最終予選でスコットランド代表が勝利し、出場権を獲得しました。(2/26更新)


公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:森重隆、東京都港区)は、女子日本代表が2022年に開催予定のラグビーワールドカップ2021(RWC2021)ニュージーランド大会の出場権を獲得したことをお知らせいたします。アジア地区の中で現在のワールドラグビーランキング最上位である日本がプールBに入り、カザフスタンと香港で最終予選出場に向けた試合実施を調整していくことを、アジアラグビーにて合意の上ワールドラグビーが承認し、決定いたしました。


女子日本代表のRWC出場は2大会連続5回目となります。(過去第1回、第2回、第4回、第8回大会に出場) 


併せて、既に発表されているRWC2021プール組み分け及び試合日程を、改めてお知らせいたします。

 

■ラグビーワールドカップ2021ニュージーランド大会 プール組分け                                             

プールAプールBプールC

ニュージーランド(2)

カナダ(3)

イングランド(1)

オーストラリア(5)

アメリカ(6)

フランス(4)

ウェールズ(11)

イタリア(7)

南アフリカ(13)

最終予選勝者(スコットランド)

日本(12)

フィジー(21)

※カッコ内の数字は現時点のワールドラグビーランキングの順位 https://www.world.rugby/tournaments/rankings/wru

 

■ラグビーワールドカップ2021ニュージーランド大会プール戦 女子日本代表試合日程                   

 

日付キックオフ(日本時間)対戦会場

2022年10月9日(日)

15:15(11:15)

日本

-

カナダ

Northland Events Centre, Whangarei

2022年10月15日(土)

17:30(13:30)

日本

-

アメリカ

Northland Events Centre, Whangarei

2022年10月23日(日)

12:45(8:45)

日本

-

イタリア

Waitakere Stadium, Auckland

 

大会の全試合日程はこちら:https://www.rugbyworldcup.com/2021/matches

 

 

■コメント                                                                    


日本ラグビーフットボール協会 森重隆会長

「コロナ禍における3チームでのアジア予選開催に関し最後までご検討・ご尽力いただいたアジアラグビーとワールドラグビーの関係者の皆様に敬意を表し、感謝申し上げます。女子日本代表には、アジアの代表としてRWC2021に参加することの自覚を持ち、引き続き精進してほしいと思います。当協会では、女子日本代表がラグビーワールドカップで最高の成績を残せますよう、さらなる強化を進めてまいります。世界に挑戦するサクラフィフティーンへ温かいご声援のほど、よろしくお願い申し上げます」

 

女子日本代表 レスリー・マッケンジーヘッドコーチ

「ニュージーランドで開催されるRWC本大会に向け、より確かなプランを組み立てられること、アジアを代表する国としてプールBで戦えること、共に光栄だと感じます。 それと同時に、カザフスタンと香港に挑戦する機会を失ったことは重く受け止めています。両国の残りの予選のプロセスでの健闘を祈ると共に、全ての関係者の安全と健康を願っています」