第18回アジア競技大会(2018/ジャカルタ・パレンバン)のラグビーフットボール(7人制ラグビー)で金メダルを獲得したラグビー女子日本代表の試合後コメントをお知らせいたします。
■稲田仁ヘッドコーチ
「アジア競技大会では3日間6試合とタフな戦いを最後まで勝ちきり、日本女子ラグビー初のアジア競技大会金メダルを獲得することができたことを嬉しく思う。
また、最後まで粘り強く戦い抜いた選手を誇りに思う。
今大会を通じて相手をリスペクトし、ひたむきに戦うことの大切さを改めて学んだ。
今回の経験を東京五輪での目標達成に必ずつなげていきたい。
現地、日本からたくさんのサポート、応援を頂きまして本当にありがとうございました。引き続きご声援よろしくお願いします」
■中村知春キャプテン
「タフな3日間を乗り越え金メダルを手に出来たことを素直に嬉しく思う。
前回大会からの4年間、浮き沈みや苦労を共にしてきた全てのスタッフと、この場に居ないメンバーも含め、サクラセブンズを強くしてくれた仲間達に心から感謝している。
ゲームの内容自体は全く満足出来るものではないが、その中でも、チームが粘り強いディフェンスを見せてくれたおかげで勝つことが出来た。
アジア競技大会は、小手先のスキルではなく、メンタルのタフさや気持ちの強さが試される場でもあった。
その中で勝ち切れたことはこのチームの成長だと感じる。
東京2020に、また表彰台からの景色が見られるようこの気持ちを忘れずに次の大会も頑張る。
他競技の皆さんの活躍にも大変力をいただいた。また、現地で声援を頂いた方々、日本で応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました」