U20日本代表が出場した「ワールドラグビーU20チャンピオンシップ2016」最終戦(11位決定戦)、U20イタリア代表戦の試合結果およびヘッドコーチ、キャプテンのコメントをお知らせ致します。

試合詳細は、World Rugbyの大会公式HP(http://www.worldrugby.org/u20/match/22772)をご確認下さい。

U20日本代表は12チーム12位で大会を終了し、降格が決定しました。来年は「ワールドラグビーU20トロフィー」への出場となります。

 

試合日 2016年6月25日(土)12:00キックオフ(日本時間:25日20:00 キックオフ)

●会場 Manchester City Academy Stadium(イングランド)

 

●試合結果

U20日本代表 17-41 U20イタリア代表(前半 10-20)

 

 ●コメント

中竹竜二ヘッドコーチ

「最終戦ということ、(ワールドラグビーU20チャンピオンシップ)残留をかけた試合ということで非常にイタリアのプレッシャーは激しかった。ジャパンもしっかりと準備をして臨んだが、細かいミスが出てゲームプランであった自分たちのエリアをとることができなかった。後半に入っても、相手のペースで、じわじわとペナルティからモールで押されたりFWのぶつかり合いやBKの展開でも圧倒されてしまった。大会を通して成長した部分もあるが、結果を残せなかったことはヘッドコーチとして大きな責任を感じている。ワールドラグビーU20トロフィーに降格となるが、今回のメンバーにはこの経験を生かしてほしい。今大会を通じて分かったことは、日本は体格は関係なく、十分に戦えるということ。後はどうやって試合で勝つか、コーチ陣をはじめとしてプログラムをしっかり考え、成長したい。応援ありがとうございました」

 

古川聖人キャプテン

「結果が求められる試合だったが、勝つことができずに本当に悔しい。日本ラグビーにとってとても(出場することに)価値のある大会であったのに降格してしまったという現実と、この敗戦をしっかりと受け止め、日本に帰って今後のラグビー人生に大きな財産として生かしていきたい。皆それぞれ所属チームに戻るが、チーム一同、日本ラグビーのために一人ひとり何ができるか考えながら、一生懸命頑張り続けたい」