日本ラグビーフットボール協会は、萩本光威氏(株式会社神戸製鋼所・現 女子日本代表ヘッドコーチ、元日本代表監督)、渡邊慶太氏(株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ)をインドに同国代表の指導者として派遣することを決定しました。派遣期間は渡邊氏が5月12日-21日、萩本氏が5月20日-6月3日までとなります。

インド代表は、5月30日、6月1日にマレーシア・クアラルンプールで開催される「HSBC アジア五カ国対抗2012 ディヴィジョン3」に参加します。萩本氏は、ヘッドコーチとして試合に臨みます。
今回の派遣は、インド協会からの協力要請に応えて、アジアラグビー貢献活動「アジアンスクラムプロジェクト」の一環として指導者を派遣するものです。

アジアンスクラムプロジェクト

●概要 2019年W杯開催国としての理念「アジアのためのW杯」を実現し、また2020年以降にも続くアジアのラグビーの発展のために、日本協会として具体的な活動に取り組んでいく主体として発足。
●目的 アジアにおけるラグビーの普及発展/アジアにおける日本のプレゼンス増大/2019年W杯日本大会へのサポート体制作り/日本人指導者、アドミニストレーターの育成

<参考資料>アジアラグビーフットボール協会 加盟国

アフガニスタン、ブルネイ、カンボジア、中国、台湾、グアム、香港、インド、インドネシア、イラン、日本、ヨルダン、カザフスタン、韓国、キルギス、ラオス、レバノン、マカオ、マレーシア、モンゴル、パキスタン、フィリピン、カタール、シンガポール、スリランカ、タイ、ウズベキスタン、アラブ首長国連邦(英字表記順)

■スケジュール

(渡邊氏)
5月12日(土) AM 成田空港よりシンガポール経由でインド・ムンバイへ
5月20日(日) PM インドを出国
5月21日(月) PM シンガポール経由で日本へ帰国
(萩本氏)
5月20日(日) AM 成田空港よりマレーシア・クアラルンプール経由でインド・ムンバイへ
5月29日(火) AM インド・ムンバイからマレーシア・クアラルンプールへ移動
5月30日(水) 16:30 「HSBCアジア五カ国対抗2012」ディヴィジョン3 準決勝 インド 対 パキスタン
6月1日(金) 14:30or18:30 「HSBCアジア五カ国対抗2012」ディヴィジョン3 三位決定戦 もしくはディヴィジョン3 決勝(すべてロイヤル・セランゴール・クラブ)
6月2日(土) PM マレーシアを出国
6月3日(日) PM 日本へ帰国