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12月25日


充実した合宿もあっという間に時間は過ぎて、もう最終日のスタートを迎えました。

 

ミーティングからのスタート。太田S&CコーチからはGPSによる測定のレビューです。高校生年代から、最新の技術を使った分析を元に、自分達の動きを確認できるのは貴重な体験です。

 

 

始めのトレーニングはストレングスからです。昨日からの疲労も考えて狩野トレーナーのストレッチからのスタートです。

 

 

太田S&Cコーチからは懸垂のトレーニングです。正しい姿勢を作ってのトレーニングが大切だとアドバイスがあります。 



ストレングスが終わりグラウンド練習の準備です。狩野トレーナーよりストラップの時間です。また白井ドクターは、選手の健康観察を欠かさず行い、ドクター・トレーナーにて選手の安全・健康を守りながらキャンプを進めます。

 


監督より、このキャンプ最後のトレーニングに向けて説明があります。

 


気温が低い時もありましたが、東京は3日間とも好天に恵まれました。

素晴らしいグラウンドにて最終日のトレーニングが始まります。

 

 

霜村コーチからは昨日まで取り組んできたディフェンスとランニングスキルについての確認です。

 


竹下コーチからはディフェンススキルについての確認です。

 

 

最後は高橋監督より総まとめのディフェンス練習を行い、すべてのトレーニングメニューが終了しました。

 

 

選手達一人ひとりより、今回のキャンプについての振り返りがあります。

 

 

閉講式です。まずは今回施設をお借りした日本大学ラグビー部、中野監督へ記念品の贈呈と選手達からのお礼があります。

 

 

続いて髙橋監督より「選手の皆は、このキャンプの目標にむかって、やりきることが出来たと思う。今後もこの努力を継続してほしい」と総括のお話がありました。

 


お借りした施設は掃除もさせて頂きます。

 

 

またこのキャンプにはスペシャルゲスト、リーチ マイケル選手にお越し頂きました。

リーチ選手からは「日本代表はいずれ世界の1番になれるチームです。皆さんもその日本代表になれるように努力してほしい」と激励のお言葉がありました。

 


 6月、9月と続いて開催された高校日本代表候補合宿、第5回TIDユースキャンプも大きな怪我もなく大成功に終わることができました。施設をお借りし、合同練習を行って頂いた日本大学ラグビー部の皆さんをはじめ、多くの関係の皆様のご尽力ご協力のもと、この合宿を開催できたことに心から感謝いたします。また選手たちはこの感謝を胸に、この合宿で得たものを更に向上させ、今後も継続して高校日本代表を目指して努力してほしいと思います。




12月24日

宿泊はグラウンドから車で30分程の場所にある「クロスウェーブ府中」になります。 


 

グラウンドへ戻り、まずはストレングストレーニングからです。

トレーニングの前に太田S&Cコーチからトレーニングについての基礎を学びます。

 

 

日大パフォーマンスセンター内にあるトレーニングジム。建物の大きさや豊富なトレーニング器具など素晴らしいトレーニングジムです。選手達は最高の環境で、太田S&Cコーチからのトレーニングに励みます。

 

 

実際にウェイトバーを持ってのスクワットです。

 

 

ミーティングルームへ戻り、霜村コーチから今日のトレーニングのプレゼンがあります。

 

 

2日目AMトレーニングのスタートは、ゆっくりの動きの中でのハンドリングトレーニングです。

 

 

ゲーム形式を意識したハンドリング練習から判断力を磨きます。

 

 

里コーチのスピードトレーニングは更に洗練されていきます。



霜村コーチからのハンドリングトレーニングはスピードを上げてレベルアップを図ります。

 

 

竹下コーチからはアタックのトレーニングです。

 


 コンタクトのトレーニング。PMの合同練習に繋げるためのトレーニングです。

 

 

ユニットトレーニングではFWはスクラムラインアウトの確認。

BKはアタックラインを合わせます。

 


昼食を取り、休憩を挟んで2日目PMのトレーニングスタートです。

 

まずはミーティング。今日のPMトレーニングでは日本大学ラグビー部さんとのアタックディフェンスに挑みます。セレクションの意味合いも強く、このキャンプにおいて最も重要なセッションになります。

 

 

アタックディフェンスに向けてのディフェンス練習。激しさが増していきます。

 


ジャージーを着ての最後のディフェンス練習。北川コーチ、里コーチの檄が飛びます。

 

円陣を組む監督と選手達。気合十分です。

 

 

日本大学ラグビー部の皆さんにも胸を借りて、これまでの練習の成果が発揮された大変良い練習ができました。

 


夕食を頂いて、霜村コーチ、竹下コーチからのまとめのミーティングです。


充実したキャンプ2日目が終わりました。


12月23日

本日より「日本大学アスレティックパーク稲城」にて、「2022年度第5回TIDユースキャンプ(高校日本代表候補合宿)」がスタートしました。

 

コロナ対策に関しては油断することなく、細心の注意を払っての合宿となります。

全国から選ばれた80名の代表候補選手達の中から、惜しくも今回、花園出場が叶わなかった選手13名が悔しい思いをもちつつ、高校日本代表という次の大きな目標を目指して合宿に挑みます。


 

開講式です。まずは日本ラグビーフットボール協会ハイパフォーマンス部門長、岸川剛之より「素晴らしい環境でキャンプができることに感謝して下さい。最善のパフォーマンスを発揮してもらい、高校日本代表を目指して頑張ってください」との話がありました。

 


そして今回施設をお借りする日本大学ラグビー部、中野克己監督よりお話を頂きました。

選手スタッフ一同、グラウンドだけでなくウェイトルームやミーティングルームなど多くの充実した施設をお借りできることに心から感謝いたします。

 


続いて第48期高校日本代表、髙橋智也監督より。

「花園へ出場する選手達に負けないように、このキャンプを頑張ってほしい。1人でも多くの選手が高校日本代表に選ばれるように生き残りをかけて最大限の努力をしてほしい」と話がありました。

 


最後にスタッフの自己紹介です。コーチ・ドクター・トレーナーと各分野のエキスパートが集まります。頼もしいスタッフとともに選手達はキャンプに挑みます。

 


開講式が終わり高橋監督からのスタートミーティングです。

キャンプの中で自分達の目指すべきものについて丁寧な説明があります。選手達も監督の話を聞いて気合が入ります。

 

 

いよいよグラウンドでの練習です。綺麗な人口芝を擁する日大ラグビー部のグラウンドを前に、選手たちも胸が高鳴ります。

 

 

まずは体力測定。立ち幅跳びと持久力テスト(ブロンコテスト)です。持久力テストはかなりハードで選手達の息も上がります。

 

 

今回のキャンプには日本代表太田千尋S&Cコーチも参加しています。10m走の測定です。ラグビーの動きに重要な初速を計る大切な測定になります。太田S&Cコーチは日本代表と高校生年代を繋げる重要なミッションを担っています。

 

 

トレーニングの始めは里コーチからのスピードトレーニングです。

6月・9月キャンプと習得してきたランニングスキルに更に磨きをかけていきます。

 

 

続いて北川コーチよりディフェンスのトレーニングになります。

今回の合宿では今まで磨いてきた前に出るスピードに、タックルをプラスしていきます。

 


バリエーションを変えて、タックルダミーを使ったトレーニングです。

 

 

北川コーチも実演しながら大切なポイントを伝えていきます。

 

 

本日のディフェンス練習の総まとめ。

ゲームライクの攻防では、かなり激しく迫力のあるトレーニングとなりました。

 

 

本日の最後のトレーニングはユニットトレーニング。

FWはスクラム・ラインアウト。

BKはハンドリングのトレーニングです。

 

 

最後は1日のまとめのミーティングです。

今日の良かったところ、明日に向けて取り組むべきことを整理して反省しました。