■2012年8月29日(水)・ジュニア交流競技会6日目(最終日)

あっという間の11日間、「第20回 日・韓・中ジュニア交流競技会」も本日が最終日です。15:30、金浦発、羽田行の飛行機で帰国の途につきました。今回の遠征で選手達は今後の糧となる多くの経験を積む事ができました。初の代表チーム、国際試合の洗礼、他国選手・他競技との交流などうまく行った事、行かなかった事多くの事を学びました。選手達はその都度チームのポリシーである『自ら考え行動し、日々成長できるチーム』を随所で実践してくれました。すべてが学びの場でした。選手諸君にはこの経験を活かし、将来日本を代表する選手として成長してくれる事を願ってやみません。

最後になりますが、今回の合宿、大会では本当に多くの皆様に支えられてきました。お忙しい中、快く選手を派遣してくださった各校の先生方や今回の事業を取り仕切ってくださった日本体育協会の皆様、直前合宿でお世話になりました流通経済大学ラグビー部関係者の皆様、宿泊でお世話になった飯野屋旅館の皆様、多くの皆様方のご協力やご理解、ご支援があったからこそ、今回の大会を、無事に終えることができたと思います。今事業に携わったすべての皆様に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

◎安藤監督

「初戦の韓国代表戦での敗戦から、課題修正にスタッフ・選手全員で挑み、2戦目の中国戦、最終戦の光州選抜と、取り組んできたJAPAN RUGBYが発揮できたと思います。特に最終戦ではインターセプトから1トライを奪われましたが、DFが崩れくることはほとんど無く、前に出るディフェンスができました。アタックでは相手に的を絞らせないフラットアタック、順目に走り続けることができ、大きな相手に走り勝つことができました」

◎野中キャプテン

「今年のU17 JAPANは試合を重ねるごとに自分たちで話し・考え・成長することができました。初戦では試合環境に対応できず、JAPANの戦術戦略を出し切ることができませんでしたが、2試合目・3試合目と試合を重ねる度に自分たちのしなければならないことが明確になり、実行することができました。ここからこのメンバーが一人でも多くU18・U19・U20で活躍できるようにと誓いをたてました。最後に沢山の方々の支援にチーム一同感謝しています。ありがとうございました」

■2012年8月28日(火)・ジュニア交流競技会5日目

昨日の夜から台風の影響で大雨、一夜明けても雨はやまず宿舎で時間をすごしました。朝食の後、9:00から、スタッフとの個人面談、それぞれにこの大会でのレビューと今後代表選手としてステップアップするための課題をコーチングスタッフと話しあいました。

午後は場所を移動して、日本選手団全員でレストランでバイキング、その後ロッテマートで買い物タイム、それぞれお世話になった方々やチームメートへのお土産をどっさり買い込んでいました。その後は、近くの光州博物館へ行き韓国文化の歴史を学習して宿舎に戻りました。

夕食後は最後のミーティングで解団式を行いました。スタッフ・選手一人一人が今回の感想や学んだ事・今後の抱負を語り、最後に野中主将が『来年またこのメンバーで高校代表として集まろう!』と誓いをたて終了しました。明日は日本へ帰国です。

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見学に訪れた光州博物館 韓国の歴史を熱心に学ぶ選手
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解団式・鶴田副将から一言 最後の挨拶は野中主将・大役ご苦労様!
■2012年8月27日(月)・ジュニア交流競技会4日目

最終戦の朝、昨日の勝利で選手達も明るい表情で迎える事ができました。8:30から最終戦のジャージ授与式が行われました。安藤監督より選手へ「チームの集大成としてすべてを出して欲しい」と伝えられ、野中キャプテンから決意表明。全選手が大変引き締まった表情をしていて、『総決算の戦い』への意気込みと責任感が感じられました。その後選手たちを乗せたバスは、一路会場である念珠アーチェリー場へ。
9:50ウォーミングアップ開始。3戦目で会場の雰囲気やタイムスケジュールにも慣れ、スムーズにアップが流れていきます。そして11:00キックオフ、U17日本代表最後の戦いが始まりました。(対 U18光州選抜)

開始2分、敵陣22m付近ラックからの攻撃で先制トライ。流れるような連続攻撃に相手がついて来れずチームとしての成長を物語るアタックで幕を開ける。その後もFW・BK一体となった連続攻撃を仕掛け得点を重ね、前半を38-7で折り返す。
7人を入替えた後半に入っても攻撃の手を緩めず、相手DFを切り裂き、トライを量産。28点を奪ってノーサイド。64-7で勝利をおさめました。

試合後、我々は女子バレーボールの日本vs中国戦を観戦しました。結果は残念ながら日本の敗戦だったのですが、平均身長で大きく上回る相手チームに対し、粘り強いレシーブと緻密なチームプレーで応戦する日本の戦いぶりに選手達たちは大興奮。フッカー藤浪選手のリードのもと一糸乱れぬ応援で日本チームをサポート、普段あまり見ることができない他競技の高校生トップチームの試合を目の当たりにし貴重な経験をさせていただきました。

夕食後は朝鮮大学でおこなわれたフレンドシップ交流会に参加。韓国のタレントさん司会のもと、プロダンスチームのアトラクションからスタート、その後各国選手団代表の出し物が続き大盛況。最後は3カ国の選手が舞台に上がりダンス大会、国・競技の枠を超えて大いに盛り上がりました。

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光州戦・ジャージ授与式 ジャージ授与・最終戦に臨む選手達
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最終戦・キャプテントークで意思統一 全員で円陣を組み集中
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ノーサイド
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健闘をたたえ合い両チームで記念写真
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高屋、尾崎、野口、岡田選手 中村、永井、増田、マキシ、野中、古田凌選手
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土田、古田雄、藤浪、三浦、藤井、金選手 東川、王子選手
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堀米、鶴田、米村、吉岡選手 スタッフ集合写真・石渡団長を中心に
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2012-U17JAPAN集合! みんないい顔してます
■2012年8月26日(日)・ジュニア交流競技会3日目

中国戦の朝、天候も回復し絶好の試合日和、心地よい緊張感を保った選手たちを乗せたバスは、一路会場である念珠アーチェリー場に向かいました。9:50ウォーミングアップ開始。韓国戦の修正とこのチームで取り組んできた練習を網羅した内容で、気合いの入ったアップ。そして11:00キックオフ。U17日本代表の初勝利をかけた戦いが始まりました。

開始5分、敵陣ゴール前PKからの速攻で先制トライ。その後もFW・BK一体となった連続攻撃を仕掛け得点を重ね、前半を31-7で折り返す。
後半に入っても攻撃の手を緩めず、相手DFを切り裂き、トライを量産。4トライ(4ゴール)を奪ってノーサイド。59-7で見事初勝利をおさめました。

アタックについてはこのチームで取り組んできた、フェイズオプションを軸に速いテンポのアタックでトライを取る事ができました。また、ディフェンスでは韓国戦での修正点を活かし、ターンオーバーからのトライも挙げる事ができました。試合後、選手たちの嬉しそうな表情と健闘を称え合う両チームの様子に、ラグビーというスポーツの素晴らしさを改めて実感しました。

昼食はバスで市街へ。日本食レストランにて久しぶりの日本食をいただきました。
明日最終戦の光州選抜戦、勝利はもちろんのこと、このチームで取り組んで来たラグビーをすべて出し切り、有終の美を飾りたいと思います。

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ウォームアップ前、斎藤コーチのゲームポイントを確認する選手 ラインアウト、高く早く!.
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ゴール前の攻防
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ノーサイド、健闘をたたえ合う選手達 試合後この日でチームを離れる中竹CDから
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両チームで記念撮影
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久しぶりの日本食にガッつく選手達
■2012年8月25日(土)・ジュニア交流競技会2日目

昨日の韓国戦の疲れが残る中、早朝から入念なストレッチを行い、練習会場へ向かいました。
韓国戦の課題として挙げられた「DFセットアップ」「0・1chのDF」「ブレイクダウン」の修正を中心に約1時間半、集中した練習が行われました。午後は、各自ゆっくりと身体を休める時間として充てられました。選手たちも十分にリラックスできたようです。

17:30から、明日の中国戦に向けてジャージ授与式が行われました。全選手が大変引き締まった表情をしていて、『絶対に負けられない戦い』への意気込みと責任感が感じられました。その後、選手ミーティング。昨日のゲームでの課題を踏まえて、明日のゲームでのポイントを再確認しミーティングを終了しました。
明日は中国戦、勝利はもちろんのこと内容にも拘り、初勝利を飾りたいと思います。

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朝のストレッチ。後ろの建物が今回宿舎となった湖南大学学生寮 練習前ミーティング。韓国戦の修正点を映像でチェック
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中竹CDから練習のポイントを説明 BKディフェンス、ブレイクダウンの修正
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安藤監督から選手一人一人にジャージの授与 中国戦ジャージ授与式・石渡団長の挨拶
■2012年8月24日(金)・ジュニア交流競技会1日目

いよいよ韓国戦です。8:30に宿舎を出発、9:00よりロッカールームにてジャージ授与式が行われました。厳粛な雰囲気の中、安藤監督より一人ひとりにジャージが手渡され、選手の気持ちが高揚していく様子が感じられました。その後、安藤監督より選手へ「絶対に負けられない戦い」に向けての檄がとばされ、野中キャプテンから決意表明。選手達にとって初めての日本代表としての授与式が閉式しました。その後ウォーミングアップに臨み、徐々に気持ちを高ぶらせ11:00のキックオフ。

試合開始7分で先制したJAPANは、10分に反則からのラインアウトモールで得点を許し7-5。16分にも反則からPGを決められ7-8と逆転を許す。23分相手キックをキャッチし、練習してきたカウンターアタックからトライを奪い14-8と再びリードして前半終了。雨中でのゲームだったが日本は積極的にボールを動かすラグビー、韓国はキックとモール中心のラグビーとお互い戦前の予想通りの展開であったが、日本に反則が多く今ひとつ波に乗れない展開であった。

後半も同じような展開で進んだが、日本側のミスと反則で次第に勢いは韓国へ。23分までに2トライ1ゴール1PGを韓国に決められ14-28とリードを許す。25分にPKの速攻からトライ、ゴールも決まり21-28と追撃して残り5分。韓国FWの足も止まり、日本優勢に傾いたが、またしても反則からPGを決められ21-31となりノーサイド。痛恨の敗戦となりました。選手達は雨にも関わらず、目標として来たボールを動かし続けるラグビーに果敢にチャレンジし、実際その成果もプレーとして随所にみられましたが終止レフリングへの対応ができなかった事が課題として残りました。

宿舎に戻り昼食後すぐ、総合開会式の会場である朝鮮大学へ移動。地元高校生によるテコンドーをベースにしたダンスや太鼓の演奏など素晴らしいアトラクションに、選手達も交流競技会の雰囲気を味わい盛り上がっていました。また、野中キャプテンが日本選手団の代表で選手宣誓を行いました。
1日おいて26日は中国戦。本日のゲームは残念な結果でしたが、選手・スタッフともに前を向くだけ、明日の練習で課題を修正して、このチームとしての初勝利を必ずつかみ取ります!
若きチームJAPAN! 頑張りましょう!!

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韓国戦前 ウォームアップ・アタック
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試合前のペナント交換 開会式でのアトラクション
■2012年8月23日(木)・移動日

12:05、羽田発、金浦行の飛行機でU17日本代表は日韓中ジュニア交流競技会参加に向けて出発しました。空港到着後は、バスにて現地へ途中2回の休憩(トイレ休憩と夕食)をはさみ現地時間22時、無事宿舎に到着しました。

大会は韓国南西部に位置する光州広域市で開催されます。宿舎は市内にある湖南大学の学生寮で、日本選手団・中国選手団あわせて約600名が期間中宿泊します。宿舎内はさながらオリンピックの選手村の様です。将来の日本代表を目指す選手たちにはこの大会で経験すること全てが、明日への糧になることでしょう。

明日はいよいよ韓国戦です。心身ともにベストの状態で戦い、勝利し、高校代表やU20代表など未来につながる大会にしたいと思います。

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朝のストレッチ ホテルの玄関前にて
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移動中も山根トレーナーの指導のもとコンディショニングに励む選手達(韓国にて)
■2012年8月22日(水)・直前合宿4日目(最終日)

合宿最終日の朝、4日間お世話になった飯野屋旅館の皆さんとも今日でお別れです。出発前に選手・スタッフを代表し野中主将がお礼の挨拶、全員で記念撮影を行いました。所属チームの合宿直後に参加した選手達を、おいしい食事と家庭的な雰囲気で優しく見守っていただき"心休まる"旅館でした。飯野屋旅館の皆様、本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。

試合前の練習も今回が最後となります。野中翔平キャプテンの掛け声で皆が一つとなり始まった練習は、今までで最も質が高く且つ、気合の入った素晴らしい練習となりました。全ての選手が全力を出し切り、互いを励まし合い、ミスを修正しながら、大変良い雰囲気で直前合宿最後の練習を終えました。

午後は、バスにて品川の日本選手団集合ホテルへ移動。初めて他競技の選手団と顔を合わせました。選手たちは、改めて日本代表としての使命と責任を実感したようです。明日は、韓国に向けて出発です。

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FWラインアウトモールの練習 お世話になった飯野屋旅館さんにお礼の挨拶
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記念写真・アットホームな雰囲気の素晴らしい旅館でした
■2012年8月21日(火)・直前合宿3日目

本日も快晴の中、昨日同様朝の練習から合宿3日目がスタートしました。
午前の練習は、フェイズオプション・フェイズアタックから。今合宿の定番メニューとして初日から取り組んでいますが、選手の理解度も高く初日に比べると質の高い練習をできるようになって来ました。その後はDFを中心に、DFセットアップ・ブレイクダウン・連続DFを行いました。最後はユニット、FWはラインアウトとモールBKはエリア取りとラインアタックを確認し午前の練習を終了しました。

午後は流通経済大学と合同練習を行いました。各チームウォーミングアップ後、FW・BKへ移行。その後アタックディフェンス、キックオフの確認から始まり地域毎でのアタック・ディフェンスを確認しました。今合宿で取り組んできた練習の成果が随所で見られ、また新たな課題も見つけることができ、大変有意義な合同練習を行うことができました。

流通経済大学の選手、スタッフ、関係者の皆様、本当にありがとうございました。
練習の最後に応援に駆けつけた松井先生から選手へ激励の言葉がありました。3月の高校代表遠征の監督を経験された先生からの言葉を聞き、選手達も改めて代表選手としての誇りと責任を確認する事ができました。
明日は、午前中に練習を行い、日本選手団の集合場所であるホテルへ移動。
いよいよ2012年度U17日本代表の戦いが始まります。

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ユニット練習FWスクラム 合同練習
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松井先生から激励の言葉
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流通経済大学さんと
■2012年8月20日(月)・直前合宿2日目

快晴の中、合宿2日目がスタートしました。
朝は宿舎の駐車場を利用してユニット練習、FWはラインアウトムーブの確認、BKは基本ムーブの確認を行いました。

午前の練習は、アタック中心の内容。フェイズオプション・フェイズアタックでは昨日の反省を活かし、ポジション取り、スタートのタイミング、アングルチェンジを意識して練習が行われました。その後セットからのアタック確認と、ラックでのボールリリースとサポートプレーヤーの姿勢を意識したブレイクダウンの練習、DFセットアップとフェイズDFの練習とテンポよくメニューを消化していきました。最後はユニットを行い、午後の合同練習に備えました。猛暑の中での練習でしたが、選手の練習に取り組む姿勢・意欲とも高く、チームとしての雰囲気は良くなっています。

午後は清真学園高校と合同練習を行いました。FWはスクラム・ラインアウトを合わせ、BKはアタックディフェンスを中心に練習を行いました。その後、チームのアタックディフェンスを行い、2日目の練習を終えました。
清真学園高校の皆さんありがとうございました。

夕食後のミーティングは選手ミーティングを中心に行いました。VTRを観ながら本日の練習をレビュー。その後、選手主体で本日の良かった点(Good)、悪かった点(Bad)、明日への課題(Next)を全員で共有して終了。今年のチームのポリシーである『自ら考え行動し、日々成長できるチーム』を実践したすばらしいミーティングでした。明日の午後は流通経済大学との合同練習を予定しています。チーム内でのコミュニケーションも活発になり、日々成長を感じます。明日も頑張りましょう!!

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早朝練習FW 早朝練習BKS
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練習前ミーティング 熱心に話を聞く選手達
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合同練習を行った清真学園高校と
■2012年8月19日(日)・直前合宿1日目

本日より流通経済大学にて「第20回 日・韓・中ジュニア交流競技会」に向けた直前合宿が始まりました。
受付後、島嵜トレーナーによるメディカルチェックを経て開講式。
開講式では、石渡団長、安藤監督、斎藤コーチ、中竹コーチングディレクターより日本代表としての自覚と責任等についてお話しいただきました。その後、安藤監督よりU17日本代表の目的や戦略、理念について確認。また、ゲームの映像による「良いイメージの共有」をおこない、グラウンドへ移動。いよいよ 2012年度U17日本代表としての活動が始まります。

ウォーミングアップ終了後、フェイズオプションからスタート。常に複数のランナーが走り込み、厚みのある攻撃を狙いとした練習を行いました。当初は緊張気味であった選手たちも、コーチ陣や選手同士の声掛けにより意欲的に取り組み、良い雰囲気でフェイズアタック、連続ブレイクダウン、フェイズDFの練習へ移行。その後短時間で、ユニットを行い、FWはラインアウト、BKはアタックの基本ムーブのドリルを行い練習が終了しました。

終了後は、今回の宿舎である飯野屋旅館さんに移動。夕食後、ミーティングを行い本日の練習のレビューを行い明日の練習に向けて課題を確認しました。明日の午後は、清真学園高校との合同練習(アタックディフェンス等)を予定しています。
選手スタッフ一同、明日も元気に頑張ります!!

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石渡団長の挨拶 安藤監督の挨拶
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中竹CDの挨拶 ファーストミーティング
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ウォームアップ ブレイクダウンの練習