3日連続キャンプの本日が2日目。

このキャンプのゴールは世界のトップチームを倒すための「スタンダード」の共有です。

今日は更に世界のトップチームを倒すための具体的な戦術に踏み込んでいきます。

 

まずは高橋監督から昨日のキャンプの振り返りです。

昨日の東海大仰星:御池君からの「私生活を大切にしたい」という発言について掘り下げます。

 


 

これについて高橋監督から。

日本代表歴代最多キャップ大野均選手は、素晴らしい人間力を持った選手だと紹介がありました。

 


 

また日本代表シオサイア・フィフィタ選手についても、とても細かな気遣いができる選手だと話がありました。

 


 

やはり「人間力なくして競技力向上なし」ということだと監督から選手に確認がありました。

 

本日の予定の確認です。

 


 

昨日に続いてアイスブレイクです。

 

本日のトークのお題は「自分の好きな色でわかるモテ度チェック」

 

まずは自分の好きな色を選びます。

 


 

続いて色別のモテ度の発表。

 


 

 

自分のモテ度が分かったところでブレイクアウトルームにて今後のモテ度改善点についての話し合いです。

 

 

 

全体の場に戻りどんな内容の話ができたかの発表です。

 

ショッキングピンクを選びモテ度75%の大阪桐蔭高校:杉山雅咲君からは「コロナが終わったら女の子をラグビーの試合に誘ってあげて、プレーしてる姿を見てもらうのが1番」と素敵なアドバイスがありました。

 


 

 

オンラインではありますが楽しい会話をして、みんなの心の距離が縮まっていきます。強いチームを作るためには心を一つにしていく事が大切です。今日も良いアイスブレイクができました。

 

 

ここからは気持ちを切り替えて一気に世界のトップチームを倒すための「スタンダード」へ迫ります。

 

今日は北川俊澄コーチからチームJAPANの「Defense」についてのセッションになります。

 

 

最初にチームJAPAN「Defense」の「ゴール」。それを達成するために必要な「要素」、「考え方」の説明です。

 


 


 

また北川コーチが用意した画像を見ながら、タックルの細かな部分についても解説があります。

 


 

 

「Low」をテーマにしたタックルの解説では必要な要素を「8項目」に分けてチェックしていきます。

 


 

実際に用意された動画を見ながら、この8項目ができているかを〇✕でチェックして、自分でノートに書き込んで発表してもらいます。

 



 

続いて「Second」の解説です。

 

 

最後は「High Speed」

 

 

 

「Second」「High Speed」についても動画を見ながら、細かい解説があり、自分たちが作り上げていく「JAPAN Defense」についてイメージを共有します。

 


 

北川コーチからのまとめです。

今日のこのセッションでの目標は「正しいプレーを理解」して、今後「自分で高めていく事ができる」になることです。

今はコロナで、できる事は限られてしまうかもしれないけど、できる限りの工夫をしながら最善の努力をして、自分自身で成長をしていってほしいとのお話でした。

 

  

続いてUNITセッションになります。

 

梶村コーチより今日の「ゴール」「キーワード」の解説です。

 

 

 

ポジションごとにブレイクアウトルームに分かれて決められたテーマで話し合いをします。

今日はrelax編です。自分自身のことや、普段ラグビーをしていて思うことを代表候補の仲間たちと共感して語り合います。

 

 

 

それぞれの部屋でのトークの様子です。

 


 


 

「FWからBK」「BKからFW」に対して思う事では、「スクラムを組んだりと大変なFWに対してBKが尊敬の念を抱いている」という意見が多かったように思います。

ルールに関しては、やはり新ルールの話題が多かったでしょうか。

あとは各学校の練習の様子や、コロナで制限がある中で工夫していることなどを話していました。

 

しっかりと仲間達と「共感」ができたように思います。

 

最後に高橋監督より本日全体のまとめです。

北川コーチからの「Defense」セッションについては、今後リアルで集まり実際にトレーニングする際に、今日学んだことが活きてくるので、しっかりと考え方を整理して、練習をしておいてほしい。

ユニットトークに関しては、明日のSerious編も含めて、世界のトップチームを倒すことに繋げてほしいとお話がありました。

 

恒例の本日の記念撮影。

本日学んだ「Low」のタックル8項目を意識して、今自分ができる最高のタックル姿勢で撮影です。

明日も頑張りましょう!