15日(日)ユアテックスタジアム仙台において14時のキックオフである。3月18日(火)には、日本代表チームの太田治ジェネラルマネージャー、日本代表スコッドの大野均選手(東芝ブレイブルーパス)らが、後援の仙台市を訪れ梅原市長のもとを表敬訪問、仙台のラグビーファンにも大いにアピールしていただいた。

梅原市長の歓迎の挨拶の後、太田ジェネラルマネージャーより、トンガ代表には昨年に続き勝ち、仙台のラグビーファンの熱い応援に応えたい、と力強い決意が述べられた。また、大野選手からサポーターを意味する背番号23のジャパンのジャージーが梅原市長に手渡された。

宮城県協会でも大会を盛り上げるために、トークショーや当日のイベント等様々な企画を検討しており、広報活動も後援の仙台市や河北新報社の協力を得、この国際大会の情報発信を行っている。また、宮城県協会では、これまで大きな大会毎にアンケート調査を行ってきた。観戦者の年齢層の推移、男女の比率の変化、人気チーム等の内容を分析しラグビー普及のための参考資料として用いている。
仙台はご承知のとおり様々なスポーツの開催が多く、スポーツを観戦し応援しようとする土壌がある。その中にあって、ラグビーもここ数年でトップリーグ、関東大学ラグビー公式戦の開催が増え、ラグビーに対する関心が急速に高まってきた。ユアテックスタジアム仙台で初めてラグビーを観戦した方に、選手同士のぶつかり合う音が響くことにびっくりしたと伺ったことがある。観客席が屋根に覆われていることとグラウンドに近いことで、音が真近に聞こえるラグビーの迫力に圧倒されたのだろう。
是非このユアテックスタジアム仙台で、ラグビーの醍醐味を体感していただきたいと願っている。

(宮城県ラグビーフットボール協会)

国際委員会のブログ「ラグビーノート2008」でも、この会見も模様が紹介されています