現地時間の2月1日に行われたIRB女子セブンズワールドシリーズ第二戦・アメリカ大会(テキサス州ヒューストン、BBVAコンパス・スタジアム)の第1日で、日本は1勝2敗でプールC3位となりました。

プール終了後のランキングは参加12チーム中9位(各プールの3位計3チームの中の成績が3位)で、2月2日の第2日(最終日)は、現地時間14時32分からボウルトーナメント準決勝でトリニダード・トバゴ(プールA4位)と対戦します。ボウルトーナメント準決勝もう1試合の組み合わせは、ブラジル(プールC4位)-アルゼンチン(プールB4位)です。

◎女子7人制日本代表・浅見敬子ヘッドコーチ

「初戦のオーストラリア戦では国際舞台での経験の少なさが出て慌ててしまい、自滅してしまった面があった。次のロシア戦は身体が大きく、フィジカルが強い相手選手を止めきれず、レフェリングにも適応できなかった。しかし、オーストラリア戦では前後半の最後にトライが取れたし、スクラムを押して相手ボールを奪うこともできた。ロシア戦でも、日本が目指している、自分たちの強みを出してトライするということができた。決して悪い内容ではなかったと思う。連敗した後、キャプテンの中村が強気でチームを引っ張り、負けを引きずることがなかった。(勝利した)ブラジル戦では、ひやりとした時もあったが、倒れてもすぐ起き上がり、またプレーするということを、『ジャパン・タイム』と呼んでいる、後半のきつい時間帯まで続けることができた」

◎女子7人制日本代表・中村知春キャプテン

「オーストラリア戦、ロシア戦は試合の『入り』のところが悪かった。特にロシア戦はジャパン(日本代表)がやるべきラグビーができなかった。しかし、ブラジル戦にはうまく切り替えて臨むことができた。ブラジル戦も危ない場面があったが、昨年の香港(IRB ウィメンズセブンズチャレンジカップ香港大会)では負けている相手に粘り勝てたのは、チームが成長しているところだと思う。明日は、もう一度、『入り』のところを意識し、試合の最初のトライをジャパンが必ず取れるようにしたい」。

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