■2012年4月27日(金) at カザフスタン
カザフスタン 2日目。
いよいよ明日は、HSBCアジア五カ国対抗、カザフスタン戦。
カザフスタン2日目は、日本代表出場選手に対するジャージ授与と、試合前日練習が行われました。
試合で着用する、「桜」のジャージ。その誇りあるジャージが、選ばれた22名の選手に渡されました。
「日本ラグビーの新しい歴史を作る時です。いつも通りプレーすることが大事。日本ラグビーは、ロイヤリティー(忠誠心)、ディシプリン(規律)、カレッジ(勇気)を持って臨みます。今日渡すジャージは、今日から持って過ごしてください。プライドを持って、試合直前に着る時には、ベストの状態でいられるように」(ジョーンズHC)
今回、初めて日本代表として試合に臨むメンバー10名には、ジョーンズHCから直接ジャージが渡されます。選手たちはそれぞれ、初出場の想いを他のメンバーの前でスピーチ。張りつめ過ぎず、しかし、軽い感じでもない、澄み渡るような選手たちの決意が伝わってきます。そして最後は、廣瀬キャプテン。
「自分を選んでくれたエディーさん、育ててくれた薫田さん、そして東芝に感謝します。この場(日本代表)に戻ってくることができて、感無量です。前向きに、一歩ずつ進んで行けば、素晴らしい未来が待っているはず。みんな、頑張ろう」
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ジョーンズHC |
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坪井選手 |
廣瀬主将 |
その後チームはバスで、明日試合が行われるアルマティ・セントラルスタジアムへ。
芝生の状態も想像以上によく、約1時間の練習は明日の試合を想定しながら、しっかりタイムマネジメントをしながら、テンポよく終了。
ホテルに戻ってからは、各自身体のケアや、身体をほぐすために近隣を散歩するなど、それぞれのやり方で試合に備えます。
残すは明日の試合、「JAPAN WAY」で、勝利をつかむのみです。
◆長江選手
「緊張していますが、全力を出し切って、みんなとやり切りたいと思います」
◆有田選手
「自分のやるべきことをしっかりやって、チームに貢献したいと思います」
◆伊藤選手
「勝つために、自分の仕事をしっかりやりたい」
◆藤井選手
「光栄に思います。スタッフ、チームメイトに感謝します」
◆田村選手
「自分のプレーを、プライドを持って頑張ります」
◆仙波選手
「この場に立って、思ったより落ち着いています。遠回りがあったからこその今、自分らしく楽しみたい」
◆坪井選手
「出られるチャンスがあれば、自分の仕事をしっかりやりたい」
◆望月選手
「常に自分のやってきたことを、100%出せるように頑張りたい」
◆内田選手
「この年齢で、この場に立てることに感謝します。自分のプレーと日本のプレーで貢献したい」
◆立川選手
「ここに来られなかった選手もいる中、ここに立てることに感謝します。しっかりパフォーマンスを発揮したい」
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試合会場のロッカー |
セントラルスタジアム |
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FW陣 |
次のスペースへ |
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チーム一丸となって |
取材を受ける廣瀬主将 |
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リラックスして身体を動かします |
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公園で追加メニュー! |
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