ANZパシフィック・ネーションズカップ
6月19日(土)15時40分キックオフ、サモア・アピアパーク(日本時間/6月20日(日)11時40分キックオフ)にて行われる「ANZパシフィック・ネーションズカップ2010 サモア代表対日本代表」戦。
試合前日、現地サモアから、LO大野均選手、PR畠山健介選手、CTBアリシ・トゥプアイレイ選手のコメントが届きました。

大野均選手(東芝ブレイブルーパス所属
大野均選手(東芝ブレイブルーパス所属)

★大野選手は、本試合に出場し、42キャップ目を獲得すると、日本代表キャップトップ10入りを果たします。
「まさか自分がキャップ数トップ10に入れるほど日本代表で長くプレーできるとは思っていませんでした。とても光栄です。年間のテストマッチの数が以前から比べると多くなっているので、諸先輩方と比べることはできないと思いますが、これからも日本代表としてふさわしいプレーができるように、ますますがんばりたいと思います。
今年の日本代表はパシフィック・ネーションズカップで優勝を十分狙えるチームだと思っています。先週の負けはショックでしたが、いい反省材料として、サモア戦では激しい試合をして『勝ち』をとりに行きます」

 日本代表キャップトップ10

1位 79キャップ 元木由記雄 (神戸製鋼コベルコスティーラーズ)
2位 62キャップ ★伊藤剛臣 (神戸製鋼コベルコスティーラーズ)
3位  58キャップ ★大畑大介 (神戸製鋼コベルコスティーラーズ)
4位  55キャップ ★小野澤宏時 (サントリーサンゴリアス)※2010年日本代表
5位  48キャップ ★箕内拓郎 (NTTドコモレッドハリケーンズ)
6位  47キャップ 増保輝則 (神戸製鋼)
7位  44キャップ 薫田真広 (東芝府中)
8位  43キャップ 桜庭吉彦 (新日鐵釜石)
8位  43キャップ ★松田 努 (東芝ブレイブルーパス)
10位 42キャップ 田沼広之 (リコーブラックラムズ)

★:現役選手 /():現在の所属チーム(引退選手は当時の所属)

畠山健介選手(サントリーサンゴリアス所属)
畠山健介選手(サントリーサンゴリアス所属)

「久しぶりの先発出場なので、とにかく、張り切って戦いたいと思います。サモアは重く、激しいチーム。最初のコンタクトでどれだけプレッシャーを与えられるかが重要だと思っています。しっかり前に出るディフェンス、アタックをし、日本のラグビーを思い切ってできるよう、また自分もチームに貢献できるよう、がんばります」

アリシ・トゥプアイレイ選手(キヤノンイーグルス所属)
アリシ・トゥプアイレイ選手(キヤノンイーグルス所属)

「サモアで生まれ、2歳でNZに移りました。今回、日本代表としてサモア代表と初めて対戦しますが、サモアにいる家族の前でプレーできるのはとてもうれしいです。しかし、特別ではなく、いつものテストマッチと同じく、大事な試合のひとつとして考えています。
フィジー戦ではミスが多く、チャンスを得点に繋げることができませんでした。サモア戦では、ミスをせず、チャンスを生かすことができれば、必ず得点は取れる。同じミスをしなければ勝てると信じています。今回はCTBですが、個人的にはスペースを作るプレーが好きなので、やりやすいポジションです。明日は自分のトイメンが驚くようなプレーをしたいと思っています」

サモア生まれのアリシ・トゥプアイレイ選手は今回、日本代表として初めてサモア代表と対戦。
「いつも応援ありがとうございます。みなさんの応援が私たちの力になります。私達は自分たちだけのためでなく、応援してくれるファンのためにもプレーしています。毎試合、プライドをかけ、ベストをつくして試合をしています。どうぞ日本代表の試合を見続け、応援をよろしくお願いします」

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