1日目 | 2日目(最終日) 2日目(最終日) 中国・広州の広州大学街体育場で開催されたIRB女子セブンズワールドシリーズ第三戦・中国大会の、女子7人制日本代表の第2日試合結果です。 女子7人制日本代表は、フィジー代表、中国代表に勝利してボウルトーナメント優勝で大会を終了しました。 大会スケジュール、プール組分けはこちらです。女子7人制日本代表遠征メンバーはこちら。 ◎女子 7 人制日本代表・浅見敬子ヘッドコーチ 「ボウル優勝することができました。昨年のワールドカップ・セブンズ2013アジア地区予選で敗れた、フィジー、そしてアジアNO.1の中国を相手に、接戦ながらも勝利することができた。香港女子セブンズで出た課題である、セットプレー、ボールの継続、肩でハードヒットするディフェンス、3つの項目を14分間やり続けることを再徹底して戦った。フィジー戦中国戦ともに、前に出続けターゲットである三つの項目を、選手たちは意識し続けてくれた。今回選ばれたメンバー全員が、今持っている力を試合で出し切ってくれたと思う。今後はアジアではなく世界を相手に戦っていくことが目標。ワールドカップ・セブンズに向けて、これから残された期間を大切に過ごし、世界一を狙いにいく。 今後も女子7人制日本代表への応援をよろしくお願いします」 ◎女子 7 人制日本代表・中村知春キャプテンのコメント 「大会1日目は自分たちのアタックをさせてもらえなくて、リズムに乗れなかったが今日は修正できた。粘り強くアタック、ディフェンスができたと思う。ディフェンスの時間が長かったが、ブレイクされても粘り強くプレーし、運動量で勝ることができた。ワールドカップ・セブンズ2013アジア地区予選で敗れた中国とフィジーに勝つことができたので、これからは胸を張ってもう一つ上の世界と戦うことができる。 この遠征で世界のレベルを実感することができた。これからは気持ちも技術も、もう2段階3段階とレベルアップしなければならない。運動量を活かしたディフェンスとテンポの速いアタックを向上させていきたい」 ■IRB女子セブンズワールドシリーズ第三戦・中国大会大会登録メンバー・大会規定番号 1. 中村知春◎、2. 鈴木彩香、3.竹内亜弥、4. 桑井亜乃、5. 冨田真紀子、6. 鈴木実沙紀、7. 大黒田裕芽、8. 鈴木陽子、9. 井上愛美、10. 山口真理恵、11. 兼松由香、12. 伊藤絵美 ※ ◎はキャプテン ■ボウル準決勝 3月31日(日) 11:50キックオフ (日本時間:12:50キックオフ) 日本 12 7-5 5 フィジー 5-0 【出場メンバー】 メンバー ▽FW 3.竹内亜弥、1.中村知春◎、6.鈴木実沙紀 ▽BK 11.兼松由香、7.大黒田裕芽、2.鈴木彩香(後半2分→12.伊藤絵美)、10.山口真理恵 リザーブ 4.桑井亜乃、5.冨田真紀子、8.鈴木陽子、9.井上愛美、12.伊藤絵美 【スコア】 トライ: 10.山口 1T(前半5分)、12.伊藤 1T(後半4分) コンバージョン: 7.大黒田 1G(前半5分) 【フィジー代表得点内訳】 ▽トライ:1T(前半4分) ■ボウル決勝 3月31日(日) 14:56キックオフ (日本時間:15:56キックオフ) 日本 14 7-0 10 中国 7-10 【出場メンバー】 メンバー ▽FW 3.竹内亜弥、6.鈴木実沙紀、4.桑井亜乃 ▽BK 1.中村知春◎、7.大黒田裕芽、12.伊藤絵美、10.山口真理恵 リザーブ 2.鈴木彩香、5.冨田真紀子、8.鈴木陽子、9.井上愛美、11.兼松由香 【スコア】 トライ: 6.鈴木実 1T(前半3分)、1.中村 1T(後半1分) コンバージョン: 7.大黒田 2G(前半3分、後半1分) 【中国代表得点内訳】 ▽トライ:2T(後半4分、6分) 1日目 △ ページの先頭へ IRB女子セブンズワールドシリーズ第三戦・中国大会は3月30日、中国・広州のGuangzhou Uni Stadiumで開幕し、大会第1日の女子7人制日本代表の試合結果は、以下の通りです。 大会スケジュール、プール組分けはこちらです。女子7人制日本代表遠征メンバーはこちら。 ◎女子 7 人制日本代表・浅見敬子ヘッドコーチ 「香港女子セブンズからの課題として、アタックのボディーコントロールとサポート、肩でハードヒットするディフェンス、スクラムを挙げ、広州では試合までのウォームアップにまでこだわり続けた。地元クラブチームと試合をして、良いイメージで試合当日を迎えることができた。 初戦の豪州戦は前半にディフェンスで良く粘り、近場の攻撃に耐えて1トライをあげた。後半はスクラムで反則を犯し、課題をクリア出来なかった。それでも、コアチームにフェイズを重ねられながらも粘れたことは自信となった。2戦目の相手のカナダは香港女子セブンズで惨敗していたので、ミスを恐れずにチャレンジしようと臨んだ。フレッシュなメンバーで得点を取れたこと、スクラムキープできたことが良かった点。しかし、個の強さと精度の高いカナダに再び惨敗を喫した。最後のアイルランド戦では数少ないアタックでのミスがあり、得点につながらなかった。サポートの速さは改善したが、最後に精度が足りなかった。今遠征前までバックスだった中村知春キャプテン、鈴木彩香バイスキャプテンが FW にチャレンジし、セットプレーで安定した動きをすることができた」 ◎女子 7 人制日本代表・中村知春キャプテンのコメント 「第 1 日は全敗という結果で、一番の反省はアタックを全くさせてもらえなかったこと。直前の合宿からアタックに集中して練習してきたが、自分たちのミスでアタックを継続できず、 3 試合を通じてその課題を改善できなかった。粘り強いディフェンスができている点、セットプレーが安定している点は、香港女子セブンズから修正できているところなので、明日に向けては、そういったところを伸ばしつつ、試合の中でジャパン(日本代表)のラグビーができる時間を増やしていきたい。カナダやアイルランドには大差をつけられたが、点差ほど実力が離れている実感はない。私たちにとっては、ここから勝ち切れるようになるまでの一歩が、とても大きい。この壁を打ち破り、世界にチャレンジしていきたい」 ■IRB女子セブンズワールドシリーズ第三戦・中国大会大会登録メンバー・大会規定番号 1. 中村知春◎、2. 鈴木彩香、3.竹内亜弥、4. 桑井亜乃、5. 冨田真紀子、6. 鈴木実沙紀、7. 大黒田裕芽、8. 鈴木陽子、9. 井上愛美、10. 山口真理恵、11. 兼松由香、12. 伊藤絵美 ※ ◎はキャプテン ■プールB第1戦 3月30日(土) 11:28キックオフ (日本時間:12:28キックオフ) 日本 5 5-12 26 オーストラリア 0-14 【出場メンバー】 メンバー ▽FW 6.鈴木実沙紀(→後半2分、4.桑井亜乃)、1.中村知春◎、3.竹内亜弥(→後半6分、11.兼松由香) ▽BK 8.鈴木陽子、7.大黒田裕芽、2.鈴木彩香、9.井上愛美 リザーブ 4.桑井亜乃、5.冨田真紀子、10.山口真理恵、11.兼松由香、12.伊藤絵美 【スコア】 トライ: 7.大黒田 1T(前半7分) コンバージョン: - 【オーストラリア得点経過】▽トライ4T(前半3分、5分、後半6分、7分) ▽3G(前半5分、後半6分、7分) ■プールB第2戦 3月30日(土) 14:12キックオフ (日本時間:15:12キックオフ) 日本 5 0-31 52 カナダ 5-21 【出場メンバー】 メンバー ▽FW 4.桑井亜乃(→後半0分、11.兼松由香)、1.中村知春◎、3.竹内亜弥(→後半4分、12.伊藤絵美) ▽BK 9.井上愛美、7.大黒田裕芽、2.鈴木彩香、10.山口真理恵 リザーブ 5.冨田真紀子、6.鈴木実沙紀、8.鈴木陽子、11.兼松由香、12.伊藤絵美 【スコア】 トライ: 3.竹内 1T(後半2分) コンバージョン: - 【カナダ得点経過】 ▽トライ8T(前半1分、2分、4分、6分、7分、後半4分、6分、7分) ▽6G(前半1分、4分、7分、後半4分、6分、7分) ■プールB第3戦 3月30日(土) 16:54キックオフ (日本時間:17:54キックオフ) 日本 0 0-21 33 アイルランド 0-12 【出場メンバー】 メンバー ▽FW 1.中村知春◎、3.竹内亜弥、11.兼松由香(→後半2分、4.桑井亜乃) ▽BK 2.鈴木彩香、9.井上愛美、7.大黒田裕芽、10.山口真理恵(→後半6分、12.伊藤絵美) リザーブ 4.桑井亜乃、5.冨田真紀子、6.鈴木実沙紀、8.鈴木陽子、12.伊藤絵美 【スコア】 トライ: - コンバージョン: - 【アイルランド得点経過】 ▽トライ5T(前半3分、6分、7分、後半2分、4分) ▽4G(前半3分、6分、7分、後半4分) ■第2日、組み合わせ 3月30日に行われたIRB女子セブンズワールドシリーズ第三戦・中国大会(広州・Guangzhou Uni Stadium)の第1日で、日本は3戦3敗でプールB4位となりました。 プール終了後のランキングは参加12チーム中11位(各プールの4位計3チームの中の成績が2位)で3月31日の第2日(最終日)は、現地時間11時50分からボウルトーナメント準決勝でフィジー(プールC4位)と対戦します。ボウルトーナメント準決勝もう1試合の組み合わせは、中国(プールC3位)-チュニジア(プールA4位)です。 第2日 試合スケジュール