■2013年6月19日(水)

ラグビーワールドカップ・セブンズ2013に向けた女子7人制日本代表スコッドの直前合宿が19日より千葉県のメディカルトレーニングセンターで始まりました。

参加選手は日本代表スコッドとしてモスクワ入りする14名の選手たち。
合宿1日目は、11時から「チームビルディング&セービング」と題して、グラウンドに落ちたボールをいかに確保(セービング)するか、その重要性について学びました。講師には、宮崎S&Cコーチ(*崎は正しくは「山」へんに「竒」)と高校時代からのご友人というスマイルワークス株式会社代表の村田祐造さん(元三洋電機ワイルドナイツ所属)がお越しくださり、楽しく熱血指導してくださいました。

午後のトレーニングは、午前中に学んだセービングの技術を実際のグラウンド練習に落とし込み、様々な動きを確認しました。まずは、手と足で違う動きをする脳トレーニングのような運動です。徐々に動きが難しくなっていきますが、鈴木実沙紀選手は難易度が高い動きもすんなりクリアしていました。その他にも、通称「エビ」と言われる寝ころんだ姿勢で移動する動きの逆バージョン「逆エビ」を選手全員で行い、セービングを通してチームビルディングも行いました。その後は、7対7のアタック・ディフェンスなどを行い、1日目の練習を終えました。

夕方からは、モスクワ遠征に向け、機内や現地での過ごし方、試合日の効率の良い栄養補給の方法などを学びました。

頭を使い、手と足で別々の動きを行います

難しい動きも難なくクリアする鈴木実沙紀選手(右から2人目)

中村選手と大黒田選手も楽しそうな表情です

逆エビで移動する選手たち


キャプテンの中村選手を中心にランニング

7対7で、山口選手のトライです

村田さんから選手にメッセージ


練習後のアイスバス