2002年8月にニュージーランドで開催されたデフラグビー世界大会以降、目立った国際大会がない状況が続いているなか、環太平洋の近隣諸国が集まって定期的に交流試合をする構想が持ち上がりました。

先日フィジーのナンディ市内にてニュージーランド・オーストラリア・フィジー・日本の代表が集まり、この交流試合の構想について話し合われ、2011年8月にフィジーで開催することで合意しました。
日本からは日本聴覚障害者ラグビー連盟副会長の日野敦博と、役員の小中一輝が参加しました。

2005年の英国遠征以降、国際交流から遠ざかっている日本デフラグビー界にとっても朗報で、今後さらに選手、サポーターを増やして活発な活動をすることで、ラグビーを通してすべての聴覚障害を持つ人たちに向けて社会貢献ができれば幸いです。
日本聴覚障害者ラグビー連盟としてもこの大会に参加できることを目標に頑張りたいと思います。
引き続き選手募集をしていますので情報提供をいただくとともに、皆さまのご声援よろしくお願い申し上げます。

2011年8月、パシフィック・デフラグビー選手権大会をフィジーで開催
2011年8月、パシフィック・デフラグビー選手権大会をフィジーで開催