2013年度に行われる「第50回全国大学ラグビーフットボール選手権大会」の大会方式を以下の通り変更いたしますので、お知らせいたします。
この方式変更は、セカンドステージでの順位争いを活性化するためにアドバンテージポイントを昨年度から1点減らすとともに、セカンドステージの成績を重視してファイナルステージ準決勝の組み合わせを抽選から勝点による決定方法に変更するものです。
■第50回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 大会方式変更点
■アドバンテージポイントの変更
出場チームの各所属リーグでの最終順位によってセカンドステージから加算されるアドバンテージポイントを、以下のように変更します。
地域所属リーグ戦: 1位=3点、2位=2点、3位=1点 をそれぞれ加算
★第49回大会
地域所属リーグ戦: 1位=4点、2位=3点、3位=2点、4位=1点 をそれぞれ加算
■準決勝の組み合わせ決定方法の変更
各プール1位(計4チーム)によるファイナルステージ準決勝の組み合わせ決定方式を、抽選から以下の通り変更します。
各プール1位(計4チーム)がファイナルステージ進出権を得る。準決勝の組み合わせは、各プール1位(計4チーム)の中で勝点によって順位を決定し、[1]1位対4位、[2]2位対3位の組み合わせとする。勝点が同じ場合は、各プールでの成績により、次の順序で順位を決定する。
([1]得失点差 [2]トライ数 [3]ゴールキックの成功数 [4]コイントス)
★第49回大会
各プール1位(4チーム)がファイナルステージへと進出権を得る。準決勝の組み合わせは抽選方式とする。
■出場チーム数:18チーム
出場校内訳:関東大学対抗戦A1-5位、関東大学リーグ戦1部1-5位、関西大学Aリーグ1-5位
ファーストステージ参加チーム【3チーム】
(九州学生リーグI部【1位】、東海・北陸地区代表×中国・四国地区代表の勝者、東北地区代表×北海道地区代表の勝者)
■ファーストステージ、セカンドステージ制
- ファーストステージとセカンドステージでは「勝点制」及び「ボーナスポイント」を導入
- セカンドステージでは各地域リーグ順位を反映させる「アドバンテージポイント」制を採用
●ファーストステージ
ファーストステージ1位チーム(勝点1位)がセカンドステージへの進出権を得る
●セカンドステージ
セカンドステージは、16チームが4チームずつ4グループに分かれてプール戦を実施する。各プール1位の計4チームが、ファイナルステージ進出権を得る。
※勝点:勝ち=5点、引き分け=2点、敗戦=0、ボーナスポイント:7点差以内の敗戦=1点、勝敗に関係なく4トライ以上を獲得したチーム=1点
※アドバンテージポイント:各所属リーグでの最終順位によるポイントが、セカンドステージスタート時点から加算)
地域所属リーグ戦: 1位=3点、2位=2点、3位=1点 をそれぞれ加算
A |
B |
C |
D |
関東対抗戦1位 |
関東リーグ戦1位 |
関西大学Aリーグ1位 |
関東対抗戦2位 |
関東リーグ戦3位 |
関西大学Aリーグ2位 |
関東対抗戦3位 |
関東リーグ戦2位 |
関西大学リーグ4位 |
関東対抗戦4位 |
関東リーグ戦4位 |
関西大学Aリーグ3位 |
ファーストステージ1位 |
関東リーグ戦5位 |
関東対抗戦5位 |
関西大学Aリーグ5位 |
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実施スケジュールは12月第2週-第4週を予定
*当該年度各リーグの成績により、以下の基準で配置する
■Aプール1-1:前年度大会優勝チーム所属リーグ1位
■Bプール2-1:1-1のリーグを除き、以下の順位で決定する
[1]前年度準優勝チームが所属するリーグの1位
[2]1-1と同リーグの場合、前年度準決勝進出チーム数が多いリーグの1位
[3]さらに1-1と同じリーグになった場合は、前年度2回戦進出チーム数が多いリーグの1位
但し、2013年度以降は、前年度のセカンドステージ進出チームの勝点合計が最も多いリーグの1位
(1-1のリーグを除く)
■Cプール3-1:1-1、2-1に該当しないリーグの1位
■Dリーグ1-2:前年度大会優勝チーム所属リーグ2位
■カテゴリー2・3決定方法:同一リーグとの対戦を避け、各プールに全リーグを配置する
■カテゴリー4決定方法:各リーグ5位チーム及びファーストステージ1位チーム
●ファイナルステージ(トーナメント制)
各プール1位(計4チーム)がファイナルステージ進出権を得る。
準決勝の組み合わせは、各プール1位(計4チーム)の中で勝点によって順位を決定し、[1]1位対4位、[2]2位対3位の組み合わせとする。勝点が同じ場合は、各プールでの成績により、次の順序で順位を決定する。
[1] 得失点差 [2]トライ数 [3]ゴールキックの成功数 [4]コイントス
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