8月22日(水)
女子7人制日本代表スコッド「アジア・パシフィック女子セブンズ」直前合宿レポート   女子7人制日本代表スコッド「アジア・パシフィック女子セブンズ」直前合宿レポート
早朝練習 早朝練習
女子7人制日本代表スコッド「アジア・パシフィック女子セブンズ」直前合宿レポート
早朝練習

昨日は終日オフで、選手たちはリフレッシュして、合宿に戻ってきました。
早朝練習は、味の素ナショナルトレーニングセンター内のウェイトトレーニング場で、各自の課題となっている部分(上半身、アジリティ、コア、ボディバランスなど)を克服すべく、与えられたメニューをこなしました。

午前中の陸上トレーニング場での練習では、アタックスキル、1対1のタックル、ディフェンスのブレークダウン時のコール、判断にフォーカスして練習を行いました。
午後の練習前のミーティングでは、おとといの男子チームとのタッチ形式での試合のレビューをし、1次攻撃でのミスを減らすことを確認しました。午前に引き続き、タックルスキルの練習や、精度を高めること、苦しい時にも声出しをしてコミュニケーションし続けることを意識して、7対6でのアタックとコンタクトフィットネスの繰り返し、2対1の抜き合いとコンタクトフィットネスの繰り返しという、猛暑の中で、密度の濃い練習を行いました。

夕食後は、選手だけで、今日の練習を振り返るビデオミーティングを行い、明日以降、自分たちが取り組むべきことを明確にしました。RWCセブンズ2013アジア地区予選まで、あと45日。暑さに負けずに、頑張ります。

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午前練習 午前練習
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午後練習 午後練習
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午後練習
8月20日(月)

早朝練習では、ラインアウト、キックオフに重点を置いたユニット練習を行いました。続いて、昨日同様に、プールフィットネスを行いました。
午前練習は昨日同様、国立スポーツ科学センター内施設で、ウェイトトレーニング、その後陸上トレーニング場で、ユニット練習(FWはスクラム練習、BKはラインの中で意図したアタックの練習)、セットプレーからのアタックの確認を行いました。練習終了後のチームトークでは、「勝ちへの意識をもっと持って、厳しくいこう」とキャプテン・バイスキャプテンから出ました。

午後の練習では、DFのブレイクダウン、アタックスキルを中心に練習を行いました。また後半は、男子チームとタッチ形式の練習試合を行いました。実戦を通じて、昨日から取り組んでいるセットプレーの確認を行いました。
RWC7’s2013 アジア地区予選まで、あと47日。「勝ちへのこだわり」を忘れずに、一つ一つ乗り越えていきます。

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ラインアウト練習 スクラム練習
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チームトーク
8月19日(日)

女子7人制日本代表の合宿の朝は、早朝6時に始まります。
選手は練習の30分-45分前から、各自準備を始め、練習開始に備えます。
本日の朝の練習は、味の素ナショナルトレーニングセンターの屋内施設にて行いました。アタックにフォーカスし、仕掛ける選手、そうでない選手に分けて、「ショート」を歩きながら確認しました。また各セットプレーでの確認を行いました。
屋内施設での練習後、プールフィットネスとして、25mごとに10秒のインターバルを入れて、25mプールを10往復しました。

その後朝食をとり、10:00-10:45まで、国立スポーツ科学センター施設内にて、ウェイトトレーニングを行いました。宮崎S&Cコーチが、2-3人単位で、それぞれに必要とされる上半身、下半身、体幹強化メニューを作成し、そのメニューを淡々と選手はこなしていきました。

16:00からは、陸上トレーニング場で練習を行いました。アジリティー、タックル、ラックなどのスキルトレーニングを行い、アタックスキルのポイントである「前に出る、コミュニケーション、1対1」を確認し、5対4、60m幅での7対6のアタック練習を行いました。

RWCセブンズアジア地区予選まで、あと48日。日本代表としての誇りを忘れず、挑戦し続けます。

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早朝練習 早朝プールフィットネス
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ウェイトトレーニング アタック練習
8月18日(土)

本日より、女子7人制日本代表スコッド「アジア・パシフィック女子セブンズ」直前合宿が、味の素ナショナルトレーニングセンターで始まりました。
「アジア・パシフィック女子セブンズ」は、10月にインドで行われるRWCセブンズ2013アジア地区予選に向けての前哨戦となる非常に重要な大会です。
8月4日-8日に行われた女子7人制日本代表スコッド選考合宿を経て選ばれた14名が、味の素ナショナルトレーニングセンターに集まりました。

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集合時ミーティング

まずは、チームミーティングを行いました。浅見HCからは、「フィットネス」、「タックル」、「ハイクオリティスキル」を常に意識し、最強で最高の「日本代表」になるために、決して逃げず、常にすべてに「アグレッシブ」でいこうと、話がありました。
その後選手一人一人が、アジア地区予選に向けて、決意表明を行いました。
「今回選ばれなかった選手に対しても、自分たちがアジア1位になる責任がある」「今回の合宿は、2016年オリンピックで金メダルを取るための、一通過点にすぎない。しっかりと段階を踏んでレベルアップしていきたい」「このような長期に渡る合宿を行えること、そういう環境に自分たちがいることに感謝し、良い結果を出せるよう頑張りたい」
など、しっかりと前を見据えた強い思いを、チーム全員で共有しました。

チームミーティングの後は、JISSのトレーニング体育館にて、ベンチプレス、スクワット、懸垂の測定を行いました。
毎回の合宿ごとに、測定を行っています。宮崎S&Cコーチより、選手一人一人に、目標数値が提示され、その目標値を達成すべく合宿期間中以外でも、S&Cの継続的な強化を図っています。

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MAX測定 屋内練習

本日最後の練習は、ハンドコートでの練習でした。
常に前へ攻めるためには、コミュニケーション、1対1の状況で優位に立つことが必要であり、ショートとクロスを使った効果的なアタックの練習を行いました。
プールリカバリーと夕食をはさむ、夜のミーティングでは、宇賀神奈央女子7人制代表トレーナーより、「睡眠と食事」の重要性について、話がありました。
最低7時間以上の睡眠が必要であること、バランスの良い食事が、けがの予防につながることなど、選手は真剣に耳を傾けていました。
RWCセブンズ2013アジア地区予選まで、あと49日。チーム一丸となって、 「アグレッシブ」に、戦い抜きます。

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夜のミーティング